2020年9月のスケジュール


<2020年8月のスケジュール


新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
映画鑑賞会では、座席の間隔を空けて
ご着席いただきます。 各回限定84席

2020年9月のスケジュール表

 鑑賞料
内容 開始時刻 大人 シニア 高校生 小中学生 会 場
1 催し物はありません
2 海を越えた喝采
「砂の女」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
3 海を越えた喝采
「非行少女」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
4 海を越えた喝采
「東京オリンピック」
10:30/14:30 510円 250円 250円 無料 ホール
5 海を越えた喝采
「東京オリンピック」
10:30/14:30 510円 250円 無料 無料 ホール
5 伴奏ワークショップ
~無声映画伴奏者にチャレンジ!~
10:00 - - - 無料
(要申込)
 
6 サウンド・アンド・サイレント
「ロイドの要心無用」
14:00 380円
(要申込)
180円
(要申込)
180円
(要申込)
無料
(要申込)
ホール
7 休 館 日
8 催し物はありません
9 海を越えた喝采
「裸の十九才」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
10 海を越えた喝采
サンダカン八番娼館 望郷」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
11 海を越えた喝采
「影武者」
10:30/14:30 510円 250円 250円 無料 ホール
12 海を越えた喝采
「影武者」
10:30/14:30 510円 250円 無料 無料 ホール
13 海を越えた喝采
「絵の中のぼくの村」
10:30/14:00 510円 250円 250円 無料 ホール
14 休 館 日
15 催し物はありません
16 海を越えた喝采
「楢山節考」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
17 海を越えた喝采
「海と毒薬」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
18 海を越えた喝采
「死の棘」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
19 映画/批評月間
フランス映画の現在 vol.02

「見えない太陽」
14:00/18:00 380円 180円 無料 無料 ホール
20 映画/批評月間
フランス映画の現在 vol.02

「アリスと市長」
10:30/14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
21 月・祝 映画/批評月間
フランス映画の現在 vol.02

「シノニムズ」
10:30/14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
22 火・祝 映画/批評月間
フランス映画の現在 vol.02

「リベルテ」
10:30/14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
23 振 替 休 館 日
24 映画/批評月間
フランス映画の現在 vol.02

「カブールのツバメ」
14:00/18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
25 映画/批評月間
フランス映画の現在 vol.02

「君は愛にふさわしい」
14:00/18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
26 映画/批評月間
フランス映画の現在 vol.02

「ティップ・トップ ふたりは最高」
14:00/18:00 380円 180円 無料 無料 ホール
27 映画/批評月間
フランス映画の現在 vol.02

「マダム・ハイド」
10:30/14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
28 休 館 日
29 映画/批評月間
フランス映画の現在 vol.02

「今晩おひま?」
14:00/18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
30 映画/批評月間
フランス映画の現在 vol.02

「ソロ」
14:00/18:00 380円 180円 180円 無料 ホール

※新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、急遽、上映が中止・変更になる場合があります。

お客様へのお願い
  • ・発熱や咳など体調に不安がある方は、ご入館をお控えください。
  • ・ご入館の際は、マスクを着用してください。
  •  マスクを着用されていない場合はご入館をお控えください。
  • ・広島県外からのお客様は、各都道府県の移動自粛要請にあわせてご来館いただくようお願いします。

映画鑑賞会について。

  • 発券・開場は開映の1時間前(10:30の回は30分前)から行ない、定員に達し次第締切となります。
  • 開映30分後からの入場はできません。
  • 各回入替制です。鑑賞券は当日・当該回のみ有効です。
  • 都合により、発券・開場・開映時間が変更になる場合があります。
  • 各種手帳類の提示により、映画鑑賞料が無料になります。 詳しくはこちら
  • シニアは65歳以上。 運転免許証や健康保険証など年齢がわかる公的証明書、または健康手帳(平成19年度まで65歳以上のすべての人に配布されていたもの)をご提示ください。
海を越えた喝采
国際映画祭受賞作品の特集
  •  今月は、カンヌ、ベルリン、モスクワなどの国際映画祭で受賞した日本映画の特集です。著名な小説の映画化に挑んで高い評価を受けた『砂の女』『楢山節考』『海と毒薬』『死の棘』、田中絹代が晩年の名演を見せた『サンダカン八番娼館 望郷』、武田信玄の影武者を主人公にした黒澤明監督の大作『影武者』などを上映します。海外でも喝采を浴びた、日本映画の粋ともいえる作品の数々をご鑑賞ください。
  • ※今月の上映作品には、映像・音声が良好ではないものがあります。
  • ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。

