ヒロシマArt Project80

ここは広い世界の入り口だ!
~ヒロシマを語る詩人 アーサー・ビナード展~
 
 

      忘れてはいけないヒロシマの心を伝える。
 
 被爆75周年事業として、当館のギャラリーを使用し、「ヒロシマ」に心を寄せる詩人アーサー・ビナード氏が、7年を費やし制作した紙芝居『ちっちゃい こえ』を始めとするヒロシマ3部作(絵本『さがしています』『ドームがたり』)の資料や複製原画パネルを展示。
 広島生まれにして日本人初のオリンピック金メダリスト織田幹雄のオリンピックまでの活躍を描いた絵本『そもそもオリンピック』の複製原画パネルの展示。
 また、紙芝居『ちっちゃいこえ』の原画となった丸木位里・俊夫妻の連作画『原爆の図』(複製画)を展示します。
 2月16日にはアーサー・ビナード氏が来館し、紙芝居『ちっちゃい こえ』の実演と共に3月27日に開催される「ヒロシマのこころコンサート」について語ります。
     
      日時・会場・入場料
 
 --展示--
  日時:2021年2月10日(水)~2月21日(日) 10時~18時 (2月15日(月)は休館日)
 
  会場:広島市東区民文化センター・2階ロビーギャラリー(広島市東区東蟹屋町10-31)
 
  入場料:無料
 
 
 --紙芝居「ちっちゃい こえ」実演イベント--
  日時:2021年2月16日(火) 10時~11時
 
  会場:広島市東区民文化センター・2階ロビーギャラリー(広島市東区東蟹屋町10-31)
 
  入場料:無料(先着20名)
     
アーサー・ビナード(詩人)
 1967年、米国ミシガン州に生まれ、五大湖の魚と水生昆虫に親しんで育つ。コルゲート大学で英米文学を学び、卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。
『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ドームがたり』(玉川大学出版部)で日本絵本賞、2020年、第32回谷本清平和賞を受賞。
2019年、丸木位里と丸木俊の大連作「原爆の図」を基に7年がかりの紙芝居『ちっちゃい こえ』(童心社)。2020年、三段跳び織田幹雄の活躍を描いた『そもそもオリンピック』(玉川大学出版部)などがある。

      展示作品
 
丸木位里<水墨画家>・丸木俊<油彩画家>
「原爆の図 第1部 幽霊」「原爆の図 第2部 火」「原爆の図 第8部 救出」
「原爆の図 第9部 焼津」「原爆の図 第10部 署名」「原爆の図 第11部 母子像」
「原爆の図 第12部 とうろう流し」(複製原画)
 
岡倉禎志<写真家>
「さがしています」(写真)
 
スズキコージ<絵本作家・画家>
「ドームがたり」「そもそもオリンピック」(挿絵)
     
      主催
  広島市東区民文化センター 電話:082-264-5551 電子メール:higashi-cs@cf.city.hiroshima.jp
     
      ご来場のお客様へのお願い
●マスクのご着用および咳エチケットにご協力をお願いいたします。マスクを着用されていないお客様はご入場をお断りする場合がございます。
●新型コロナウイルス感染症の関連で展示会の中止や延期する場合があります。
入場制限
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、以下に該当するお客様のご来場はお控えください。
●37.5度以上の発熱や風邪症状があるお客様(入場時に検温いたします)咳、倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、目の痛みや充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐
●新型コロナウイルス感染症陽性とされた人との濃厚接触があるお客様
●過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触があるお客様
     

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