2024年2月のスケジュール


>2024年3月のスケジュール


2024年2月のスケジュール表

 鑑賞料
内容 開始時刻 大人 シニア 高校生 小中学生 会 場
1 フランス映画の現在 vol.5
「愛されたひと」
14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
1 フランス映画の現在 vol.5
「フルタイム」
18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
2 フランス映画の現在 vol.5
「エスター・カーン めざめの時」
14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
2 フランス映画の現在 vol.5
「二十歳の死」
18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
3 フランス映画の現在 vol.5
「イノセント」
10:30 380円 180円 無料 無料 ホール
3 フランス映画の現在 vol.5
「そして僕は恋をする」
15:00 510円 250円 無料 無料 ホール
4 フランス映画の現在 vol.5
「愛されたひと」
10:30 380円 180円 180円 無料 ホール
4 フランス映画の現在 vol.5
「キングス&クイーン」
14:00 510円 250円 250円 無料 ホール
5 休 館 日
6 催し物はありません
7 フランス映画の現在 vol.5
「クリスマス・ストーリー」
14:00 510円 250円 250円 無料 ホール
7 フランス映画の現在 vol.5
「イノセント」
18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
8 フランス映画の現在 vol.5
「二十歳の死」
14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
8 フランス映画の現在 vol.5
「エスター・カーン めざめの時」
17:30 380円 180円 180円 無料 ホール
9 フランス映画の現在 vol.5
「フルタイム」
14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
9 フランス映画の現在 vol.5
「クリスマス・ストーリー」
17:30 510円 250円 250円 無料 ホール
10 特集・ドクターたちのドラマ
「酔いどれ天使」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 無料 無料 ホール
11 特集・ドクターたちのドラマ
「静かなる決闘」
10:30/14:00 510円 250円 250円 無料 ホール
12 特集・ドクターたちのドラマ
「本日休診」
10:30/14:00 510円 250円 250円 無料 ホール
13 振 替 休 館 日
14 文化映画鑑賞会
古典文学の背景 平安貴族の生活」「国宝 源氏物語絵巻」
14:00/18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
15 特集・ドクターたちのドラマ
「背徳のメス」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
16 特集・ドクターたちのドラマ
「赤ひげ」
10:30/15:00 510円 250円 250円 無料 ホール
17 特集・ドクターたちのドラマ
「赤ひげ」
10:30/15:00 510円 250円 無料 無料 ホール
18 サウンド・アンド・サイレント
大人の見る繪本 生れてはみたけれど」
14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
19 休 館 日
20 催し物はありません
21 特集・ドクターたちのドラマ
「ヒポクラテスたち」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
22 特集・ドクターたちのドラマ
「病院で死ぬということ」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
23 特集・ドクターたちのドラマ
「ディア・ドクター」
10:30/14:00 510円 250円 250円 無料 ホール
23 「スマホで簡単!ショートムービー講座」 13:30 無料
(要申込)
無料
(要申込)
無料
(要申込)
無料
(要申込)
多目的
研修室
24 特集・ドクターたちのドラマ
「白い巨塔」
10:30/14:00/17:30 510円 250円 無料 無料 ホール
25 ファミリーシアター
「西遊記」
10:30/14:00 510円 250円 250円 無料 ホール
25 レコードコンサート
「BBC Proms(プロムス)音楽祭」
14:00 無料
(要申込)
無料
(要申込)
無料
(要申込)
無料
(要申込)
多目的
研修室
26 休 館 日
27 振 替 休 館 日
28 文化映画鑑賞会
「森と縄文人」「海獣葡萄鏡」
14:00/18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
29 文化映画鑑賞会
「円空」「良寛をもとめて」
14:00/18:00 380円 180円 180円 無料 ホール

