2018年11月のスケジュール


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2018年11月のスケジュール表

内容 開始時刻 大人 シニア 高校生 小中学生 場 所
1 シナリオ作家 橋本忍「羅生門」 10:30/14:00/18:30 510円 250円 250円 無料 ホール
2 シナリオ作家 橋本忍「生きる」 10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
3 土・祝 国際アニメーション・デー2018 in 広島 10:30/14:00 無料 無料 無料 無料 ホール
4 シナリオ作家 橋本忍「勲章」 10:30/14:00 510円 250円 250円 無料 ホール
4 図書館連携事業 こども映画会「ねずみくんのチョッキ」ほか 11:00/14:30 無料 無料 無料 無料 試写試聴室
5 休 館 日
6 振 替 休 館 日
7 シナリオ作家 橋本忍「生きものの記録」 10:30/14:00/18:30 510円 250円 250円 無料 ホール
8 シナリオ作家 橋本忍「真昼の暗黒」 10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
9 インドネシア映画祭「珈琲哲學 恋と人生の味わい方」 14:00/18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
10 インドネシア映画祭「鏡は嘘をつかない」 14:00/18:00 380円 180円 無料 無料 ホール
11 インドネシア映画祭「星空の下で」 10:30/14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
12 休 館 日
13 催し物はありません
14 シナリオ作家 橋本忍「鰯雲」 10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
15 シナリオ作家 橋本忍「張込み」 10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
16 シナリオ作家 橋本忍「隠し砦の三悪人」 10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
17 シナリオ作家 橋本忍「私は貝になりたい」 10:30/14:00/18:00 510円 250円 無料 無料 ホール
18 ファミリーシアター「たまこちゃんとコックボー」 10:30/14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
19 休 館 日
20 催し物はありません
21 文化映画「古典文学の背景 平安貴族の生活」ほか 14:00/18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
22 文化映画「古典文学の背景 平安貴族の生活」ほか 10:30/14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
23 金・祝 広島国際映画祭2018「アクチュア1」「記憶すべきマリー」 13:00 510円 250円 250円 無料 ホール
24 広島国際映画祭2018「ここといま」 10:30 510円 250円 無料 無料 ホール
24 広島国際映画祭2018
「ファン・アンド・ゲームズ・フォー・エブリワン」
14:30 510円 250円 無料 無料 ホール
24 広島国際映画祭2018「現像液」 18:30 510円 250円 無料 無料 ホール
24 レコードコンサート「魅力アップのシネマ音楽」 15:00 無料 無料 無料 無料 試写試聴室
25 広島国際映画祭2018「アセファル 無頭人」 「ヴィット」 10:30 510円 250円 250円 無料 ホール
25 広島国際映画祭2018「トゥワイス」 13:30 510円 250円 250円 無料 ホール
26 休 館 日
27 振 替 休 館 日
28 文化映画「フランスの近代美術」ほか 14:00/18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
29 シナリオ作家 橋本忍「黒い画集 あるサラリーマンの証言」 10:30/14:00/18:30 510円 250円 250円 無料 ホール
30 シナリオ作家 橋本忍「切腹」 10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール

  映画鑑賞会について。

  • 発券・開場は開映の1時間前(10:30の回は30分前)から行ない、定員に達し次第締切となります。
  • 開映30分後からの入場はできません。
  • 各回入替制です。鑑賞券は当日・当該回のみ有効です。
  • 都合により、発券・開場・開映時間が変更になる場合があります。
  • 各種手帳類の提示により、映画鑑賞料が無料になります。 詳しくはこちら
  • シニアは65歳以上。 運転免許証や健康保険証など年齢がわかる公的証明書、または健康手帳(平成19年度まで65歳以上のすべての人に配布されていたもの)をご提示ください。
シナリオ作家 橋本忍
  •  今年7月に100歳で亡くなった、シナリオ作家・橋本忍さん(1918-2018)の作品を、11月から12月にかけて特集します。橋本忍さんは、黒澤明監督の『羅生門』でデビューし、複数の脚本家がストーリーを練り上げる黒澤作品に欠かせない存在として活躍し、松本清張の推理小説の映画化でも日本映画史に残る作品を生み出しました。今月は、『羅生門』、『生きる』、『隠し砦の三悪人』などの黒澤作品や、松本清張原作の『張込み』などを上映し、橋本忍さんのシナリオの軌跡を振り返ります。
  • ※今月の上映作品には、映像・音声が良好ではないものがあります。
  • ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。

