2020年3月のスケジュール


<2020年2月のスケジュール


2020年3月のスケジュール表

内容 開始時刻 大人 シニア 高校生 小中学生 場 所
1 海を越えた喝采 国際映画祭受賞作品の特集
「砂の女」
10:30/14:00 510円 250円 250円 無料 ホール
2 休 館 日
3 催し物はありません
4 海を越えた喝采 国際映画祭受賞作品の特集
「非行少女」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
5 海を越えた喝采 国際映画祭受賞作品の特集
「裸の十九才」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
6 海を越えた喝采 国際映画祭受賞作品の特集
サンダカン八番娼館 望郷」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
7 海を越えた喝采 国際映画祭受賞作品の特集
「東京オリンピック」
10:30/14:30 510円 250円 無料 無料 ホール
レコードコンサート
「マイナー楽器のための協奏曲」
15:00 無料 無料 無料 無料 試写試聴室
8 海を越えた喝采 国際映画祭受賞作品の特集
「楢山節考」
10:30/14:00 510円 250円 250円 無料 ホール
9 休 館 日
10 催し物はありません
11 映画/批評月間 フランス映画の現在vol.01
「ポール・サンチェスが戻ってきた!」
14:00/18:30 380円 180円 180円 無料 ホール
12 映画/批評月間 フランス映画の現在vol.01
「20年後の私も美しい」
14:00/18:30 380円 180円 180円 無料 ホール
13 映画/批評月間 フランス映画の現在vol.01
「マイ・レボリューション」
14:00/18:30 380円 180円 180円 無料 ホール
14 ひろしま映像ショーケース2020
広島発!インディーズムービー
自主制作グループドラマ作品
14:00 無料 無料 無料 無料 ホール
15 ひろしま映像ショーケース2020
広島発!インディーズムービー
学生作品
14:00 無料 無料 無料 無料 ホール
16 休 館 日
17 催し物はありません
18 映画/批評月間 フランス映画の現在vol.01
「ソフィア・アンティポリス」
14:00/18:30 380円 180円 180円 無料 ホール
19 映画/批評月間 フランス映画の現在vol.01
「ワイルド・ボーイズ」
14:00/18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
20 金・祝 映画/批評月間 フランス映画の現在vol.01
「僕らプロヴァンシアル」
10:30/14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
21 映画/批評月間 フランス映画の現在vol.01
「宝島」
14:00/18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
21 伴奏ワークショップ 
~無声映画伴奏者にチャレンジ!~
10:00 無料
(要申込)
試写試聴室
22 サウンド・アンド・サイレント「君と別れて」 14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
23 休 館 日
24 振 替 休 館 日
25 海を越えた喝采 国際映画祭受賞作品の特集
「海と毒薬」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
26 海を越えた喝采 国際映画祭受賞作品の特集
「死の棘」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
27 海を越えた喝采 国際映画祭受賞作品の特集
「絵の中のぼくの村」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
28 海を越えた喝采 国際映画祭受賞作品の特集「影武者」 10:30/14:30 510円 250円 250円 無料 ホール
29 ファミリーシアター「すて猫トラちゃん」ほか 10:30/14:00 510円 250円 250円 無料 ホール
30 休 館 日
31 催し物はありません

  映画鑑賞会について。

  • 発券・開場は開映の1時間前(10:30の回は30分前)から行ない、定員に達し次第締切となります。
  • 開映30分後からの入場はできません。
  • 各回入替制です。鑑賞券は当日・当該回のみ有効です。
  • 都合により、発券・開場・開映時間が変更になる場合があります。
  • 各種手帳類の提示により、映画鑑賞料が無料になります。 詳しくはこちら
  • シニアは65歳以上。 運転免許証や健康保険証など年齢がわかる公的証明書、または健康手帳(平成19年度まで65歳以上のすべての人に配布されていたもの)をご提示ください。
海を越えた喝采
国際映画祭受賞作品の特集
  •  2月に引き続き、カンヌ、ベルリン、モスクワなどの国際映画祭で受賞した日本映画を特集します。今月は、著名な小説の映画化に挑んで高い評価を受けた『砂の女』『楢山節考』『海と毒薬』『死の棘』、田中絹代が晩年の名演を見せた『サンダカン八番娼館 望郷』、武田信玄の影武者を主人公にした黒澤明監督の大作『影武者』などを上映します。海外でも喝采を浴びた、日本映画の粋ともいえる作品の数々をご鑑賞ください。
  • ※今月の上映作品には、映像・音声が良好ではないものがあります。
  • ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。

