☆長束盆踊りの継承
☆長束盆踊りの由来
昭和10年頃、長束地域「青年団」有志数名の提唱により、[長束音頭] を村内一般より募集し、
応募作品中より抜粋して歌詞を決定した。
その当時勉学のため、京都に移住されていた、先代連光寺住職・松蔭静心氏に作曲の事を依頼
された。 松蔭氏は当時京都で有名な作曲家 日高 脩 氏 に依頼されて作曲された。
当時、仏教盆踊りが全国的に流行し、仏教音頭とともに盛んにおこなわれていた曲、多少難しか
った長束音頭を、この仏教音頭の曲に変えて 『長束盆踊り』 ができたようである。
~祇園町誌より~日高 脩 氏
舟木 淳 氏 提供
長束音頭は お盆のイベント、夏まつり、敬老会 などで歌い、踊られ 現在に引き継がれているが、 地区により歌や踊りが多少異なり、近年盆踊りをよく知る人の高齢化で継承が危ぶまれている。
このことから、長束の社会福祉協議会が中心となって、譜面化や器楽演奏は近くの 「広島文化学園大学」音楽学科に、歌は地域の長束西小学校児童、PTA、や敬老会の [歌おう会長束] など地域住民に呼びかけをし、合同で継承事業に取り組んだ。 そして、このほど 『歌詞-曲-歌-踊り』 の統一版が完成した。 (2017(平成29)年8月)
☆JR安芸長束駅の発着音に[長束音頭]のメロディーが採用される
2018(平成30)年5月26日 長束小学校やJR安芸長束駅においてオープニングセレモニーが行われた。
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