映画鑑賞会について。

発券・開場は
開映の1時間前頃(10:30の回は30分前頃)から1階受付で行ない、定員に達し次第締切となります。
  • 開映30分後からの入場はできません。
  • 各回入替制です。
    鑑賞券は当日・当該回のみ有効です。
    (前売券はありません。)
  • 都合により、発券・開場・開映時間が変更になる場合があります。
  • 各種手帳類の提示により、映画鑑賞料が無料になります。 詳しくは こちら
  • シニアは65歳以上。 運転免許証や健康保険証など年齢がわかる公的証明書、または健康手帳(平成19年度まで65歳以上のすべての人に配布されていたもの)をご提示ください。
特集・ドクターたちのドラマ
  •  今月は、医師を主人公にした作品を特集します。井伏鱒二の原作をもとに多忙な休診日を描く『本日休診』、庶民の治療につくす江戸時代の医師を主人公にした黒澤明監督の大作『赤ひげ』、医大を舞台に若き医師の野望を描く『白い巨塔』など、スクリーンで展開される、さまざまな医療ドラマをご鑑賞ください。
  • ※本特集の上映作品には、映像・音声が良好ではないものがあります。
  • ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。
  • ※上映作品の紹介は、『キネマ旬報』増刊の『日本映画作品全集』などを参考にしています。

2/10(土) 酔いどれ天使

  • 1948(昭和23)年 東宝 98分 白黒 35㎜
  • 監督/黒澤 明
  • 出演/
    志村 喬、三船敏郎、山本礼三郎、木暮実千代
 戦後間もなくの荒廃のなかで、胸を冒された若いやくざの破滅的な生き方と、彼を見守る酔いどれ医師のヒューマンな姿を描く。やくざを演じる三船敏郎が圧倒的な存在感を見せ、この作品から黒澤=三船の黄金コンビが始まった。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生無料、小・中学生無料

2/11(日・祝) 静かなる決闘

  • 1949(昭和24)年 大映(東京) 95分 白黒 35㎜
  • 監督/黒澤 明
  • 出演/
    三船敏郎、三條美紀、志村 喬、千石規子
 菊田一夫の戯曲『堕胎医』の映画化。『酔いどれ天使』に続き、黒澤明監督が医師を主人公にヒューマンな人間像を描く。戦地での手術中に梅毒に感染した医師・藤崎。彼は恋人との婚約を破棄して苦悩しながらも、患者を救うために力をつくす。
  • ①10:30~ ②14:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/12(月・休) 本日休診

  • 1952(昭和27)年 松竹(大船) 97分 白黒 35㎜
  • 監督/渋谷 実
  • 出演/
    柳永二郎、鶴田浩二、淡島千景、佐田啓二
 三雲医院では、開業一周年記念日を休診にしようとするが、三雲先生のもとには次々と患者が現れ、騒動が巻き起こる。井伏鱒二の『本日休診』をもとに、『遙拝隊長』のエピソードも加え、当時の世相を反映させながら三雲先生の多忙ぶりを描く。
  • ①10:30~ ②14:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/15(木) 背徳のメス

  • 1961(昭和36)年 松竹(京都) 87分 白黒 35㎜
  • 監督/野村芳太郎
  • 出演/
    田村高廣、久我美子、高千穂ひづる、山村 聡
 直木賞を受賞した黒岩重吾の同名小説を、ミステリーを得意とする野村芳太郎監督が映画化。大阪の病院に勤める医師・植は、病院の創立記念パーティーの夜、酔って宿直室で寝入ってしまい、ガス中毒で瀕死の状態になる。一命を取りとめた植は、犯人を捜そうとするが…。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/16(金)、17(土) 赤ひげ

  • 1965(昭和40)年 東宝、黒澤プロダクション 185分 白黒 35㎜
  • 監督/黒澤 明
  • 出演/
    三船敏郎、加山雄三、山崎 努、二木てるみ
 山本周五郎の『赤ひげ診療譚』の映画化。江戸時代、小石川養生所で庶民の治療に力をつくす医師、“赤ひげ”こと新出去定を主人公にした物語。彼に師事して成長していく青年医師の姿や、治療を受ける人々の人間模様が、壮大なシンフォニーを思わせる大作にまとめあげられている。
  • ①10:30~ ②15:00~ ※途中休憩があります
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料
  •  ※17(土)は高校生無料