3/1(日) 砂の女

  •  カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞
  • 1964(昭和39)年 勅使河原プロダクション 
    147分 白黒 35㎜
  • 監督/勅使河原宏
  • 出演/岡田英次、岸田今日子、三井弘次、矢野 宣
 砂丘地帯に昆虫採集に来た男が、砂の穴の中に住む女の家にとらわれの身となり、脱出を図るが果たせない。読売文学賞を受賞した同名小説を、原作者の安部公房自らが脚色し、現代の人間存在の不確かさを浮かび上がらせる。
  • ①10:30~ ②14:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

3/4(水) 非行少女

  •  モスクワ国際映画祭金賞受賞
  • 1963(昭和38)年 日活 114分 白黒 35㎜
  • 監督/浦山桐郎
  • 出演/和泉雅子、浜田光夫、浜村 純、小池朝雄
 『キューポラのある街』に続く浦山桐郎監督の第2作。貧しい環境の中で、すさんでいた少女・若枝は、幼なじみの若者・三郎に励まされ、自らを見つめ直す。和泉雅子が多感な少女を生き生きと演じる。若枝の心情に寄り添うような、切ない音楽が印象深い。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

3/5(木) 裸の十九才

  •  モスクワ国際映画祭金賞受賞
  • 1970(昭和45)年 近代映画協会 120分 白黒 
    35㎜
  • 監督/新藤兼人
  • 出演/乙羽信子、原田大二郎、草野大悟、
    河原崎長一郎
 近代映画協会創立20周年記念作品。連続射殺事件を起こした19歳の少年をモデルに、若者の孤独と挫折を描く。犯行の軌跡を追いながら、乙羽信子扮する母親の生涯にも焦点を合わせ、主人公の人間形成の過程を掘り下げていく。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

3/6(金) サンダカン八番娼館 望郷

  •  ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞(田中絹代)
  • 1974(昭和49)年 東宝、俳優座 121分 カラー 35㎜
  • 監督/熊井 啓
  • 出演/栗原小巻、高橋洋子、田中絹代、田中 健
 原作は、大宅壮一ノンフィクション賞を得た山崎朋子のルポルタージュ。かつて“からゆきさん”として南方に青春を埋めた女性たちの悲話を、一人の女性史研究家の目を通して描く。田中絹代が、老境を迎えた元からゆきさんを演じ、国内外で高い評価を受けた。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

3/7(土) 東京オリンピック

  •  カンヌ国際映画祭国際批評家賞受賞
  • 1965(昭和40)年 東京オリンピック映画協会 
    169分 カラー 35㎜
  • 総監督・脚本/市川 崑
  • 脚本/和田夏十、白坂依志夫、谷川俊太郎
 1964年に開催された東京オリンピックの公式記録映画。市川崑監督は、超望遠レンズやスローモーションなどを駆使して、勝敗や記録よりも、孤独な闘いに挑む選手たちの内面に迫ろうとした。
  • ※途中、休憩があります。
  • ①10:30~ ②14:30~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、
    高校生無料、小・中学生無料

3/8(日) 楢山節考

  •  カンヌ国際映画祭パルムドール受賞
  • 1983(昭和58)年 東映、今村プロダクション 
    130分 カラー 35㎜
  • 監督/今村昌平
  • 出演/緒形 拳、坂本スミ子、左とん平、
    倍賞美津子
 深沢七郎の同名小説の二度目の映画化。老人は山の頂きで死を迎えなければならないという掟のある山奥の村を舞台に、親子の葛藤や人間の生と死の問題を自然の営みの一部として描く。
  • ①10:30~ ②14:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

3/25(水) 海と毒薬

  •  ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞
  • 1986(昭和61)年 「海と毒薬」製作委員会 
    123分 白黒 35㎜
  • 監督/熊井 啓
  • 出演/奥田瑛二、渡辺 謙、岸田今日子、岡田真澄
 太平洋戦争の末期、九州帝国大学の医学部で米軍捕虜に対して生体解剖が行われた。この事件を題材にした遠藤周作の同名小説の映画化。良心の呵責に悩む勝呂、事態を冷ややかに見つめる戸田。事件に関わった2人の医学生を通して、罪と罰に対する人間の意識を問う。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