9/2(水) 砂の女

  • カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞
  • 1964(昭和39)年 
    勅使河原プロダクション 147分 白黒 35㎜
  • 監督/勅使河原宏
  • 出演/岡田英次、岸田今日子、三井弘次、
    矢野 宣
 砂丘地帯に昆虫採集に来た男が、砂の穴の中に住む女の家にとらわれの身となり、脱出を図るが果たせない。読売文学賞を受賞した同名小説を、原作者の安部公房自らが脚色し、現代の人間存在の不確かさを浮かび上がらせる。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

9/3(木) 非行少女

  • モスクワ国際映画祭金賞受賞
  • 1963(昭和38)年 日活 114分 白黒 35㎜
  • 監督/浦山桐郎
  • 出演/和泉雅子、浜田光夫、浜村 純、
    小池朝雄
 『キューポラのある街』に続く浦山桐郎監督の第2作。貧しい環境の中で、すさんでいた少女・若枝は、幼なじみの若者・三郎に励まされ、自らを見つめ直す。和泉雅子が多感な少女を生き生きと演じる。若枝の心情に寄り添うような、切ない音楽が印象深い。
  • ①10:30~ ②14:00~ ②18:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

9/4(金)、5(土) 
東京オリンピック

  • カンヌ国際映画祭国際批評家賞受賞
  • 1965(昭和40)年 
    東京オリンピック映画協会 169分 
    カラー 35㎜
  • 総監督・脚本/市川 崑
  • 脚本/和田夏十、白坂依志夫、谷川俊太郎
 1964年に開催された東京オリンピックの公式記録映画。市川崑監督は、超望遠レンズやスローモーションなどを駆使して、勝敗や記録よりも、孤独な闘いに挑む選手たちの内面に迫ろうとした。
  • ※途中、休憩があります。
  • ①10:30~ ②14:30~ 各回限定84席
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料 
  • ※5(土)は高校生無料

9/9(水) 裸の十九才

  • モスクワ国際映画祭金賞受賞
  • 1970(昭和45)年 近代映画協会 120分 
    白黒 35㎜
  • 監督/新藤兼人
  • 出演/乙羽信子、原田大二郎、草野大悟、
    河原崎長一郎
 近代映画協会創立20周年記念作品。連続射殺事件を起こした19歳の少年をモデルに、若者の孤独と挫折を描く。犯行の軌跡を追いながら、乙羽信子扮する母親の生涯にも焦点を合わせ、主人公の人間形成の過程を掘り下げていく。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

9/10(木) サンダカン八番娼館 望郷

  • ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞(田中絹代)
  • 1974(昭和49)年 東宝、俳優座 121分 
    カラー 35㎜
  • 監督/熊井 啓
  • 出演/栗原小巻、高橋洋子、田中絹代、
    田中 健
 原作は、大宅壮一ノンフィクション賞を得た山崎朋子のルポルタージュ。かつて“からゆきさん”として南方に青春を埋めた女性たちの悲話を、一人の女性史研究家の目を通して描く。田中絹代が、老境を迎えた元からゆきさんを演じ、国内外で高い評価を受けた。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