2/21(水) ヒポクラテスたち

  • 1980(昭和55)年 シネマハウト、ATG 126分 カラー 35㎜
  • 監督/大森一樹
  • 出演/
    古尾谷雅人、伊藤 蘭、柄本 明、小倉一郎
 自らも医大生であった大森一樹監督が、京都の医大に学ぶ若者たちの生活をつづった青春グラフィティ。古尾谷雅人扮する主人公・荻野愛作を中心に、ユーモラスなエピソードをちりばめながら、期待と不安が入り交じった、医学生たちのほろ苦き日々を描く。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/22(木) 病院で死ぬということ

  • 1993(平成5)年 中高年雇用福祉事業団、オプトコミュニケーションズ、スペースムー 99分 カラー 35㎜
  • 監督/市川 準
  • 出演/
    岸部一徳、塩野谷正幸、石井育代、山内 明
 2人ともがんで入院した夫婦、自分の病名を知らずに、いったん元気に退院していく男性、入院生活が長くなると荒れてくる女性、身寄りのない食道がんの患者。ターミナルケアに取り組む山岡医師が担当する4組のがん患者のエピソードが、静的な画面の中でつづられる。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/23(金・祝) ディア・ドクター

  • 2009(平成21)年 『ディア・ドクター』製作委員会 127分 カラー 35㎜
  • 監督/西川美和
  • 出演/
    笑福亭鶴瓶、瑛太、余貴美子、八千草薫
 広島出身の西川美和監督が、へき地医療を題材に描いた作品。山あいの村でただ一人の医師・伊野は、様々な病気を一手に引き受け、村人たちから信頼されていた。が、ある女性の治療をめぐる秘密を守ろうとしたことから、伊野自身の秘密が明らかになっていく…。
  • ①10:30~ ②14:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/24(土) 白い巨塔

  • 1966(昭和41)年 大映(東京) 149分 白黒 35㎜
  • 監督/山本薩夫
  • 出演/
    田宮二郎、田村高廣、東野英治郎、小沢栄太郎
 医学界の内幕を描いて大きな反響を呼んだ山崎豊子の同名小説の映画化。ある医大を舞台に、野望に燃える若き助教授・財前五郎が、権謀術数をめぐらせて教授の座を獲得するまでを描く。社会的な題材を一級のエンターテイメントに仕上げる山本薩夫監督の手腕が冴える作品。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③17:30~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生無料、小・中学生無料
    • 映画批評月間
    • フランス映画の現在 vol.05
    • 5ème édition Mois de la critique
      – Nouveaux rendez-vous du cinéma français
    • Special Edition
      アルノー・デプレシャンとともに
  •  日本でなかなか見られないフランス映画の最新作、あるいは隠れた名作を紹介する特集「映画批評月間 フランス映画の現在」。第5回目となる今回は、90年代から現在までフランス映画を牽引してきたアルノー・デプレシャン監督とともにお送りします。最新作『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』の日本公開を記念し、監督デビュー作『二十歳の死』から近作まで一挙上映します。そのほか、カンヌをはじめとした国際映画祭や批評家たちから高く評価された最新のフランス映画も上映。作家性、アート性に満ち、作り手と観客の批評性を刺激する映画たちを、スクリーンで見られる貴重な機会です。ぜひじっくりお楽しみください!
    • 主催/広島市映像文化ライブラリー
    • 共催/一般社団法人
      コミュニティシネマセンター
    • 企画協力/アンスティチュ・フランセ
    • 助成/アンスティチュ・フランセパリ本部、ユニフランス
    • 特別協力/
      ムヴィオラ、tapetum works
      •  
      •  
      •  
  • ※上映作品の紹介は、作品提供先からの
    情報を基にしています。
  • ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。
  • ※やむを得ない事情により、上映素材が変更になる場合があります。
★ アフタートーク開催!
坂本安美氏(アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任)によるトークがあります。

