歓喜寺はもと感神院と称し、元慶8年 僧 宥尊が開基、松尾山徳達寺と号していた。鳥居の三字は仁壽親王による。天正11年(1583)現在の安神社(当時は祇園社と呼ばれていた)境内に移されたが、廃仏毀釈令及び神仏分離令により、明治4年に今の場所に移され、瑞城山歓喜寺となる。広島県の重要文化財「絹本着色不動明王画像」(広島市郷土資料館保管)が秘蔵されていた。(祇園四丁目)

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