9/11(金)、12(土) 影武者

  • カンヌ国際映画祭パルムドール受賞
  • 1980(昭和55)年 東宝映画、
    黒澤プロダクション 180分 カラー 
    35㎜
  • 監督/黒澤 明
  • 出演/仲代達矢、山崎 努、萩原健一、
    根津甚八
 武田信玄は自らの死を3年間秘密にせよと遺言してこの世を去った。武田の重臣たちは影武者を用いて信玄の存命を装う。信長、家康と武田勢の攻防、信玄の影武者となった男の数奇な運命を、壮麗な映像美で描く。
  • ①10:30~ ②14:30~  各回限定84席
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料
  • ※12(土)は高校生無料

9/13(日) 絵の中のぼくの村

  • ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞(東陽一)
  • 1996(平成8)年 シグロ 112分 カラー 35㎜
  • 監督/東 陽一
  • 出演/松山慶吾、松山翔吾、原田美枝子、
    長塚京三
 昭和23年、高知県のある村で、絵が好きな双子の征三と征彦は、自然の中を駆け回って暮らしていた。兄弟は転校生のセンジという少年と親しくなるが…。絵本作家の田島征三による自伝的エッセイをもとに、少年時代の夢のような日々を描く。
  • ①10:30~ ②14:00~ 各回限定84席
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

9/16(水) 楢山節考

  • カンヌ国際映画祭パルムドール受賞
  • 1983(昭和58)年 
    東映、今村プロダクション 130分 
    カラー 35㎜
  • 監督/今村昌平
  • 出演/緒形 拳、坂本スミ子、左とん平、
    倍賞美津子
 深沢七郎の同名小説の二度目の映画化。老人は山の頂で死を迎えなければならないという掟のある山奥の村を舞台に、親子の葛藤や人間の生と死の問題を自然の営みの一部として描く。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

9/17(木) 海と毒薬

  • ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞
  • 1986(昭和61)年 「海と毒薬」製作委員会 123分 白黒 35㎜
  • 監督/熊井 啓
  • 出演/奥田瑛二、渡辺 謙、岸田今日子、
    岡田真澄
 太平洋戦争の末期、九州帝国大学の医学部で米軍捕虜に対して生体解剖が行われた。この事件を題材にした遠藤周作の同名小説の映画化。良心の呵責に悩む勝呂、事態を冷ややかに見つめる戸田。事件に関わった2人の医学生を通して、罪と罰に対する人間の意識を問う。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

9/18(金) 死の棘

  • カンヌ国際映画祭グランプリ受賞
  • 1990(平成2)年 松竹、松竹第一興行 
    114分 カラー 35㎜
  • 監督/小栗康平
  • 出演/松坂慶子、岸部一徳、木内みどり、
    浜村 純
 芸術選奨を受賞した島尾敏雄の同名小説の映画化。太平洋戦争の末期に奄美大島で出会い、結婚したミホとトシオ。10年後、ミホとトシオの夫婦関係に破綻が生じる。トシオの浮気が発覚し、ショックを受けたミホは心を病むようになる…。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料
  • 映画/批評月間
    フランス映画の現在 vol.02