2/2(金) 18:00『二十歳の死』上映後(約40分)

2/3(土) 10:30『イノセント』上映後(約30分)

※2/2(金) 14:00『エスター・カーン めざめの時』上映後、2/3(土)15:00『そして僕は恋をする』上映前にも短い作品紹介があります。

アルノー・デプレシャン監督レトロスペクティブ 
Rétrospective Arnaud Desplechin

*各作品の紹介文     内は
アルノー・デプレシャン監督の言葉の引用。

愛されたひと 
L’Aimée

愛されたひとの写真
  • 2007年 フランス 66分 カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/アルノー・デプレシャン
  • 出演/
    ロベール・デプレシャン、アルノー・デプレシャン、ファブリス・デプレシャン
 家が売却されるのを知り、デプレシャンは故郷ルーベの家に戻り、幼少期について、結核で亡くなった母テレーズとのつながりについて、そしてデプレシャン家にまつわる家族関係について父に尋ねていく。ドキュメンタリーながら、ヒッチコックの『めまい』へのオマージュも感じられる本作には、デプレシャンの他の作品群(『二十歳の死』、『エスター・カーン』、とりわけ本作と同時に制作されていた『クリスマス・ストーリー』)を読み解くための鍵を見出すことができる。
 「私たちは自分が愛したと思っている人を知っているだろうか?もちろん無知で不器用な私たちは正しく認識できずにいる。しかし愛されたその人は私たちを知っている。それこそが愛の秘密だ」
  • ①2/1(木) 14:00~ 
    ②2/4(日) 10:30~
     
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

エスター・カーン めざめの時 
Esther Kahn

エスター・カーンの写真
  • カンヌ国際映画祭〈コンペティション部門〉正式出品
  • 2000年 フランス、イギリス 148分 カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/アルノー・デプレシャン
  • 出演/
    サマー・フェニックス、イアン・ホルム、ファブリス・デプレシャン、
    エマニュエル・ドゥヴォス
 1891年、ロンドン、イーストエンドのユダヤ人街で生まれ育ったエスターは、内向的な性格で他人はおろか家族の者とさえ満足なコミュニケーションがとれない。そんな彼女がある日、初めて観た芝居に触発され、ひそかに女優になることを決意する。故リヴァー・フェニックス、そしてホアキン・フェニックスの妹サマー・フェニックス演じるヒロインは、激しさと繊細さを併せ持ち、デプレシャンが敬愛するトリュフォーの『恋のエチュード』のふたりの姉妹を思い起こさせる。音楽は重鎮ハワード・ショア。
 「本作は、15年以上前に読んだアーサー・シモンズの短編小説の映画化だ。脚色を始めたとき、僕たちは一本の映画『野生の少年』に導かれた」
  • ①2/2(金) 14:00~ 
    ②2/8(木) 17:30~
     
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

二十歳の死 
La Vie des morts

二十歳の死
  • カンヌ国際映画祭〈批評家週間〉出品
  • 1991年 フランス 52分 カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/アルノー・デプレシャン
  • 出演/
    マリアンヌ・ドニクール、エマニュエル・サランジェ、エマニュエル・ドゥヴォス、
    ティボー・ド・モンタンベール
 フランス北部のある家で20歳のパトリックが散弾銃で自殺を図った。昏睡状態が続くなか、知らせを聞いた親戚一同が集まってくる。デプレシャンはこの監督デビュー作で、パトリス・シェローの門下生など若手新人俳優たちを大挙起用、驚くべき演出力によって窮地に追い詰められた一族の推移を濃密に描き、熱狂的に迎えられ、期待すべき若手監督に贈られるジャン・ヴィゴ賞を受賞した。
 「この時期たくさん西部劇を見て考えていたのは、共同体が形成される時に必ずその影には多くの人間の死があるということだ。このテーマをまずは家族のスケールで描いてみた。登場人物たちひとり一人にそれぞれの軌跡があり、自分の秘密の隠れ家を持っている」
  • ①2/2(金) 18:00~ ②2/8(木) 14:00~ 
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

