湯 つ ぼ 跡
昔この谷に冷泉が流れ出ていた。それを浴びて上観音で祈願すると、霊験あらたかに病気が全快すると言われ、ここに石組みの浴槽が造られた。明治30年(1867)ごろまで利用されていたようである。湯つぼの大きさは、縦 470p 横85p 深さ55pで2つの浴槽に仕切られている。近くには
湯つぼの源泉と思われる場所や守り岩、湯つぼの排水口の穴なども見つかっている。
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