高さ488.3mの山本で一番高い山である。 火山の名の起こりは神武天皇が東国征伐のとき、この山頂で烽火(のろし)をあげてその 存在を示されたという伝説に基づく。 頂上には「神武天皇烽火伝説の地」の石碑が建てられている。神武天皇が山本から府中の 埃宮(えのみや)に船で向かったとい う伝説もあり、それに因んだ「出口」、「帆立(ほったて)」という地名が残っている。

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