そして僕は恋をする 
Comment je me suis disputé…
(ma vie sexuelle)

そして僕は恋をするの写真
  • カンヌ国際映画祭〈コンペティション部門〉正式出品
  • 1996年 フランス 180分 カラー 35㎜ 日本語字幕
  • 監督/アルノー・デプレシャン
  • 出演/
    マチュー・アマルリック、エマニュエル・ドゥヴォス、エマニュエル・サランジェ、
    マリアンヌ・ドニクール
 パリ6区サンジェルマン・デ・プレ界隈を舞台に29歳の大学講師ポールと彼をめぐる3人の女性の恋のゆくえがユーモラスに、そして切実に描かれていく。フランス映画史に残るあらたな“恋愛映画の傑作”と評され、世界にもデプレシャンの名前を知らしめた作品。本作によってヌーヴェルヴァーグに続く“あらたな波”あるいは“デプレシャン系”という言葉が生まれ、映画界を席巻していく。
 「ポールとは誰だ、と考えていたときに、マチューに出会い、ポールは女性たちなんだ、と気がついた。ポールという登場人物はたくさんの欠点を持っているかもしれないけど、彼の大いなる美点は周囲の人たちを感嘆とともに眺め、愛でることができるところだ」
  • ①2/3(土) 15:00~ 
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生無料、小・中学生無料

キングス&クイーン 
Rois et Reine

キングス&クイーンの写真
  • ヴェネチア国際映画祭正式出品
  • 2004年 フランス 153分 カラー 35㎜ 日本語字幕
  • 監督/アルノー・デプレシャン
  • 出演/
    エマニュエル・ドゥヴォス、マチュー・アマルリック、カトリーヌ・ドヌーヴ、
    モーリス・ガレル
 一方には光輝く「クイーン」のようなノラが、もう一方には、落ちぶれた「キング」イスマエルがいる。ノラは結婚を前に、父が突然倒れ、過去の記憶や亡霊たちに囲まれていく。イスマエルは精神病院に強制収容されるも、そこで「休暇」を過ごすことに。かつて恋人同士だったふたりの人生がしだいに交錯していく。エマニュエル・ドゥヴォス、マチュー・アマルリックはこれまで以上に素晴らしい演技を見せ、アマルリックはセザール賞最優秀主演男優賞を受賞。
 「シナリオを書くうえで取り決めていた言葉、それは“激しくあれ”ということだった。メランコリーとか、慎ましいユーモアなんかクソ喰らえ!僕らの望みは激しく悲劇的に、激しく喜劇的に、ということだった」
  • ①2/4(日) 14:00~  
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

クリスマス・ストーリー 
Un conte de Noël

クリスマス・ストーリーの写真
  • カンヌ国際映画祭〈コンペティション部門〉正式出品
  • 2008年 フランス 150分 カラー 35㎜ 日本語字幕 
  • 監督/アルノー・デプレシャン
  • 出演/
    マチュー・アマルリック、カトリーヌ・ドヌーヴ、アンヌ・コンシニ、
    メルヴィル・プポー、キアラ・マストロヤンニ
 フランス北部の街ルーベ。ヴュイヤール家は母ジュノンの病気をきっかけに、疎遠になっていた子供たちがクリスマスを過ごすために家に集う。しかし絶縁されていた“役立たず”の次男の登場で、久しぶりの家族の再会に波風が立ち始め、誰もが抱いている不安や寂しさ、秘密めいた想いが顔をだすことに…。ヴュイヤール家、姉妹の関係など最新作『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』へと繫がるモチーフを持つ。
 「クリスマスには魔法がかかる。退屈でつまらない街も、ただ雪で包むだけで、まるでおとぎ話の幻想的な街に変わるのだ。それは映画の魔法でもある。そこでそれぞれの登場人物は、ミュージック・ホールのようにそれぞれが自分に適したナンバーを弾いている」
  • ①2/7(水) 14:00~ ②2/9(金) 17:30~  
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料
監督プロフィール
アルノー・デプレシャン監督の写真