11/1(木) 羅生門

  • 1950(昭和25)年 大映(京都) 88分 白黒 35㎜
  • 監督/黒澤 明 脚本/黒澤 明、橋本 忍 出演/三船敏郎、京マチ子、森 雅之、志村 喬
 橋本忍の脚本第一作。平安時代、盗賊の多襄丸が武士の金沢武弘と妻の真砂を襲った。検非遣使の調べに対して各人の証言が食い違うという、真実をめぐるドラマを、巧みな回想形式と斬新な映像で描き、ベネチア国際映画祭でグランプリにあたる金獅子賞を獲得。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:30~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料

11/2(金) 生きる

  • 1952(昭和27)年 東宝 143分 白黒 35㎜
  • 監督/黒澤 明 脚本/黒澤 明、橋本 忍、小國英雄 出演/志村 喬、日守新一、小田切みき、千秋 実
 メッセージの純粋さ、力強さの点で黒澤映画を代表する作品。病気で余命いくばくもないことを知った市役所の市民課長・渡辺勘治は、これまでの人生を反省し、公園作りに情熱を注ぐ。主人公の姿を通して人間の生きる意味を問う。志村喬の名演が心にしみる。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料

11/4(日) 勲章

  • 1954(昭和29)年 俳優座 119分 白黒 35㎜
  • 監督/渋谷 実 脚本/橋本 忍、内村直也、渋谷 実 出演/小沢 栄、佐田啓二、香川京子、杉村春子
 当時“逆コース”と呼ばれた再軍備の動きを風刺的に描いた作品。元陸軍中将の岡部雄作は、再軍備運動のリーダーとなるが、かつての部下に利用されるばかりで、娘や息子も彼に反抗し、一家に悲劇が訪れる。
  • ①10:30~ ②14:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料

11/7(水) 生きものの記録

  • 1955(昭和30)年 東宝 103分 白黒 35㎜
  • 監督/黒澤 明 脚本/橋本 忍、小國英雄、黒澤 明 出演/三船敏郎、志村 喬、千秋 実、清水将夫
 東京で鋳物工場を経営する中島喜一は、原水爆の実験に脅威を感じ、家族にも相談せず南米への移住計画を立てる。喜一の突飛な考えに家族は猛反対するが…。喜一と家族との葛藤を通して、黒澤明監督が核兵器の恐怖を訴えた作品。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:30~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料

11/8(木) 真昼の暗黒

  • 1956(昭和31)年 現代ぷろだくしょん 124分 白黒 35㎜
  • 監督/今井 正 脚本/橋本 忍 出演/草薙幸二郎、左 幸子、飯田蝶子、北林谷栄
 山口県で老夫婦が殺害された“八海事件”を題材にした作品。原作は、弁護士である正木ひろしの著書『裁判官』。回想シーンを効果的に用いた橋本忍の緻密な脚本により、今井正監督がリアルなタッチで冤罪について問いかける。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料

11/14(水) 鰯雲

  • 1958(昭和33)年 東宝 129分 カラー 35㎜
  • 監督/成瀬巳喜男 脚本/橋本 忍 出演/淡島千景、新珠三千代、木村 功、司 葉子
 成瀬巳喜男監督初のカラー作品。夫を戦争で亡くし、一家を支えるため毎日畑仕事に追われている八重。相模平野の農村を舞台に、八重と妻子ある新聞記者との恋、本家の長男の結婚問題など、八重をめぐる人間模様を淡彩なタッチで描く。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料

11/15(木) 張込み

  • 1958(昭和33)年 松竹(大船) 116分 白黒 35㎜
  • 監督/野村芳太郎 脚本/橋本 忍 出演/大木 実、宮口精二、高峰秀子、田村高廣
 松本清張の推理小説を橋本忍が脚色。強盗殺人犯を逮捕すべく、佐賀に向かい、容疑者のかつての恋人を張り込む2人の刑事。果たして犯人は現れるのか…。一週間にわたる張込みをロケーションを生かした緊迫感あふれるタッチで描く。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料

