※新型コロナウイルス感染拡大の状況に
よっては、急遽、上映等が中止・変更になる
場合があります。
お客様へのお願い
- ・発熱や咳など体調に不安がある方は、
ご入館をお控えください。 - ・マスクを着用されていない場合はご入館をお控えください。
- ・広島県外からのお客様は、各都道府県の移動自粛要請にあわせてご来館いただくようお願いします。
日 | 内容 | 開始時刻 | 大人 | シニア | 高校生 | 小中学生 | 会 場 | |
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1 | 木 | 日本映画史探訪 1930年代の秀作 「マダムと女房」 |
10:30/14:00/18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
2 | 金 | 日本映画史探訪 1930年代の秀作 「上陸第一歩」 |
10:30/14:00/18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
3 | 土 | 日本映画史探訪 1930年代の秀作 「隣りの八重ちゃん」 |
10:30/14:00/18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
4 | 日 | 日本映画史探訪 1930年代の秀作 「人生のお荷物」 |
10:30/14:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
5 | 月 | 休 館 日 | ||||||
6 | 火 | 催し物はありません | ||||||
7 | 水 | 日本映画史探訪 1930年代の秀作 「若い人」 |
10:30/14:00/18:00 | 510円 | 250円 | 250円 | 無料 | ホール |
8 | 木 | 日本映画史探訪 1930年代の秀作 「泣蟲小僧」 |
10:30/14:00/18:00 | 510円 | 250円 | 250円 | 無料 | ホール |
9 | 金 | 日本映画史探訪 1930年代の秀作 「太陽の子」 |
10:30/14:00/18:00 | 510円 | 250円 | 250円 | 無料 | ホール |
10 | 土 | 日本映画史探訪 1930年代の秀作 「鶯」 |
10:30/14:00/18:00 | 510円 | 250円 | 無料 | 無料 | ホール |
11 | 日 | 第39回日本を縦断する映像発表会 |
13:00/15:00 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | ホール |
12 | 月 | 休 館 日 | ||||||
13 | 火 | 催し物はありません | ||||||
14 | 水 | 文化映画 「ショキング・オ・ジャポン ビゴーが見た明治の日本」 |
14:00/18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
15 | 木 | 日本映画史探訪 1930年代の秀作 「五人の斥候兵 」 |
10:30/14:00/18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
16 | 金 | 日本映画史探訪 1930年代の秀作 「爆音」 |
10:30/14:00/18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
17 | 土 | 日本映画史探訪 1930年代の秀作 「土と兵隊」 |
10:30/14:00/18:00 | 380円 | 180円 | 無料 | 無料 | ホール |
18 | 日 | ファミリーシアター 「長靴をはいた猫」 |
10:30/14:00 | 510円 | 250円 | 250円 | 無料 | ホール |
19 | 月 | 休 館 日 | ||||||
20 | 火 | 催し物はありません | ||||||
21 | 水 | イングマール・ベルイマン特集 「魔術師」 |
14:00/18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
22 | 木 | イングマール・ベルイマン特集 「鏡の中にある如く」 |
14:00/18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
23 | 金 | イングマール・ベルイマン特集 「ファニーとアレクサンデル」 |
14:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
24 | 土 | イングマール・ベルイマン特集 「ファニーとアレクサンデル」 |
14:00 | 380円 | 180円 | 無料 | 無料 | ホール |
25 | 日 | イングマール・ベルイマン特集 「沈黙」 |
10:30/14:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
26 | 月 | 休 館 日 | ||||||
27 | 火 | 催し物はありません | ||||||
28 | 水 | イングマール・ベルイマン特集 「仮面/ペルソナ」 |
14:00/18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
29 | 木・祝 | イングマール・ベルイマン特集 「叫びとささやき」 |
