■ 鳴海康平(なるみこうへい)
第七劇場主宰、演出家。1979年北海道紋別市生まれ。東京在住。早稲田大学在籍中の1999年に劇団を創設。戯曲のテキストから人間の普遍性を抽出し、時代や国を問わず人間が抱える豊かさと孤独を示す演出や、日本の伝統芸能の持つ力強さとコンテンポラリーな身体性が共存するパフォーマンス、場所の特徴を活かした美しい空間構成で国内外において高い評価を得る。これまで国内15都市、海外3ヶ国5都市で作品を上演。 演出以外にも、フェスティバルディレクターやアドバイザー、日本各地での俳優や市民、学生を対象としたワークショップ、アーツ・マネージメントに関する勉強会のファシリテーター、小学校や早稲田大学などに特別講師として招かれるなどの、教育・育成活動も行う。 財団法人舞台芸術財団演劇人会議会員。SENTIVAL!フェスティバルディレクター。芸術文化活動支援員(文化庁・2010年度 芸術文化活動支援員派遣事業/天神山文化プラザ)。ポーラ美術振興財団在外研修員(フランス・2012年秋より)。
1999年、演出家鳴海康平と数名の俳優によって設立。古典戯曲を主に上演し、身体性確かな俳優のパフォーマンス、美しい空間構成によるポスト・ドラマと普遍性が、日本国内およびフランス、ドイツ、韓国で高く評価される。国境を越えることができるプロダクションをポリシーに作品を製作し、日本国内各地、海外で広く活動。これまで国内14都市、海外3ヶ国5都市で作品が上演される。2006年より東京・豊島区にあるatelier SENTIOのレジデンスカンパニーとなる。 http://dainanagekijo.org/