    ~オリヴィエ・ペール
    (「アルテ・フランス・シネマ)による
    セレクション

    Mois de la critique – Nouveaux rendez-vous du cinéma français
  •  アンスティチュ・フランセ日本が、フランスの映画媒体、批評家、専門家、プログラマーと協力し、最新のフランス映画を選りすぐり紹介する「映画/批評月間」。
     第2回目となる今回は、フランスだけではなく、世界中の主要な映画作家たちの製作を積極的に支援しているアルテ・フランス・シネマ ディレクター、元ロカルノ映画祭ディレクターのオリヴィエ・ペールがフランスの近作より最も優れた作品をセレクションしました。コメディから犯罪映画まで多彩なフィルモグラフィーを持つセルジュ・ボゾン、そして2019年8月に惜しくもこの世を去ったカルト的人気を誇るジャン=ピエール・モッキーを併せて特集します。また、リヴェラシオン誌のジュリアン・ジェステールがセレクションを行った、「映画/批評月間」第1回のプログラムであるギィ・ジルの作品群も併せて上映します。多様なフランス映画の世界をご堪能ください。
    • 主催/広島市映像文化ライブラリー
    • 共催/一般社団法人
      コミュニティシネマセンター
    • 企画協力/アンスティチュ・フランセ日本
    • 助成/アンスティチュ・フランセパリ本部
    • フィルム提供及び協力/
      フィルム・ブティック、キノフィルムズ、
      ロブスター・フィルム、
      モッキー・デリシャス・プロダクツ、ル・プティ・ビュロー、SBS、東北新社
    • 特別協力/笹川日仏財団、
      Bart.lab、
      ヴュッター公園
  • ※上映作品の紹介は、作品提供先からの情報を基にしています。
  • ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。
  • オリヴィエ・ペール Olivier Père 
  •  1971年フランス生まれ。ソルボンヌ大学で文学を学んだ後、シネマテーク・フランセーズで、シネマテークの上映プログラムの企画に携わる。その一方で、「レ・ザンロキュプティーブル」誌などで映画批評を執筆。2004年から2009年まで、カンヌ国際映画祭監督週間のディレクターを務め、2008年から2012年までロカルノ国際映画祭のアーティスティック・ディレクターを務めた。同映画祭のディレクション中、富田克也の『サウダーヂ』、三宅唱の『Playback』などがコンペティションに選ばれ、2012年には青山真治に金豹賞(グランプリ)審査員特別賞が贈られた。2012年以降はアルテ・フランス・シネマのディレクターを務め、フランスをはじめ、世界中の映画作家の作品を支援し、共同製作している。またアルテのサイト
    (http://www.arte.tv/sites/olivierpere/)
    にて定期的に映画評も執筆し続けている。
2019年ベスト アルテ共同製作作品 
Best of 2019 Sélection d’Arte

  • アルテ・フランス・シネマ
     Arte France Cinéma
  •  アルテ(Arte、Association Relative à la Télévision Européenne)は、1992年5月30日に開局したドイツとフランスの共同出資によるテレビ局で、フランス語およびドイツ語で放送。アルテ・シネマ・フランスは同局の映画部門。1990年、プロデューサーのピエール・シュヴァリエが同テレビ局で良質のテレビプログラム・映画作品を製作すべく、セット゠アルテからセット・シネマを立ち上げた。2000年にセット・シネマは新たにアルテ・フランス・シネマに。アサイヤス、アケルマン、クレール・ドゥニらがそれぞれ自らの思春期について撮ったシリーズ「彼らの時代のすべての少年、少女たち」はシュヴァリエによる企画。創立以来、アルテ・フランス・シネマは良質なプログラムを提供し、新しい才能を支援し、ヨーロッパのみならず世界中のクリエーションに活力を与えることをその役割としている。2012年より、オリヴィエ・ペールがディレクターに就任。ワン・ビン、ジャ・ジャンクー、ヌリ・ビルゲ・ジェイラン、アリーチェ・ロルヴァケル、マルコ・ベロッキオ、ラヴ・ディアス、黒沢清ほか数多くの作家たちの作品を製作支援している。

9/19(土) 
見えない太陽 
L’Adieu à la nuit

見えない太陽!の写真
  • 2019年 フランス、ドイツ 102分 
    カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/アンドレ・テシネ
  • 出演/カトリーヌ・ドヌーヴ、
    ケイシー・モッテ・クライン、
    ウーヤラ・アマムラ
 2015年春。地方で牧場や農場を営むミュリエルは、久しぶりに帰ってきた孫息子アレックスとの再会に心躍らせる。しかしアレックスがイスラム教に入信し、しかもその教団がシリアのイスラム教テロリストたちとつながりがあり、アレックス自身もシリアに向かおうとしていることを知ったミュリエルはなんとか彼を引きとめようとするのだが…。ドヌーヴがもっとも信頼を置くと明言している名匠アンドレ・テシネとの8本目の本作で、つねに目の前の対象に開かれ、その度に繊細な演技をみせてきた大女優の魅力が最大限に引き出されている。
  • ①14:00~ ②18:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生無料、小・中学生無料

