広島経済大学興動館の山側に位置するこの神社は その地名「熊岡」にちなんで付けられた。 帯中津比古(たらしなかつひこ)(のみこと)ほか諸神を祀っている。永正元年(1504)武田太郎左衛門元繁が鎌倉鶴岡八幡宮より勧請した。寛政7年(1795)に改装し、昭和9年の春、氏子の協力により、現在の社殿及び付属の建物になっている。秋の豊年祭りの頃は紅葉が美しい。慶応2年(1866)改装の際 700〜1300年前の祝瓶、土器が発見され、同神社に保管されている。(祇園五丁目)

PRINT