10:30/14:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
30 | 金 | 振 替 休 館 日 |
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映画鑑賞会について。
日本映画における本格的トーキーの第一作。主人公の劇作家は、東京の郊外の住宅地に引っ越し、新作の執筆に励もうとするが、いろいろな音が気になって仕事がはかどらない。日常の様々な音が生み出す笑いをちりばめたコメディー。
アメリカ映画『紐育の波止場』の翻案で、島津保次郎監督のオール・トーキー第一作。貨物船で働く坂田は、上陸した夜、身投げしようとした女の命を救う。坂田は女を守るため、彼女を取り戻そうとする町の顔役と対決することに…。
トーキーに意欲を燃やしていた島津保次郎監督の、一つの到達点を示す作品。東京の郊外、空き地をはさんで隣り合う恵太郎と八重子の家。二人の淡い恋を軸に、まるで一つの家族のように親しく付き合う二軒の家の日常を生き生きと描く。
一男三女を持つ初老のサラリーマンが主人公。三人の娘を嫁がせてほっとしたのも束の間、まだ小学生の長男を一人前にするまで、父親は頑張らなければならない。サラリーマンの哀感をしみじみと描いた小市民映画の代表作。
北国のミッション・スクールを舞台に、孤独で多感な少女・江波恵子と、彼女の理解者である教師・間崎、理知的な女性教師・橋本の、三人の人間模様を描く。石坂洋次郎のベストセラー小説の最初の映画化。
林芙美子の同名小説の映画化。気が弱く、すぐに泣き出す啓吉は、母の二度目の夫になじめず、三人の叔母の家を転々とするが、啓吉には安住の場はなかった。ユーモラスな展開のなかに、啓吉が突き当たる人生の厳しさをにじませる。
北海道の北見にある友愛農園。主人公の青年・樫戸は、労働と学習を通して孤児や非行少年たちに新たな道を歩ませようとする。北海道の雄大な自然を背景に、少年たちを体当たりで教え導く樫戸の姿や、樫戸と妻の正子との葛藤を描く。
伊藤永之介の同名小説の映画化。東北のとある町の警察署を舞台に、そこに現れる人々の様々なエピソードをつづる。しだいに戦時色が濃くなる時期を背景に、農村の人々の生活感情を細やかに描き出す。
中国大陸の戦線を舞台に、敵軍偵察の命を受けた五人の斥候兵が、激戦の跡をさまよい、 敵に包囲されながらも、危機を切り抜けて、無事に本隊にもどるまでを淡々としたタッチで描く。田坂具隆監督の誠実さがにじみ出た作品。
『しゃぼん娘』、『春と娘』などと同様に、田坂具隆監督の明朗な喜劇の系譜に連なる作品。のどかな農村を舞台に献納機で飛来する村長の息子を迎える村人たちの大騒ぎを描く。カカシや動物たちが擬人化され田園牧歌調という言葉がぴったりの佳作。
火野葦平が従軍体験をつづった同名小説をもとに、杭州湾に上陸し内陸へと進む部隊をドキュメンタリー・タッチで描いた作品。中国でロケーションが行われ、田坂具隆監督は、行軍する兵士たちがひたすら歩く姿に焦点を絞っている。
怪奇現象、超能力、交霊術…といったオカルト的要素に科学と呪術、芸術と権力などの二項対立をごった煮で凝縮し、愉快なエンタテイメントへと昇華した初期の到達点。旅廻りのマジシャンの一座と、彼らの見世物のトリックを見破ろうとする役人たちの一夜の騒動を描く。ベルイマンが問う、芸術家とショー・ビジネスの正体。
夏、孤島にやってきた4人の家族。狂気へと走ってゆく娘に対し親として何もできず、むしろ作家としてその姿を冷徹に記録したいと思ってしまう父。愛をささやきながら、沈黙するほかない夫。無邪気な弟は、唯一の心の拠り所だったが…。神の前提なしでいかに愛を証明するか、その途方もない模索が始まった。
劇場を経営する一族の2年間を、二人の幼い孫の視点を通して豪華絢爛に描き、ベルイマンをして
「映画作りの面白さを味わい尽くした」と言わしめ、世界中で大ヒットを記録した集大成たる超大作。受難の旅を経た彼らの無垢な祈りは、生きとし生けるものすべての悲しみを包み込み、生の喜びに満ち溢れたこの上ない幸福なステージへと私たちを導くだろう。
言葉が全く通じない国に来てしまった翻訳家の姉と奔放な妹、そして妹のひとり息子。しかもお互い唯一の話し相手であるはずのその姉妹は、嫌いあっている。この絶望的な状況。完結編に至り、ようやく“神の沈黙”が意味するものがおぼろげに見えてくる…。静寂の中、かすかに聞こえるささやき。センセーショナルな描写が各国で物議を醸し、映画史上、最も多くの批評・分析がなされたといわれる問題作。
失語症に陥ったスター女優と、彼女を看病することになった看護師。海辺の別荘でふたりだけで生活していくうちに、お互い自意識の“仮面”が剥がされ、溶け合い、交錯していく…。「映画」と名付けられる予定だった本作は、ベルイマンによる映画論だ。終生にわたるパートナーとなったリヴ・ウルマンは、本作でベルイマンに見出され、以降共に傑作を生み出してゆくことになる。
19世紀末のスウェーデンの大邸宅。優雅な生活を送る上流階級の3人姉妹と召使。 4人の女性のそれぞれの愛と孤独、生と性の断片を強烈な赤のイメージで抉り出し、まさにベルイマン芸術のエッセンスが花開いた名作。トリュフォーが絶賛し、アメリカでのベルイマンの最大のヒット作となった。
フランス人画家、ジョルジュ・ビゴーは、1882(明治15)年に来日し、自由民権運動や日清戦争の時代に、日本の風俗、世相、事件を活写し、痛烈な風刺を展開した。彼が描いた風刺画などをもとに、日本を愛してやまなかったビゴーの足跡をたどる。
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