3/26(木) 死の棘

  •  カンヌ国際映画祭グランプリ受賞
  • 1990(平成2)年 松竹、松竹第一興行 114分 
    カラー 35㎜
  • 監督/小栗康平
  • 出演/松坂慶子、岸部一徳、木内みどり、浜村 純
 芸術選奨を受賞した島尾敏雄の同名小説の映画化。太平洋戦争の末期に奄美大島で出会い、結婚したミホとトシオ。10年後、ミホとトシオの夫婦関係に破綻が生じる。トシオの浮気が発覚し、ショックを受けたミホは心を病むようになる…。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

3/27(金) 絵の中のぼくの村

  •  ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞(東陽一)
  • 1996(平成8)年 シグロ 112分 カラー 35㎜
  • 監督/東 陽一
  • 出演/松山慶吾、松山翔吾、原田美枝子、長塚京三
 昭和23年、高知県のある村で、絵が好きな双子の征三と征彦は、自然の中を駆け回って暮らしていた。兄弟は転校生のセンジという少年と親しくなるが…。絵本作家の田島征三による自伝的エッセイをもとに、少年時代の夢のような日々を描く。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

3/28(金) 影武者

  •  カンヌ国際映画祭パルムドール受賞
  • 1980(昭和55)年 東宝映画、黒澤プロダクション 180分 カラー 35㎜
  • 監督/黒澤 明
  • 出演/仲代達矢、山崎 努、萩原健一、根津甚八
 武田信玄は自らの死を3年間秘密にせよと遺言してこの世を去った。武田の重臣たちは影武者を用いて信玄の存命を装う。信長、家康と武田勢の攻防、信玄の影武者となった男の数奇な運命を、壮麗な映像美で描く。
  • ①10:30~ ②14:30~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料
映画/批評月間 フランス映画の現在vol.01
~「リベラシオン」 ジュリアン・ジェステールによるセレクション
Mois de la critique – Nouveaux rendez-vous du cinéma français
  •  アンスティチュ・フランセが、フランスの映画メディア等と協力して最新のフランス映画を紹介する特集「映画/批評月間 フランス映画の現在」。今回は、フランス日刊紙「リベラシオン」のジュリアン・ジェステール氏とともにセレクションしたSF、刑事もの、コメディ、アクション、青春…、新しい世代、あるいはベテランの作家たちが様々なジャンルに果敢に挑んでいるフランス映画の現在が見える作品を上映します。また、近年、再評価の機運が高まっている知られざる映画作家ギィ・ジルの作品を併せて上映します。
    (ギィ・ジルの作品は4月に上映します。)
  • 主催/広島市映像文化ライブラリー
  • 共催/一般社団法人コミュニティシネマセンター
  • 企画協力/アンスティチュ・フランセ日本
  • 助成/アンスティチュ・フランセパリ本部
  • フィルム提供及び協力/バシスフェール、カルロッタ・フィルム、エチェ・フィルム、インディセールズ、ロブスター、MK2
  • 特別協力/Bart.lab、ヴュッター公園
  • ※上映作品の紹介は、作品提供先からの情報を基にしています。
  • ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。
  • ジュリアン・ジェステール 
    「リベラシオン」文化部チーフ、映画批評家
  •   1986年ストラスブール生まれ。2012年よりフランス日刊紙「リベラシオン」のジャーナリスト、映画批評家として活動、現在は同紙の文化部チーフを務める。それ以前は人気カルチャー雑誌「レザンロキュプティーブル」に執筆、またファッション、メディア業界でグローバルに活躍するマリ=アメリー・ソーヴェが2017年2月に創刊したラグジュアリーファッション誌『Mastermind』の編集長、『Grazia』フランス版創刊にも携わる。そのほか、ポンピドゥー・センターやシネマテーク・フランセーズでの講演や、セルジュ・ダネーらによって創刊された映画雑誌『トラフィック』、ファッション・カルチャー雑誌『ヴォーグ』、『Acne Paper』、『Vanity Fair』など多種多様な雑誌への寄稿も定期的に行う。フランス、世界各地の映画祭、シネクラブなどでは、日本映画、アメリカのコメディを積極的に紹介、プログラムしている。作曲家でもあり、映画音楽も手がける。
果敢な女性監督たち

3/11(水) 
ポール・サンチェスが戻ってきた! 
Paul Sanchez est revenu !