9/20(日) 
アリスと市長 
Alice et le Maire

アリスと市長の写真
  • 第72回カンヌ国際映画祭監督週間出品
  • 2019年 フランス 105分 カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/ニコラ・パリゼール
  • 出演/ファブリス・ルキーニ、
    アナイス・ドゥムースティエ、
    ラ・ハムザウ
 リヨンの市長ポール・テラノーは、「アイディア」が一切浮かばなくなり、若き哲学者アリスに助けを求めることに。『木と市長とメディアテーク』では高校教師を揚々と演じたルキーニが26年後、まさにロメール的コメディで、燻し銀の魅力で老いとともに人生を見つめ直す市長を演じる。そして、大きな瞳と潑剌とした魅力で、観客の心を捉える人気の若手女優、ドゥムースティエ演じる哲学者との真摯で、遊戯に満ち、心打たれる対話によってお互いが「アイディア」を、そして「人生」を取り戻していく。
  • ①10:30~ ②14:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

9/21(月・祝) 
シノニムズ 
Synonymes

シノニムズの写真
  • 第69回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞
  • 2019年 フランス、イスラエル、
    ドイツ 123分 カラー Blu-ray 
    日本語字幕
  • 監督/ナダヴ・ラピド
  • 出演/トム・メルシエール、
    カンタン・ドルメール、
    ルイーズ・ュヴィヨッ
 「『シノニムズ』は、パリの空っぽのアパルトメントで凍えそうになった裸体と共に、象徴的な死とある誕生によって幕を開ける。物語は、祖国イスラエルからパリへと亡命し、文化、言語、国、すべてを白紙に戻し、未知の場所でゼロから生きることを選んだラピド監督自身の人生から着想を得ており、主役のヨアブは監督の分身であるだろう。本作はラピドがこれまで続けてきた試みのひとつの到達点でもある。それは通常なら詩的なものからほど遠いであろう憎しみや嫌悪の言葉や映像を結びつけ、それらの衝突の中から、そして視線の中から美を導き出すという試みである」─ オリヴィエ・ペール
  • ①10:30~ ②14:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

9/22(火・祝) 
リベルテ 
Liberté

リベルテの写真
  • 2019年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員特別賞受賞作品
  • 2019年 フランス、ポルトガル、
    スペイン、ドイツ 138分 カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/アルベルト・セラ
  • 出演/ヘルムート・バーガー、
    マルク・スジーニ、
    イリアーナ・ザベート、
    リュイス・セラー
 ジャン゠ピエール・レオ主演の『ルイ14世の死』が日本でも公開された鬼才アルベルト・セラが今度はフランス革命前夜の18世紀の退廃貴族たちの性、欲望のありか、サド的世界に迫る。ルイ16世のピューリタン的厳格な宮廷から追放された自由主義者達は、伝説的ドイツ人公爵ワルシャンの支援を求めて国境を越える。
「私にとって撮影とは上演(パフォーマンス)であり、一度限りのものだ。演じられている中で生まれるもの、感情を、それぞれが自律的な3台のキャメラで撮影し、それらは再び生み出すことが不可能であり、とくにセックスが題材であればなおさらそうである」
─ アルベルト・セラ
  • ①10:30~ ②14:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

9/24(木) 
カブールのツバメ 
Les Hirondelles de Kaboul

カブールのツバメの写真
  • 2019年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門
    コンペティション出品
  • 2019年 フランス、ルクセンブルク、
    スイス 82分 カラー Blu-ray 
    日本語字幕
  • 監督・脚本/ザブー・ブライトマン
  • 監督/エレア・ゴべ・メヴェレック
  • 声の出演/ジタ・アンロ、
    スワン・アルロー、
    シモン・アブカリアン、
    ヒアム・アッバス
 1998年夏、アフガニスタンのカブールはタリバン勢力の支配下に。ズナイラとモーセンのカップルは、暴力と悲惨な現実の中でも希望を持ち続けていたが、ある行動が災いし…。大文字の歴史の中で翻弄される夫婦や恋人たちの日常のささやかなやり取り、感情が繊細に描かれ、心を打つ傑作アニメーション。スワン・アルローら、フランスで現在人気上昇中の俳優たちが声で出演している。
  • ①14:00~ ②18:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