アルノー・デプレシャン Arnaud Desplechin

 1960年10月31日、ベルギー人の両親のもと、フランス北部の町ルーベに生まれる。84年、イデック(IDHEC/パリ高等映画学院-現FEMIS)を卒業。91年に短編『二十歳の死』を発表。映画ファンの熱狂的な支持を受けるとともに、ジャン・ヴィゴ賞を受賞。92年に初長編『魂を救え!』をカンヌ国際映画祭正式出品。96年の『そして僕は恋をする』で評価を不動のものとした。その後の作品に、イギリス演劇界を舞台に初めて英語で撮影した『エスター・カーン めざめの時』(2000)、ルイ・デリュック賞を受賞した傑作『キングス&クイーン』(2004)、日本でも大ヒットした『クリスマス・ストーリー』(2008)、『そして僕は恋をする』の続編とも言える『あの頃エッフェル塔の下で』(2015)など、映画的興奮に満ちた作品を生み続けている。2023年、最新作『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』(2022)が日本公開となった。

批評家たちオススメの最新フランス映画 
Sélection des films préférés de la critique
  •  現代を生きる女性の姿を繊細かつ生き生きと描いた『フルタイム』、ジャンルを横断し魅了させてくれるルイ・ガレル監督・主演の犯罪ラブコメディ『イノセント』。第一線で活躍する仏批評家たちオススメの日本未公開作品をお届けします!

フルタイム 
A plein temps

フルタイムの写真
  • ヴェネチア国際映画祭〈オリゾンティ部門〉監督賞・最優秀女優賞受賞
  • 2022年 フランス 87分 カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/エリック・グラヴェル
  • 出演/
    ロール・カラミー、アンヌ・スアレス、ジュヌヴィエーヴ・ムニシュ
 夫と離婚したジュリーは田舎町での2人の子供の育児と、パリの高級ホテルでのハウスキーパーの仕事に奔走している。希望していた職種の面接の日に、ストで公共交通機関が麻痺、ギリギリのバランスで成り立っていたジュリーの生活がぐらつき始める。ジュリーは状況を打開するために、すべてを失うリスクを冒して全速力で走り回る。  社会派映画?もちろんそうだ。だがそれだけではない。またしても驚くべきロール・カラミーが登場する、見事に構成されたステキな映画だ」(ジャン=バティスト・モラン「レザンロキュプティーブル」)
  • ①2/1(木) 18:00~ 
    ②2/9(金) 14:00~
     
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

イノセント 
L’Innocent

イノセントの写真
  • カンヌ国際映画祭〈コンペティション外〉正式出品
  • 2022年 フランス 100分 カラー Blu-ray 日本語字幕
  • 監督/ルイ・ガレル
  • 出演/
    ルイ・ガレル、ロシュディ・ゼム、ノエミ・メルラン、アヌーク・グランベール
 60歳の母シルヴィが服役中の男と結婚しようとしていることを知ったアベルはパニックになる。親友のクレマンスの助けを借りて、母を守るために男を追い始める。しかし、その新しい継父ミシェルとの出会いはアベルを変えていくことに…。人気俳優であるとともに、監督としても着々と力を付けてきているルイ・ガレルの監督長編4作目。批評的に広く絶賛されるとともに、本国で大ヒットした作品。  「ペーソス溢れる家族ドラマは、やがて60年代のイタリアン・コメディを思わせる、とても滑稽な犯罪コメディへと変貌を遂げる」(ジャン=マルク・ラランヌ「レザンロキュプティーブル」)
  • ①2/3(土) 10:30~ 
    ②2/7(水) 18:00~
     