11/16(金) 隠し砦の三悪人

  • 1958(昭和33)年 東宝 138分 白黒 35㎜
  • 監督/黒澤 明 脚本/菊島隆三、小國英雄、橋本 忍、黒澤 明 出演/三船敏郎、上原美佐、千秋 実、藤原釜足
 戦国時代、御家再興の鍵を握る軍用金を携えて、同盟国への脱出を図る雪姫と武将の真壁六郎太。黒澤明監督や橋本忍をはじめ、4人のシナリオライターが練りに練ったストーリー展開で、雪姫たちが難関を次々に突破していく…。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料

11/17(土) 私は貝になりたい

  • 1959(昭和34)年 東宝 113分 白黒 35㎜
  • 監督・脚本/橋本 忍 出演/フランキー堺、新珠三千代、笠 智衆、藤田 進
 芸術祭賞を受賞したテレビドラマを、橋本忍が第一回監督作品として映画化。テレビと同じくフランキー堺の主演で、捕虜を殺害した罪で処刑される清水豊松を主人公に、戦争に翻弄される一庶民の姿を描く。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、小・中・高校生無料

11/29(木) 黒い画集 あるサラリーマンの証言

  • 1960(昭和35)年 東宝 95分 白黒 35㎜
  • 監督/堀川弘通 脚本/橋本 忍 出演/小林桂樹、原知佐子、平田昭彦、中北千枝子
 松本清張の推理小説を橋本忍が脚色。ある会社の課長・石野は、部下の女性との関係が発覚するのを恐れ、殺人事件について嘘の証言をするが、彼はしだいに窮地に追い込まれていく…。小林桂樹が人間的な弱さをにじませて主人公を好演。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:30~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料

11/30(金) 切腹

  • 1962(昭和37)年 松竹(京都) 134分 白黒 35㎜
  • 監督/小林正樹 脚本/橋本 忍 出演/仲代達矢、三國連太郎、岩下志麻、丹波哲郎
 滝口康彦の小説『異聞浪人記』を橋本忍が脚色。武家社会の非情さ、権力者の虚飾を重厚なタッチで描く。井伊家上屋敷で切腹を申し出た浪人・津雲半四郎。彼の回想によって井伊家に対する復讐の動機が明らかになっていく…。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料
  •  インドネシアと日本の国交樹立60周年を記念し、インドネシア映画祭を開催します。名産のコーヒーに情熱を燃やす若者達のドラマ『珈琲哲學 恋と人生の味わい方』、世界遺産ワカトビの美しい映像と海の民バジョ族の暮らしを描いた『鏡は嘘をつかない』、激変するインドネシア社会に焦点をあてたドキュメンタリー『星空の下で』を上映します。インドネシアの魅力や現代社会が描かれた作品の数々をご鑑賞ください。
  • 主催/広島インドネシア協会、広島市映像文化ライブラリー
  • 日本インドネシア国交樹立60周年記念事業
  • の写真
  • ※上映作品の紹介は、作品提供先からの情報を基にしています。
  • ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。

11/9(金) 珈琲哲學 恋と人生の味わい方 Filosofi Kopi

珈琲哲學 恋と人生の味わい方の写真
  • 2015年 インドネシア 118分 カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/アンガ・ドゥイマス・サソンコ
  • 出演/チコ・ジェリコ、リオ・デワント、ジュリー・エステル
 世界有数のコーヒー産地、インドネシアを舞台に、完璧なコーヒーを追い求める若者たちの奮闘を描いたドラマ。店の借金に悩む経営者と品質にこだわるバリスタは対立していたが、完璧なコーヒーに多額の賞金を出すという実業家の提案に研究を始める。舞台となったカフェ「フィロソフィ・コピ」はジャカルタに実在し、実際に主演のふたりがオーナーをつとめる。
(作品提供/ココロヲ・動かす・映画社 〇)
  • ①14:00~ ②18:00~
  • 鑑賞料/大人380円、シニア(65歳以上)180円、高校生180円、小・中学生無料