9/25(金) 
君は愛にふさわしい 
Tu mérites un amour

君は愛にふさわしいの写真
  • 2019年 フランス 107分 カラー 
    Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/アフシア・エルジ
  • 出演/アフシア・エルジ、
    ジェレミ・ラウルト、
    ジャニス・ブジアニ
 何よりも大切な恋人レミの裏切りを知り、リラは苦しむ。単身ボリビアに旅立ったレミから、二人の関係はまだ終わっていないと告げられるが、その言葉によってさらに苦しむリラは、友人たちとの会話、新たな出会いの中でもがき、愛の行方を求めて彷徨う…。寄る辺なく生きる現代の若者たちの恋愛をアブデラティフ・ケシシュやアラン・ギロディらの作品に出演している女優、エルジが初監督、主演。第72回カンヌ国際映画祭批評家週間で上映され、「宝石のように美しいラブストーリー」と絶賛された。タイトルはフリーダ・カーロの詩の言葉から。
  • ①14:00~ ②18:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
セルジュ・ボゾン特集 
Rétrospective Serge Bozon

  • セルジュ・ボゾン Serge Bozon
  •  1972年、フランスのエクス゠アン゠プロヴァンス生まれ。1988年に初長編作『友情』を発表。次作のミュージカルコメディ『モッズ』(2003年)でベルフォール国際映画祭にてレオ・シェア賞を受賞、その他30以上の国際映画祭にノミネートされる。第一次世界大戦を描いたシルヴィー・テステュー主演の『フランス』(2007年)でジャン・ヴィゴ賞を受賞。その後、イザベル・ユペール、サンドリン・キーベルラン、フランソワ・ダミアン出演によるコメディ『ティップ・トップ ふたりは最高』(2013年)を発表、カンヌ国際映画祭の監督週間にて上映。さらにイザベル・ユペール主演の最新作『マダム・ハイド』では、第70回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に選出、ユペールは本作で主演女優賞受賞。また監督以外にも映画批評家、俳優としても活躍している。

9/26(土) 
ティップ・トップ ふたりは最高 
Tip Top

ティップ・トップ ふたりは最高の写真
  • 2013年 フランス、ルクセンブルク 107分 カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/セルジュ・ボゾン
  • 出演/イザベル・ユペール、
    サンドリン・キーベルラン、
    フランソワ・ダミアン、
    キャロル・ロシェ
 フランス北部でアルジェリア系の情報屋が殺された。その情報屋は、地域のドラッグの密売に関わっていたが、警察署内部を探るため、ふたりの女性監察官、エスターとサリが派遣された。ひとりは殴りこみをかけ、もうひとりは覗き見る…そう、ふたりは最高のコンビ!
  • ①14:00~ ②18:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生無料、小・中学生無料

9/27(日) 
マダム・ハイド 
Madame Hyde

マダム・ハイドの写真
  • 2017年 フランス 96分 カラー 
    Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/セルジュ・ボゾン
  • 出演/イザベル・ユペール、
    ロマン・デュリス、
    ジョゼ・ガルシア
 パリ郊外の高校に勤める内気な物理学の女性教師ジキルは生徒たちから見下されている。ある日、彼女は、実験中に失神し、神秘的で危険な力を感じるようになる。スティーヴンソンの代表作『ジキル博士とハイド氏』を、19世紀後半のブルジョワ社会ではなくパリ郊外、現在を舞台に、また男性ではなく女性を主人公に、自由に脚色されたボゾンの最新作。
 トリュフォーが『野生の少年』で試みたように、学ぶということを映画でどう描くか、教育の重要性、難しさを見せたかった。そのため、冒頭では主人公はまだそこに至っておらず、ふつうの方法では変えられない状況にいる。そこにスティーヴンソンが介入してくるわけだ」
─ セルジュ・ボゾン
  • ①10:30~ ②14:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
ジャン゠ピエール・モッキー特集 
Rétrospective Jean-Pierre Mocky