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
  •  ※2/3(土)は高校生無料
サウンド・アンド・サイレント
サイレント映画を生伴奏付きで上映する人気シリーズ。
2月は、小津安二郎監督のほろ苦いコメディ『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』をお送りします。
演奏 藤井政美(Sax)
サイレント映画について
 およそ100年前の映画館には楽士がいて、映画にあわせて伴奏をしていました。小さい映画館ではピアニスト、大きなホールではオーケストラの伴奏付きで映画は上映されていました。映画館では映画と音楽の2つの楽しみを味わうことができたのです。音楽の伴奏で映画がより輝きを増します。映像と音楽の共演「サウンド・アンド・サイレント」をご堪能ください。

2/18(日)14:00~ 
大人の見る繪本 生れてはみたけれど

  • 1932(昭和7)年 松竹キネマ(蒲田) 90分 白黒 無声 16㎜
  • 監督/小津安二郎
  • 出演/斎藤達雄、
    吉川満子、
    菅原秀雄、
    突貫小僧
 東京の郊外に引っ越してきた会社員の一家。小学生の兄弟は、ガキ大将との喧嘩に明け暮れる。父親が上司にペコペコするのを見て幻滅した2人は、ハンストを決行するが…。子どもの世界と大人の世界を対比させながら、人生の悲哀をにじませる。
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

  • 本企画の上映作品には、映像が良好ではない箇所があります。
  • ※当日の上映時間は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。
演奏者プロフィール

藤井政美 (ふじいまさみ) Sax

1967年東京出身。
15歳よりサックスをはじめる。早稲田大学在学時よりジャズ研究会へ所属し、都内で演奏活動を開始。
1994年に広島に拠点を移し全国規模で演奏活動を行う。
多くの演奏家と共演を重ね、卓越した即興演奏や音楽観を高く評価され、自身のCDもリリースしている。
ジャズの広報活動にも注力して、多くのジャズ講座を通じて楽しくジャズへ触れる機会を作り続けている。

2/14(水)

  • 古典文学の背景 平安貴族の生活
  • 国宝 源氏物語絵巻
 『枕草子』や『源氏物語』などの背景となる平安貴族の生活を紹介し、源氏物語絵巻の主題や技法について解説します。(2作品・83分)
  • ①14:00~ ②18:00~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

2/28(水)

  • 森と縄文人
  • 海獣葡萄鏡
  • 甦える鉄剣
 森と共存する縄文時代の人々の生活を探る『森と縄文人』、高松塚古墳で見つかった鏡の謎を追う『海獣葡萄鏡』、稲荷山古墳から出土した鉄剣の文字を解読する『甦える鉄剣』。縄文時代や古墳時代に関する作品を上映します。(3作品・84分)
  • ①14:00~ ②18:00~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

2/29(水)

  • 円空
  • 良寛をもとめて
 独特の仏像を数多く彫った円空、和歌や漢詩、書にすぐれた良寛。芸術史においても重要な、江戸時代の2人の僧の足跡を振り返ります。(2作品・73分)
  • ①14:00~ ②18:00~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
  • ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。
ファミリーシアター

2/25(日) 西遊記

  • 1960(昭和35)年 東映動画 88分 カラー 35㎜
  • 演出/薮下泰司、手塚治虫、白川大作
  • 声の出演/小宮山清、新道乃里子、木下秀雄、篠田節夫
 手塚治虫のマンガ『ぼくの孫悟空』をもとにしたアニメーション。三蔵法師のお供をして天竺へ向かい、金角・銀角や牛魔王と戦う孫悟空の冒険を描く。悟空の恋人・リンリンが登場し、ミュージカルのような演出やさまざまなギャグが楽しさを加える。
  • ①10:30~ ②14:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料
  • ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。
スマホで簡単!
ショートムービー講座  ※要事前申込
気分はまるで映画監督!日常描写を「映像作品」に!

