村の境を決めた
鍬投げ峠
広島市安佐南区の最南端山本と西区己斐の北部とは山間の道で繋がっている。
山本の「西山本川」に沿って西進すると中国自然歩道(中国5県にまたがる全長約2,200kmの自然歩道。全ルートはつながっているが、コースは数km前後に細分化されており長さは各々異なる) に突き当る。そこを左折れ(南下)すると『鍬投げ峠』を通って己斐に行くことができる。
=鍬投げ峠=
『 昔、山本村と己斐村の境界争いがあり、境界を決める為に、この地で『鍬を投げ』落ちたその位置に基づき決着させた事から、そこを「鍬投げ峠」と名付けられたという言う峠である。』
現在の付近の写真や地図をご覧ください。
photo 2017/9
山本(広島市安佐南区)から[鍬投げ峠]方面を望む