ポール・サンチェスが戻ってきた!の写真
  • 2018年 101分 カラー Blu-ray 
    日本語字幕
  • 監督/パトリア・マズィ
  • 出演/ローラン・ラフィット、
    ジタ・オンロ、
    フィリップ・ジラール
 10年前に失踪した凶悪犯罪者・ポール・サンチェスが、プロヴァンス地方のレ・ザルクで目撃されたという噂が広まる。警察署では誰もそのことを本気にしなかったが、若い警官のマリオンは違った…。
  • ①14:00~ ②18:30~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
 このような場所を映画に撮れるのはパトリシア・マズィをおいて他にいないだろう。丘陵、レ・ザルク、谷、国道、まるでラオール・ウォルシュの映画に見られるような広大な世界。ある人物の狂気が拡散していくとともに物語が展開し、やがてその狂気は集団の中へと波及していく。

3/12(木) 20年後の私も美しい 
La Belle et la Belle

20年後の私も美しいの写真
  • 2018年 95分 カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/ソフィー・フィリエール
  • 出演/サンドリーヌ・キベルラン、
    アガット・ボニゼール、
    メルヴィル・プポー
 大学生のマルゴーは、恋愛についても、将来についても進むべき道が見えず、成り行きに身を任せて日々を生きている。そんなとき、40代半ばの女性マルゴーと知り合う。全ての偶然が彼女たちを結び付け、自分たちが一つの人生の異なる年齢を生きる同じ人間である事を知ることに…。
  • ①14:00~ ②18:30~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

3/13(金) 
マイ・レボリューション 
Tout ce qu'il me reste de la révolution

マイ・レボリューションの写真
  • 2018年 88分 カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/ジュディス・デイビス
  • 出演/マリック・ジディ、
    クレア・ドゥーマス、
    メラニー・ベステル
 共産主義の両親に育てられた30代のアンジェルにとって、現代社会は憤りを感じることばかり…。活動家だった父は歳をとり、母は政治思想を捨て田舎へ移住。全てに行き詰ったアンジェルは、久々に母に会いに行くことにする。レオス・カラックスやフィリップ・ガレル作品で有名なミレーユ・ペリエが成熟した女性の魅力を存分に見せている。
  • ①14:00~ ②18:30~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
新たなる風景、若者の現在

3/18(水) 
ソフィア・アンティポリス 
Sophia Antipolis

ソフィア・アンティポリスの写真
  • 2018年 98分 カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/ヴィルジル・ヴェルニエ
  • 出演/ドゥイ・キュネツ、
    ユーグ・ンジバ=ムクナ、
    サンドラ・ポワトゥ
 ソフィア・アンティポリス、それは地中海と森と山の間にある不思議な場所。眩いばかりの陽光の下、男も女も生きる意味を、人と人のつながりを、自分たちが属する共同体を探している。そしていつのまにか彼らは失踪した一人の若い女性の運命と交錯していく。
  • ①14:00~ ②18:30~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
 前作『メルキュリアル』にて幻覚にとらわれた郊外の地での漂流を描いた、現在の偉大な政治的映画作家の中でももっともノワールなヴェルニエが、コートダジュールの太陽と遅れてきた資本主義の凍りつくような炎に焼き尽くされたこの超現実主義的ホラー映画において、さらにその方法論を磨き上げる。そこは南仏でありながら、まったく別の世界のようにも見え、非常に冷たく鋭利なものが燃えるような官能性へと至る。そして超=現在の強迫観念や孤独にもとづく数世紀来の神話、至福千年説の恐怖、中世風の信仰がそこに蔓延っている。現代の不安(混乱)を目がくらむほど鮮やかに浮き彫りにする作品。(「リベラシオン」)