2/23(金・祝)、3/3(日)

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【日 程】
 2月23日(金・祝)13:30~15:30
3月3日(日)13:30~15:30
【内 容】
 2月23日(金・祝)… 撮影、編集、ネット公開の基礎講座
3月3日(日)… 撮影、作品上映
【対 象】
高校生以上
【定 員】
20名(先着順)
両日とも参加が望ましいですが、どちらか1日だけでも可能です。
【講 師】
KANJI(映像クリエイター、「地域密着型ムービープロジェクト」専属監督)
【講座ファシリテーター】
TNK(「地域密着型ムービープロジェクト」主宰 企画・脚本・演出・プロデュース)
【参加料】
無料 
(事前にお申し込みが必要です)
【必要なもの】
スマートフォン、イヤホンまたはヘッドフォン 
※CapCutなどの動画編集アプリをインストールする場合がありますので、スマートフォンのストレージ容量にご注意ください。
【申込方法】
2/1(木)10:00 から
電話または映像文化ライブラリー窓口にてお申込みください。
(先着順)

受付は終了しました。
※お申込みいただきました個人情報は当事業のみに使用し、それ以外の目的に使用したり第三者に提供することはありません。
  • お申込・お問い合わせ/
    広島市映像文化ライブラリー
    電話 082-223-3525
  • 本講座は、
    「広島市高齢者いきいき活動ポイント事業」の対象となります。
講師プロフィール

KANJI (映像クリエイター)

 「地域密着型ムービープロジェクト」専属監督。会社員の傍ら長年にわたりオフタイムの趣味として映像制作を展開。「スマホ1台で撮影・編集全てを完結」がポリシー。主に風景撮影を行っていたが、同プロジェクト参画後は人物(キャスト)を活かすミニドラマ風ムービーを作成している。

「地域密着型ムービープロジェクト」
 2021年本格始動。広島県内の各市や町・広島市各区等の魅力・見所をミニドラマ風に制作。2022年度広島県移住促進動画制作プロジェクト参画。「アートフェスタ佐伯区映像祭(佐伯区役所主催)」2年連続優秀賞受賞。広島市青少年センターなどの映像イベントに多数出展。
レコードコンサート 
事前に申込みが必要です。

2/25(日)14:00~16:00 BBC Proms(プロムス)音楽祭

  • 解説&選曲/中畝みのり
    (ヴァイオリニスト)
 英国ではプロムスという国民的音楽祭が毎年夏に開催されています。昨年は7月14日から9月9日までの8週間、優れた演奏家達がロイヤル・アルバート・ホールを中心に、例年通り聴衆を沸かせました。
 オープニングはウクライナの指揮者D.スタセフスカの感動的なフィンランディア(シベリウス作曲)で会場を盛り上げ、アメリカの指揮者Ⅿ.オールソップのラスト・ナイト・コンサートで幕を閉じました。
 日本人では尾高忠明、山田和樹両指揮者やピアニストの辻井伸行氏の公演も注目を集めていました。
 今回のレコードコンサートでは、昨年のプロムスの中から、突出した演奏を選んで紹介します。生まれつき両手の無いホルン奏者F.クリーサのモーツァルトや、若手で全くミスのない天才達、そして人気抜群のラトルのサヨナラ公演、ラスト・ナイトで熱狂する会場の様子なども交えて皆様と楽しみたいと思っています。
  •  入場無料
  •  
  • 定員/30名 要事前申込 (先着順)
申込み / 1/30(火)10:00 から 電話または
広島市映像文化ライブラリー
窓口 にて受付します。

  • ※定員になり次第、締め切らせていただきます。(先着順)
  • ※お申込みいただきました個人情報は、当事業のみに使用し、それ以外の目的に使用したり、第三者に提供することはありません。
  • お申込・お問い合わせ/
    広島市映像文化ライブラリー
    電話 082-223-3525
  • ※レコードコンサートは
    「広島市高齢者いきいき活動ポイント事業」の対象となります。

開館時間

・火曜日~土曜日
午前10時~午後8時
・日曜日・祝日・8月6日
午前10時~午後5時

休館日

・月曜日(8月6日、祝日は開館)
・祝日の翌日
ただし土・日・月曜日にあたるときは、
直後の平日
・12月29日~1月4日

--月の休館日

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