11/10(土) 鏡は嘘をつかない Laut Bercermin

鏡は嘘をつかないの写真
  • 2011年 インドネシア 100分 カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/カミラ・アンディニ
  • 出演/アティクァ・ハシホラン、レザ・ラハディアン、ギタ・ノバリスタ
 漁に出たまま帰らぬ父を待ち続ける少女パキスは、父からもらった鏡が唯一の希望だった。パキスの母も夫への思いと漁村にやってきた青年トゥードとの間で苦悩する…。インドネシアの美しい珊瑚礁の海・ワカトビを舞台に、残された母と娘の希望と再生の物語。監督はインドネシアを代表する映画監督ガリン・ヌグロホの娘で、本作が長編初監督となるカミラ・アンディニ。
(作品提供/パイオニア映画シネマデスク社)
  • ①14:00~ ②18:00~
  • 鑑賞料/大人380円、シニア(65歳以上)180円、小・中・高校生無料

11/11(日) 星空の下で Position among the Stars

星空の下での写真
  • 2010年 オランダ 111分 カラー Blu-ray 日本語・英語字幕
  • 監督/レナード・レーテル・ヘルムリッヒ
 インドネシアの貧民地区に暮らす家族を12年間追い続けた三部作の完結編。両親を亡くし叔父一家と暮らす孫娘を訪ねて田舎から出てきた祖母を中心に、定職がなく闘魚に興ずる叔父とそれを嘆く妻との夫婦喧嘩、反抗期を迎えた孫娘の大学進学問題などがテンポよく映し出される。宗教間の衝突や貧富の格差、世代間の意識のずれを巧みに折り込みながら、家族を想う庶民の日常を、疾走するカメラワークでドラマチックかつユーモラスに描いた作品。
(作品提供/山形国際ドキュメンタリー映画祭)
  • ①10:30~ ②14:00~
  • 鑑賞料/大人380円、シニア(65歳以上)180円、高校生180円、小・中学生無料

11/21(水)、22(木)

  • 古典文学の背景 平安貴族の生活(25分)
  • 国宝 源氏物語絵巻(58分)
 『枕草子』や『源氏物語』などの背景となる平安貴族の生活を紹介し、源氏物語絵巻の主題や技法について解説します。(2作品・83分)
  • 11/21(水)①14:00~ ②18:00~
  • 11/22(木)①10:30~ ②14:00~
  • ※上映日により開始時刻が異なります。
  • 鑑賞料/大人380円、シニア(65歳以上)180円、高校生180円、小・中学生無料

11/28(水)

  • フランスの近代美術(25分)
  • ロダン(22分)
  • アール・ヌーヴォーと高島北海(28分)
 1961(昭和36)年に開催されたフランス美術展から名画の数々を紹介する『フランスの近代美術』、彫刻家ロダンの芸術性に迫る『ロダン』、日本人画家・高島北海とアール・ヌーヴォーとの関わりを描く『アール・ヌーヴォーと高島北海』。フランスの美術にまつわる作品を上映します。(3作品・75分)
  • ①14:00~ ②18:00~
  • 鑑賞料/大人380円、シニア(65歳以上)180円、高校生180円、小・中学生無料
ファミリーシアター