3/19(木) ワイルド・ボーイズ 
Les Garçons sauvages

ワイルド・ボーイズの写真
  • 2018年 110分 白黒・カラー Blu-ray 
    日本語字幕
  • 監督/ベルトラン・マンディコ
  • 出演/ヴィマラ・ポンス、
    ポリーヌ・ロリラール、
    ディアンヌ・ルクセル、
    アナエル・スノーク、
    マチルド・ワルニエ、
    サム・ルーウィック、
    エリナ・レーヴェンソン
 20世紀初頭。良家出身の5人の少年が卑劣な罪を犯してしまう。罪を償うため謎の船長に預けられた少年たちは、過酷な航海の旅へと連行される。密かに反乱を企てる5人だが、ある無人島で座礁し、いつの間にか欲望に溺れていく…。
  • ①14:00~ ②18:00~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

3/20(金・祝) 
僕らプロヴァンシアル 
Mes provinciales

僕らプロヴァンシアルの写真
  • 2018年 137分 カラー Blu-ray 
    日本語字幕
  • 監督/ジャン=ポール・シヴェラック
  • 出演/オンドラニック・マネ、
    ゴンザグ・ヴァン・ベルヴェセレス、
    コランタン・フィラ
 エティエンヌは大学で映画を学ぶため、パリに上京する。そこで映画への情熱を同じくするマティアスとジャン=ノエルと出会う。しかし年月とともに彼らの抱いていた幻想が徐々に変質していき…。
  • ①10:30~ ②14:00~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
 シヴェラックは、ブレッソン、ロメール、ユスターシュと同じような方法で、アナクロニズムを引き受けている。たとえば現在そのものを言葉の中に詰め込め、それを古くからの思想によってねじ曲げ、時を越えたプロットの中で純化させるように。それは大いに野心的な行いであり、しかも非常に繊細なる簡素さ、清澄なるモノクロ映像によって俳優たちの顔、彼らが発する言葉が見事にとらえられている。

3/21(土) 宝島 L'île au trésoir

宝島の写真
  • 2018年 97分 カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/ギヨーム・ブラック
 パリの北西にあるレジャー・アイランドでのひと夏。ある者たちにとっては冒険、誘惑、ちょっとした危険を冒す場所。他の者たちにとっては避難、逃避の場所となっている。世界の喧騒とどこかで響き合いながら、この場所には有料の海水浴場もあれば、人目につかない片隅、あるいは子どもたちが探求する王国もある。
  • ①14:00~ ②18:00~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
 イル・ド・フランスのセルジー=ポントワーズにあるこのレジャー・アイランドは私の子供時代の一部を成しており、今日でもなお思い出すとても鮮明な記憶と結びついています。
(ギヨーム・ブラック)
サウンド・アンド・サイレント&
伴奏ワークショップ

3/22(日) 
サウンド・アンド・サイレント

  •  およそ100年前の映画館には楽士がいて、映画にあわせて伴奏をしていました。小さい映画館ではピアニスト、大きなホールではオーケストラの伴奏付きで映画は上映されていました。映画館では映画と音楽の2つの楽しみを味わうことができたのです。音楽の伴奏で映画がより輝きをまします。映像と音楽の共演「サウンド・アンド・サイレント」をご堪能ください。
  • 演奏/柳下美恵(サイレント映画ピアニスト)
  • ※本作品には映像が良好でない箇所があります。
  • ※当日の上映時間は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。
  • 君と別れて
  • 1933(昭和8)年 松竹キネマ 60分 
    白黒 無声 16㎜
  • 監督/成瀬巳喜男  出演/吉川満子、磯野秋雄、水久保澄子、河村黎吉
 成瀬巳喜男監督が、自らのオリジナル・シナリオで撮ったサイレント映画時代の代表作。芸者の菊江には、中学生の息子義雄がいた。義雄は、母親の職業や素行に引け目を感じ、不良仲間と付き合うようになるが、菊江の後輩にあたる若い芸者照菊の優しさに心を開いていく。
  • ①14:00~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