  • ジャン゠ピエール・モッキー 
    Jean-Pierre Mocky
  •  1933年ニース生まれ。長編だけでも67本の作品を監督し、フランス映画の中でもどこにも分類できない、ユニークな映画作家。法律の勉強を終えた後、フランス国立高等演劇学校に入学後すぐ、舞台、映画界の両方でその美貌と才能で一気に若手俳優として頭角を現す。ルキノ・ヴィスコンティ監督作『夏の嵐』で助監督を務め、その後、脚本を書き、自ら監督を希望した『壁にぶつかる頭』(1958年)は結局、ジョルジュ・フランジュが監督し、主演することに。1959年にようやく処女長編作『今晩おひま?』を監督し、商業的、批評的に成功を収める。「ヌーヴェルヴァーグの従弟」のような作品と評されるが、風刺的でメランコリック、そして類をみない反体制的な作風でほかとは一線を画し、メインストリームから外れた場所で、自由に映画を撮り続ける。ラブコメディから風刺的コメディ、あるいは犯罪映画や軍隊もの、政治的作品から幻想的な作品まで、ひとつのジャンルにおさまることなく、慣例化された制度、価値には反旗を翻し、アナーキーな世界観や荒々しいまでのユーモアを一本ごとに刻印してきた。そうしたモッキーの魅力は多くのスター俳優たち、フェルナンデル、ミシェル・シモン、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャンヌ・モローを引きつけ、彼の作品に出演している。名優ブールヴィル、ミシェル・セローとは特に多くの作品でタッグを組んできた。2019年8月8日逝去、享年86歳。

9/29(火) 
今晩おひま? Les Dragueurs

今晩おひまの写真
  • 1959年 フランス 78分 白黒 
    Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/ジャン゠ピエール・モッキー
  • 出演/ジャック・シャリエ、
    シャルル・アズナブール、
    ダニー・ロバン、
    アヌーク・エーメ
 土曜日の夕暮、フレディとジョゼフは、セーヌ河岸で偶然出会い、女の子を「ひっかけに」街に繰り出す。20歳の装飾家でプレイボーイのフレディは「理想の女性」を探し求めている。かたやまじめな銀行員ジョゼフは妻を見つけ、家庭を持つことを望んでいる。アンバリッド、サン゠ジェルマン゠デ゠プレ、シャンゼリゼ通り、モンマルトル、彼らは、様々な女性たちと出会い、彼女たちの人生を垣間見ることに。29歳のジャン・ピエール・モッキーが自伝的な要素を交え、ささやかなテーマながら大胆な作風で、ほとんどロケで撮り上げた処女作。日本で公開された唯一のモッキー監督作品。
  • ①14:00~ ②18:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

9/30(水) 
ソロ Solo

ソロの写真
  • 1970年 フランス 87分 カラー 
    Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/ジャン゠ピエール・モッキー
  • 出演/ジャン゠ピエール・モッキー、
    アンヌ・ドゥルーズ、
    デニス・ル・ギヨ
 魅惑のヴァイオリン奏者のヴァンサン・キャブラルは宝石泥棒でもある。彼の弟のヴィルジルはアナーキストのグループに属し、殺人にも手を染めていた。ヴァンサンはこれ以上の殺戮が繰り返されないように、警察より先回りしてヴィルジルを追いかけるのだが…。
「70年代、モッキーはB級犯罪映画を自ら主演し、連続して撮っている。アクションに次ぐアクション、そして演出のアイディア満載の本作は、68年五月革命直後についてのモッキー自身の考察から出発している。シニックなアンチヒーローを演じるモッキー、ジョルジュ・ムスタキのテーマ曲によって愁いを帯びたロマンチシスムに包まれたフィルムノワール」─ オリヴィエ・ペール
  • ①14:00~ ②18:00~ 
    各回限定84席
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
サウンド・アンド・サイレント &
伴奏ワークショップ