11/18(日) たまこちゃんとコックボー

たまこちゃんとコックボーの写真
  • 2015(平成27)年 『たまこちゃんとコックボー』製作委員会 77分 カラー Blu-ray
  • 監督/片岡 翔 出演/廣田あいか、阿久圭介、堀内敬子、津田寛治
 広島ホームテレビで放送されたアニメーションが実写とコラボした劇場版。お菓子と空想が大好きな女の子・星野ひよ子は、ある日、ドーナツの穴に吸い込まれ、テレビの『たまこちゃんとコックボー』の世界に入り込んでしまう。さらに、ひよ子とたまこちゃんの体が入れ替わり…。
(作品提供/ポニーキャニオン)
  • ①10:30~ ②14:00~
  • 鑑賞料/大人380円、シニア(65歳以上)180円、高校生180円、小・中学生無料
広島国際映画祭2018
  • 広島国際映画祭2018
  • 68年5月革命特集 68年5月のダンディー、ザンジバルグループを巡って
  • Retrospective de Mai 68 autour du groupe Zanzibar:les dandys de Mai 68
  •  2018年は、68年5月革命から50周年の記念の年に当たります。広島国際映画祭では、パリとトゥールーズのシネマテークの協力を得て、当時、前世代ヌーヴェルヴァーグに目配せしながらも、「別の映画」を目指した若者たちによるグループ、ザンジバル作品を特集します。ザンジバルは、68年から72年にかけて、後にこの世代を代表する映画作家と称されることとなるフィリップ・ガレルを筆頭に、ジャッキー・レイナル、セルジュ・バール、パトリック・デュバル、ダニエル・ポムルール、フレデリック・パルドなど、映画に止まらず、様々な芸術家が参加し、庇護者であるシルヴィナ・ボワソナの出資のもと、映画の可能性を切り開く、自由で実験的な作品を生み出しました。68年5月革命に大きなインスピレーションを受け、今、なお斬新さを失わないザンジバル作品は、私達にフランス映画への新たな視座をもたらすとともに、この時代のクリエーションを再考する機会を与えることとなるでしょう。
  • 主催/広島国際映画祭実行委員会、広島市映像文化ライブラリー
  • 助成/芸術文化振興基金、野村財団
  • 後援/在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
  • 作品提供/シネマテーク・フランセーズ、シネマテーク・ドゥ・トゥールーズ
  • ダイアローグ翻訳/澁谷 悠
  • 特別協力/パトリック・デュバル、フィリップ・ガレル、ジャッキー・レイナル
  • 総合監督/岡田秀則 プログラマー/槻舘南菜子
    • ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。
    • ※やむを得ない事情により、上映作品、開映時間等が変更になる場合があります。
    • 各回の上映前に、ゲストトークを予定しています。
      また、11月25日(日)の『トゥワイス』の上映後には、岡田秀則氏(国立映画アーカイブ主任研究員)を司会に、ジャッキー・レイナル氏とサマンタ・ルロワ氏(シネマテーク・フランセーズ)をお迎えし、「68年5月革命」を巡るラウンドテーブルを行います。
    • 横川シネマでは、「68年5月革命特集」のプログラムとして、『シネトラクト』などを上映します。
    • ゲストトークや横川シネマでの上映スケジュールについては、広島国際映画祭2018の公式サイト をご覧ください。
    • 広島国際映画祭2018のチケット(1日券 前売:1,500円、当日:2,000円)でも、ご入場いただけます。

11/23(金・祝) 13:00~

アクチュア1の写真
  • アクチュア1 Actua1
  • 1968年 フランス 6分 白黒 35㎜ 日本語同時通訳
  • 監督/フィリップ・ガレル、セルジュ・バール、パトリック・デュバル
 フランスで学生や労働者による激しい反体制運動が巻き起こった1968年5月。『アクチュア1』   は、既存のニュース映画への抵抗を意図して制作され、ジャン=リュック・ゴダールによって、35ミリフィルムで68年5月革命を捉えた唯一の作品として評価された。長年、消失したとされていたが、2014年に発見された。
記憶すべきマリーの写真
  • 記憶すべきマリー Marie pour mémoire
  • 1967年 フランス 80分 白黒 Blu-ray 日本語同時通訳
  • 監督/フィリップ・ガレル
  • 出演/ズーズー、ディディエ・レオン、ニコル・ラギニェ、ティエリー・ガレル
 フィリップ・ガレルの長編第一作。近未来の管理社会を舞台に、マリー、イエス、ガブリエルといった聖書由来の名を持つ若者たちの抵抗と挫折を描く。怒号の吹き荒れる中、68年4月のイエールヤングシネマフェスティバルでグランプリを受賞。後のザンジバルのメンバーに衝撃を与え、彼らが映画へと向う契機となった作品。
  • ①13:00~(2作品・86分)
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料

