東区民文化センター舞台芸術促進事業
     
ワークショップは終了しました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

 
     
     

国内のみならず海外でも公演活動する東京の劇団「第七劇場」による
初心者大歓迎、基礎トレーニングのワークショップです。
気軽にご参加ください!!

 
     
      ☆からだのコア(中心)と向き合ってみよう
☆呼吸や筋肉を感性に生かした「身体言語」を体験してみよう

「なぜか背中が丸まってみえる」「肩がカタイ」「ヒールのある靴をはくと、ひざが曲がって自然に歩けない」・・・・・そんな経験はありませんか?
それらは実は「からだのコア(中心)・インナーマッスル」と深く関わりがあります。
最近はダンスなどでトレーニングする方法もありますが、コアもインナーマッスルも目に見えない、自分のからだの内面にあるものですから、いきなりダンスはちょっとムズカシイ、という人もいるかもしれません。
だいじょうぶです。意識して知るだけでも、からだはずいぶん変わります。
簡単なストレッチとちょっとした感性のトレーニングで、「からだをきれいに」を体験してみませんか?

     
      日時
  2012年6月30日(土)<1>18:30-21:00(2.5時間)
  2012年7月1日(日)<2>10:00-12:30 <3>13:30-16:00(2.5時間×2)
 
 
     
      会場
  
広島市東区民文化センター ギャラリー(2F)
 
 
     
      講師
  
鳴海康平(第七劇場 演出家)
 
 
     
      対象
  
年齢、演劇経験等は問いません。
   日常の自分のからだのメンテナンスにも、役者としての体力づくりにも役立つ、ニュートラルなプログラムです
     自分の内面と向き合うことで、感性を刺激し、少しずつからだの変化を意識できるようになります。

  
     
      受講料
  
1,000円/1回(3回通しで受けられる方は500円割引
)
          ※コチラからお申し込みください
 
     
      プログラム
<1>・・・気持ちとからだをやわらげる

二人一組のストレッチ法などで体をやわらかくしましょう。ポイントは上手にこなすより積極的に失敗を楽しむこと。

<2>・・・気持ちとからだを刺激する
体を使ったシアターゲームなどを行います。様々なことを同時に行うことで、神経を刺激します。あらかじめ答えを用意してのぞむのではなく、その場で瞬間に思いついたことを楽しんでみましょう。

<3>・・・気持ちとからだを強くする
俳優に欠かせない要素、集中力と想像力の強化を意識したメニューを中心に、体づくりのヒントを学びましょう。お家で自分でできるストレッチメニューもあります。

   
 
     
鳴海康平(なるみこうへい)
第七劇場主宰、演出家。
 1979年北海道生まれ。早稲田大学在籍中の1999年に劇団を創設。
ギリシャ悲劇。シェイクスピア、ベケット、三島由紀夫、鶴屋南北などの古今東西の有名戯曲を演出。戯曲のテキストから人間の普遍性を抽出し、時代や国を問わず人間が抱える豊かさと孤独を示す演出や、日本の伝統芸能を発展させた力強い身体性、場所の特徴を活かした美しい空間構成で国内外において高い評価を得る。

      第七劇場
1999年、演出家 鳴海康平と数名の俳優によって設立。
日本人独特の身体性を発展させた俳優訓練を行いながら、日本の古典芸能である能や歌舞伎の動きや、舞踏やコンテンポラリーダンスの要素を取り入れた作品を製作。演劇特有の表現効果を追求する演劇、および国境を越えて演劇体験を享受できる作品を製作。また、演劇に関する状況を研究・改善するための運動も行う。
東京以外の日本各地のみならず、海外公演や国際演劇祭への作品出品など、世界的な活動を行う。

     
      前回のワークショップの様子