3/21(土) 
伴奏ワークショップ 
~無声映画伴奏者にチャレンジ~

  •  自分で作った音楽を演奏してみよう!昔の音のない短い映画に、みんなで考えた音楽でグループ演奏を行います。電子ピアノ1台と簡単な楽器があります。楽器をお持ちでしたらご持参ください。
  • 日 時/3月21日(土) 10:00~16:00
  • 会 場/広島市映像文化ライブラリー 
    1階試写試聴室
  • 対 象/小学校4~6年生(3月卒業の人を含む)
  • 定 員/6名
  • 参加料/無料
  • 講 師/柳下美恵 (サイレント映画ピアニスト)
  • 申 込/電話または映像文化ライブラリー窓口にて受付。(先着順)
  • ※お申込みいただきました個人情報は、当事業のみに使用し、それ以外の目的に使用したり、第三者に提供することはありません。
  • 締 切/3月13日(金) 
    ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
  • 問合せ/広島市映像文化ライブラリー
    (広島市中区基町3-1)  
    電話082-223-3525
演奏者・講師プロフィール
柳下美恵さんの写真

柳下美恵 (やなしたみえ)

 サイレント映画ピアニスト。武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒業。1995年に朝日新聞社主催の映画生誕百年祭『光の生誕 リュミエール!』でデビュー。国内・海外の映画館、映画祭、大学の公開講座やワークショップで活躍。2018年ボローニャ復元映画祭ではレギュラーピアニストとして伴奏を担当した。作品は洋画、邦画、メロドラマ、時代劇、ホームムービーなどあらゆるジャンルをこなす。欧米式の音楽伴奏によるサイレント映画伴奏者は日本人初。DVD『裁かるるジャンヌ』『魔女』(紀伊國屋書店)、『日曜日の人々』『アイアン・ホース』(ブロードウェイ)、Blu-ray『裁かるゝジャンヌ』(英Eureka Entertainment、米The Criterion Collection、丁Denmark Film Institute)他で音楽を担当。新作映画、原一男監督『ニッポン国VS泉南石綿村』西原孝至監督『もうろうをいきる』篠崎誠監督『あれから』テレビ番組『プチプチアニメ けいとのようせい ニットとウール』他の音楽も手掛ける。『映画館にピアノを!』『ダンスとピアノでサイレント映画』『ロスト・フィルム・プロジェクト』など多角的にサイレント映画の普及に努めている。映画に集中できる伴奏が信条。

3/14(土)
 14:00~18:00(予定)
 自主制作グループドラマ作品
3/15(日)
 14:00~17:00(予定)
 学生作品

  • 広島で映像制作に取り組むグループや学生の皆さんの作品を、フィルムマラソン形式でお届けします。
  • 入場無料
  • 主催/広島市映像文化ライブラリー
  • 協力/広島国際アニメーションフェスティバル実行委員会
  • 後援/総務省中国総合通信局
上映日 時間 出品団体
3/14(土) 14:00~ ・自主制作グループドラマ作品
かわひらこの写真

Quest Movie Factory(QMF)
 有名監督を輩出する老舗レーベル

『かわひらこ』
(監督/吉松幸四郎 67分)
 広島県竹原市の山村・仁賀町。水をたたえたダム湖を源流に流れる川の辺に生きる人々の様々な人間模様を描く映像詩。
おはぎの写真

広島を盛り上げる実行委員会
 映画で広島を元気に!若者と協同で作品制作やイベント開催

『おはぎ』(監督/山中富雄 60分)
 1944年に生きる男女の恋愛ストーリー。
シューリンクスの写真

イチヱンポッポフィルム(IPF)
 娯楽アクションからファンタジーアート、SFまで幅広く制作!

『シューリンクス』
(監督/胤森淳 50分)
 アジア競技大会前夜の1991年広島を舞台に、1本のフルートを巡って2人の“ショウコ”が織りなす、時空を超えたファンタジー。今回も往年の8ミリフィルムテレシネ公開。
Lost of the memorial nuked Tileの写真

市民活動で映画製作をする会
 プロ顔負けのクオリティを誇る制作団体

『Lost of the memorial nuked Tile』(監督/はまの省蔵 30分)
 広島の地を舞台に繰り広げられるアクションムービー。

3/15(日) 14:00~ ・学生作品
平和をテーマに中学生・高校生が制作したアニメーション
広島市立二葉中学校 美術部
広島市立大洲中学校 美術部
広島市立庚午中学校 美術部
広島市立祇園中学校 美術部
広島市立大塚中学校 美術部
広島市立城南中学校 美術部
広島市立基町高等学校
創造表現コース