11/24(土) ここといま Ici et maintenant

ここといまの写真
  • 1968年 フランス 71分 白黒 35㎜ 日本語同時通訳
  • 監督/セルジュ・バール
  • 出演/キャロリーヌ・ドゥ・バンデルヌ、オリヴィエ・モセット、セルジュ・バール
 セルジュ・バールによる三作目の長編。ブルターニュ地方の海辺の町が舞台。若いカップルのやりとりや荒涼とした海の風景が、白と黒のコントラストの強い映像で映し出される。
  • ①10:30~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、小・中・高校生無料

11/24(土) ファン・アンド・ゲームズ・フォー・エブリワン Fun and Games for Everyone

ファン・アンド・ゲームズ・フォー・エブリワンの写真
  • 1968年 フランス 50分 白黒 35㎜
  • 監督/セルジュ・バール
  • 出演/パスカル・オビエ、キャロリーヌ・ドゥ・バンデルヌ、オリヴィエ・モセット
 ザンジバルの一員であった、ミニマリズムの画家オリヴィエ・モセットの展覧会のオープニングに集う人々。そこには、ザンジバルのメンバーとともに、サルバドール・ダリ、バーベット・シュローダー、ジャン・マスコロの姿もある。セルジュ・バールの処女長編『自滅しなさい、静かなる銃』(1968)に続き、アンリ・アルカンが撮影を手がけ、コントラストの強い白黒の映像とビートの効いた音楽が強烈なインパクトを生む。
  • ①14:30~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、小・中・高校生無料

11/24(土) 現像液 Le Révélateur

現像液の写真
  • 1968年 フランス 67分 白黒 35㎜ サイレント
  • 監督/フィリップ・ガレル
  • 出演/ベルナデット・ラフォン、ローラン・テルジェフ、スタニスラス・ロビオル
 68年5月の喧騒を逃れ、イエールヤングシネマフェスティバルで出会ったベルナデット・ラフォンを主演に迎え、ドイツ、ミュンヘンの森を舞台に撮影された。言葉への拒絶、闇と光が際立つ映像と移動撮影と長回しを特徴としつつ、前世代への強い批判をも包含している。
  • ①18:30~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、小・中・高校生無料

11/25(日) 10:30~

アセファルの写真
  • アセファル 無頭人 Acéphale
  • 1968年 フランス 59分 白黒 35㎜ Blu-ray(※上映素材が変更になりました) 日本語同時通訳
  • 監督/パトリック・デュバル
  • 出演/ローラン・コンドミナ、ジャッキー・レイナル、パトリック・デュバル
 タイトルの『アセファル』(無頭人)は、ジョルジュ・バタイユが発行した雑誌の名に由来する。パリとおぼしき場所を放浪する主人公の若者。その遍歴を通して、68年5月の後の状況を映し出す。ザンジバルの共同体としてのあり方を暗喩した作品。
ヴィットの写真
  • ヴィット Vite
  • 1969年 フランス 37分 カラー 35㎜ 日本語同時通訳
  • 監督/ダニエル・ポムルール
  • 出演/ムスタファ、ダニエル・ポムルール
 前衛芸術家であり、『黒衣の花嫁』(フランソワ・トリュフォー)、『コレクションする女』(エリック・ロメール)などで俳優としても活躍したダニエル・ポムルールが、モロッコの砂漠で撮影した作品。ポムルール自身が主演しシャーマンのような振る舞いを見せ、超望遠レンズが捉えた月の映像が、始原なるものへの回帰を思わせる。
  • ①10:30~(2作品・96分)
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料

11/25(日) トゥワイス Deux fois

トゥワイスの写真
  • 1968年 フランス 72分 白黒 35㎜ 日本語同時通訳
  • 監督/ジャッキー・レイナル
  • 出演/ジャッキー・レイナル、フランシスコ・ヴィアデル
 当時、編集技師であったジャッキー・レイナルに、シルヴィナ・ボワソナ自らが提案し製作された初監督長編。レイナル自身が編集も務める。バルセロナを舞台に、連続性のないシーンで構成され、同じシーンが差異をもって反復される。1972年、イエールヤングシネマフェスティバルにてグランプリを受賞。
  • ①13:30~
  • 鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料
国際アニメーション・デー2018 in 広島
  • ※上映作品の紹介は、作品出品時の情報を基にしています。
  • ①10:30~ ②14:00~
  • 鑑賞料/大人無料、シニア(65歳以上)無料、高校生無料、小・中学生無料

