棟札(むなふだ) から寺の歴史や時代背景を知る
西蔵倉寺(さいぞうじ)の棟札(むなふだ)

 山本6丁目にあった [ 西倉寺(さいそうじ) ] は春日野団地の開発に伴い 山本新町(春日野口) に移設された。
その時、同寺の前身である [ 西蔵寺 ] の 「 棟札 」 が発見された。
寺の創建時より後世のものであるが、江戸時代や明治時代に改築・修理された年月や寺を守護する神、その時代の浅野藩主名、郡奉行、代官、庄屋、組頭、木工司、世話人、惣代等が記載されており興味深い。

       
            [ 西蔵寺/西倉寺の変遷 ]                                         
  [ 創建時の西蔵寺 ]

 

広島市安佐南区山本
          6丁目25 

開基・寺の創建年・廃寺
年は不明、後に、この地
に右の [ 西倉寺 ] が再建された
[ 再建/移設前の西倉寺 ]

 広島市安佐南区山本6丁目25 
再建年不明
昭和30年(1955)頃大修理されている
[ 移設後の西倉寺 ]
 広島市安佐南区山本新町1丁目10 
平成16年(2004)当地に移設・新築された

     [ 西蔵寺の棟札 ]  
                                   
[A] [B] [C]
     
 上の[棟札]で興味深い箇所を読み解すと以下のとおりである。 (□は不鮮明で読めず、*****は記載を省略)

                                                                                     Copyright(C)2012,6,1 .WeLoveNishiko
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