卒業制作作品を中心とした作品の上映
比治山大学 短期大学部 美術科
尾道市立大学芸術文化学部
美術学科

広島市立大学 芸術学部
デザイン工芸学科

被爆者なき時代のヒロシマの継承の写真
「被爆者なき時代のヒロシマの継承」をテーマにし作品の上映
広島経済大学経済学部
メディアビジネス学科

ファミリーシアター

3/29(日)

  • すて猫トラちゃん
  • 1947(昭和22)年 日本動画社、東宝教育映画部 
    21分 白黒 35㎜
  • 演出/政岡憲三
 すて猫のトラちゃんは、3匹の子猫を連れたお母さん猫に救われ家族の一員となる。ところが、お母さんがトラちゃんばかりをかわいがるので、妹猫のミケちゃんが焼きもちを焼いて家出してしまう…。
  • こねこのらくがき
  • 1957(昭和32)年 東映教育映画部 13分 白黒 35㎜
  • 演出/薮下泰次
 いたずら子猫が壁にらくがきをする。それを見ていた2匹のネズミが子猫からエンピツを取り上げ、らくがきの汽車に乗っての追いつ追われつの騒動が起きる。
  • やさしいライオン
  • 1970(昭和45)年 虫プロダクション 27分 
    カラー 35㎜
  • 原作・演出/やなせたかし
  • 声の出演/久里千春、増山江威子
 母親をなくした赤ちゃんライオンのブルブルは、犬のムクムクに育てられ、サーカスの人気者となるが…。『アンパンマン』の作者・やなせたかしによる、優しく悲しい物語。
  • ①10:30~ ①14:00~ (3作品・61分)
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料
レコードコンサート

3/7(土) 15:00~17:00 
入場無料

  • マイナー楽器のための協奏曲
  • 選曲&解説/寺内大輔 
    (作曲家・即興演奏家、
    広島大学大学院准教授)
 協奏曲(コンチェルト Concerto)は、独奏楽器(または独奏楽器群)とオーケストラによる演奏形態です。これまで、クラシック音楽分野の多くの作曲家が、たくさんの名曲を残してきました。J. S. バッハのブランデンブルク協奏曲、モーツァルトのクラリネット協奏曲、ショパンのピアノ協奏曲など、名曲を挙げればきりがありません。
 本レコードコンサートでは、協奏曲の独奏楽器としては比較的マイナーな楽器が取り上げられている作品を紹介します。マイナー楽器を取り上げているとはいえ、いわゆる「ウケねらい」ではありません。作曲家も演奏家も真剣です。手に汗にぎりながら聴きましょう。
  • 紹介予定曲
  • シタールといえばこの人!本人演奏でお届けします。
  • R. シャンカール:シタール協奏曲(1971)
  • 吼えろ!ディジュリドゥ!!
  • S. オボイル:ディジュリドゥ協奏曲(1994)
  • マラカスを軽く見ている人は正直に手を挙げなさい。
    見くびってはいけませんよ。
  • R. ロレンス:マラカス協奏曲(1999)
  • テルミン、会場で実際に体験していただけます!
  • A. フレイハン:テルミン協奏曲(1945)
  • 作曲年に注目!作曲者はベートーヴェンの師匠です!
  • J. G. アルブレヒツベルガー:
    口琴協奏曲(1765ごろ)
  • もはや楽器ですらない!
  • M. グールド:
    タップダンサーとオーケストラのための協奏曲(1952)
  • 独奏を担うのは尺八と琵琶、
    香りすら感じさせる音空間を味わいましょう。
  • 武満徹:ノヴェンバー・ステップス(1967)
  • 会場/1階試写試聴室
  • ※レコードコンサートは
    「広島市高齢者いきいき活動ポイント事業」の
    対象となります。

開館時間

・火曜日~土曜日
午前10時~午後8時
・日曜日・祝日・8月6日
午前10時~午後5時

休館日

・月曜日(8月6日、祝日は開館)
・祝日の翌日
ただし土・日・月曜日にあたるときは、
直後の平日
・12月29日~1月4日

3月の休館日

 2日(月)、9日(月)、16日(月)、
 23日(月)、24日(火)、30日(月)

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