11/3(土・祝)①10:30~ <7作品・62分>

インスティンクトの写真
  • インスティンクト Instinct
  • 2003年 エストニア 10分 第10回大会 優秀賞
  • 監督/ラオ・ヘイドメッツ
 創造主が自ら創り出したものを自分で管理できなくなり、創り出されたものがそれ自身の意思で動き出したらどうなるか。クローンや人工知能の開発に関わっている人や機知に富んだ人々にぜひ見ていただきたい作品。
スクエア オブ ライトの写真
  • スクエア オブ ライト The Square of Light
  • 1992年 スイス 5分 第4回大会 カテゴリーE 1位
  • 監督/クロード・リュエ
 動きを表現した短編。自分自身の影にまどわされるボクサーの幻想。彼の幻想はだんだん強くなり突然砕かれる。
ピンク・ドールの写真
  • ピンク・ドール Pink Doll
  • 1997年 ロシア 10分 第7回大会 優秀賞
  • 監督/ヴァレンティン・オレシュヴァング
 少女の母には愛人がいる。母は愛人からのプレゼントを子どもに渡す・・・ピンクの人形だ。人形は綺麗だが危険だ。少女の嫉妬が思いがけないファンタジーに変わる!
ファーメントの写真
  • ファーメント Ferment
  • 1999年 イギリス 5分 第8回大会 優秀賞
  • 監督/ティム・マクミラン
 ある静かな町の広場で、老人が胸をおさえて地面に倒れこみ、そして時が止まる。我々の旅が始まる。広場を出発し、通りを下り、ビルを抜けていく。凍り付いた瞬間の合間に人間の様子がありありと展開してゆく。
ピリオドの写真
  • ピリオド Period
  • 1995年 フランス 2分 第6回大会 優秀賞
  • 監督/フィリップ・ビリオン
 この作品はストーリーよりも、イメージを表現する映像アートを意図している。臨場感あふれる海を三次元で表現するため、非日常的な雰囲気をもつテクスチャーとライティングを使用した。
ピリオドの写真
  • お坊さんと魚 The Monk and the Fish
  • 1994年 オランダ、フランス 6分 第6回大会 ヒロシマ賞
  • 監督/マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
 一人の僧侶が修道院近くのため池で一匹の魚を発見する。魚にとりつかれたように、僧侶は必死にあらゆる方法で捕まえようとする。物語は次第に象徴的に展開してゆく。
ピリオドの写真
  • 老婦人とハト The Old Lady and the Pigeons
  • 1996年 カナダ 23分 第7回大会 グランプリ
  • 監督/シルヴァン・ショメ
 50年代末のパリ。巡回する警官。空腹の彼は、公園でハトに餌をやっている老婦人を見かける。彼女はハトにご馳走を与えている。警官は食べ物にありつこうとハトの格好をして老婦人のアパートへ行く。彼女の気前の良さにつけ込んだ彼は、毎日通い、次第に太っていく。そして有る日、彼女の真の目的に気付くのである。