9/6(日) 
サウンド・アンド・サイレント

  •  およそ100年前の映画館には楽士がいて、映画にあわせて伴奏をしていました。小さい映画館ではピアニスト、大きなホールではオーケストラの伴奏付きで映画は上映されていました。映画館では映画と音楽の2つの楽しみを味わうことができたのです。音楽の伴奏で映画がより輝きをまします。映像と音楽の共演「サウンド・アンド・サイレント」をご堪能ください。
  • 演奏/柳下美恵
    (サイレント映画ピアニスト)
ロイドの要心無用の写真
※要事前申込
ロイドの要心無用 Safety Last 
  • 1923年 アメリカ 79分 白黒 無声 DVD   作品提供/喜劇映画研究会
  • 監督/フレッド・ニューメイヤー、
    サム・テイラー
  • 出演/ハロルド・ロイド、
    ミルドレッド・デイヴィス、
    ビル・ストローザー、
    ノア・ヤング
 緻密な構成、スピーディな展開、エスプリの効いたギャグ、そして驚愕のクライマックス!
映画史上、最も完成度の高い喜劇映画と称賛される、ハロルド・ロイドの代表作!
  • ①14:00~ 定員84名
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
  • 申込み方法/電話または映像文化ライブラリー1階窓口にて受付。(先着順)
  • ※お申込みいただきました個人情報は、当事業のみに使用し、それ以外の目的に使用したり、第三者に提供することはありません。

9/5(土) 
伴奏ワークショップ 
~無声映画伴奏者にチャレンジ~

  •  自分で作った音楽を演奏してみよう!昔の音のない短い映画に、みんなで考えた音楽でグループ演奏を行います。電子ピアノ1台と簡単な楽器があります。楽器をお持ちでしたらご持参ください。
  • 日 時/9月5日(土) 10:00~16:00
  • 会 場/広島市映像文化ライブラリー
  • 対 象/小学校4~6年生
  • 定 員/6名
  • 参加料/無料
  • 講 師/柳下美恵
    (サイレント映画ピアニスト)
  • 申 込/電話または映像文化ライブラリー
    窓口にて受付。(先着順)
  • ※お申込みいただきました個人情報は、当事業のみに使用し、それ以外の目的に使用したり、第三者に提供することはありません。
  • 締 切/8月28日(金) 
    ※定員になり次第、締め切らせて
    いただきます。
  • 問合せ/広島市映像文化ライブラリー
    (広島市中区基町3-1)
    電話082-223-3525
演奏者・講師プロフィール
柳下美恵さんの写真

柳下美恵 (やなしたみえ)

 1995年朝日新聞社主催の映画生誕百年祭でデビュー後、国内外の映画祭や映画館等で活躍。2018年ボローニャ復元映画祭ではレギュラーピアニストとして伴奏を担当。作品は洋画、邦画、メロドラマ、時代劇、ホームムービーなどあらゆるジャンルをこなす。欧米式の音楽伴奏によるサイレント映画伴奏者は日本人初。DVD『裁かるるジャンヌ』『魔女』(紀伊國屋書店)他で音楽を担当し、劇場映画から教育番組の音楽まで幅広く手掛ける。『映画館にピアノを!』プロジェクトなど多角的にサイレント映画の普及に努めている。映画に集中できる伴奏が信条。


開館時間

・火曜日~土曜日
午前10時~午後8時
・日曜日・祝日・8月6日
午前10時~午後5時

休館日

・月曜日(8月6日、祝日は開館)
・祝日の翌日
ただし土・日・月曜日にあたるときは、
直後の平日
・12月29日~1月4日

9月の休館日

 7日(月)、14日(月)
 23日(水)、28日(月)

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