11/3(土・祝)②14:00~ <7作品・62分>

ストーミーナイトの写真
  • ストーミーナイト Stormy Night
  • 2003年 カナダ 10分 第10回大会 国際審査委員特別賞
  • 監督/ミシェル・ルミユ
嵐の夜、ある少女は犬と一緒にいた。たくさんの疑問が彼女の頭の中をよぎる。
愚か者の村の写真
  • 愚か者の村 Village of Idiots
  • 1999年 カナダ 13分 第8回大会 木下蓮三賞
  • 監督/ユージン・フェドレンコ、ローズ・ニューラブ
 生まれた時から住んでいる村の生活にうんざりしたシュメンドリクは、知を求めて旅立つ。そして、新たな村にたどり着くが、そこは昔の村に瓜二つだった…。ユダヤの民話を基に、ジョン・ラザルスが脚色した作品で、新しい生活と元の生活を対比して、自分に無いものをロマンチックに想像しがちな人間をおもしろおかしく表現する。
パラダイスの写真
  • パラダイス The Paradise
  • 1994年 旧ユーゴスラビア 2分 第5回大会 国際審査委員特別賞
  • 監督/ネジェリコ・ウボヴィッチ
二人にとっては、この小さいものがすべてだろうか?
フライング・ナンセンの写真
  • フライング・ナンセン Flying Nansen
  • 1999年 アメリカ 12分 第8回大会 優秀賞
  • 監督/イゴール・コヴァリヨフ
探検家ナンセンが女の待つ南極へと旅する。
ラ・ピルエットの写真
  • ラ・ピルエット La Pirouette
  • 2002年 カナダ 8分 第9回大会 国際審査委員特別賞
  • 監督/タリ
 都市に住んでいる人々が、いかに食卓の上の食べ物との繋がりを絶たれているかを表す食物連鎖についての作品。都会の傾向とは対照的に、田舎の老女は動物をかわいがり育て、そして食べてしまう。
サンドマンの写真
  • サンドマン The Sandman
  • 1991年 イギリス 10分 第4回大会 グランプリ
  • 監督/ポール・ベリー
 サンドマン(砂かけ男)のお話は、欧州の就寝時の子どもたちを恐怖のどん底へ落としめている。眠れない子どもたちに砂をかけるサンドマンの暗いお話は、非常に恐ろしい結末を迎える。
地球の果てでの写真
  • 地球の果てで At the Ends of the Earth
  • 1999年 フランス 8分 第8回大会 国際審査委員特別賞
  • 監督/コンスタンティン・ブロンジット
山のてっぺんで、微妙にバランスをとっている家が、一方からもう一方へと傾き、住人たちを悩ませる。

11/4(日)11:00~/14:30~ 入場無料

  • ねずみくんのチョッキ
  • りんごがたべたいねずみくん
  • コップをわったねずみくん
 原作:なかえよしを、絵:上野紀子の人気絵本をアニメ化した作品です。ねずみくんをはじめ、子どもたちが大好きな動物が次々に登場するほのぼのストーリーです。『ねずみくんのチョッキ』『りんごがたべたいねずみくん』『コップをわったねずみくん』の3話を上映します。(19分)
  • クマのプーさん ~プーさんと虎~
 森の住人たちは今、一つの共通の問題に悩まされています。それはティガーという虎のせいです。大変陽気で愛想がよいのですが、陽気すぎてすぐに飛んだり跳ねたり。愛想のいいのも度を越して、みんなをいらいらさせてしまいます。(30分)
  • ①11:00~ ②14:30~ (2作品・49分)
  • 鑑賞料/無料
  • 会場/1階試写試聴室
レコードコンサート

11/24(土) 15:00~17:00 入場無料

  • 魅力アップのシネマ音楽
  • 選曲&解説/三浦ひろみ(フリーパーソナリティ)
 映画やドラマで音楽は欠かせない存在ですが、使い方次第でさらに魅力倍増!恋する切なさに胸キュンの韓流ミュージックや、映像とともに超ハッピーな気分になれる英国ロック、ミステリアスな展開に期待が高まる米国ロックなど、おすすめのナンバーをご紹介します。
  • 紹介予定曲
  • 悲しくてやりきれない / コトリンゴ  映画「この世界の片隅に」
  • MR.BLUE SKY / エレクトリック・ライト・オーケストラ 映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
  • ビリーヴァー / イマジン・ドラゴンズ 映画「オリエント急行殺人事件」
  • 大丈夫だって / キム・ナヨン 韓国ドラマ「仮面の王 イ・ソン」
  • 忘れられない君 Never, Never Gonna Give Ya Up / バリー・ホワイト 映画「ベイビー・ドライバー」 他
  • 会場/1階試写試聴室
  • ※レコードコンサートは「広島市高齢者いきいき活動ポイント事業」の対象となります。


開館時間

・火曜日~土曜日
午前10時~午後8時
・日曜日・祝日・8月6日
午前10時~午後5時

休館日

・月曜日(8月6日、祝日は開館)
・祝日の翌日
ただし土・日・月曜日にあたるときは、直後の平日
・12月29日~1月4日

11月の休館日

 5日(月)、6日(火)
 12日(月)、19日(月)、
 26日(月)、27日(火)

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