東区民文化センター舞台芸術促進事業


日時
   
2014年6月7日(土) 19:00~1時間程度の予定
  
 ライブ終了後、ジンバブエの子どもたちと一緒におどってみようワークショップあり(30分程度、参加自由)
      
 
会場
  
広島市東区民文化センター・スタジオ2
 
料金
  おとな/2,000円  
  子ども/500円(3歳~中学生)

 
チケット取扱い
  
広島市東区民文化センター 窓口
  子どもコミュニティネットひろしま TEL 082-231-8015(10:00~16:00)

   
コチラから予約が出来ます
 
  
子どもたちを中心としたグループによる伝統音楽の演奏
  ジンバブエでは、満月の夜に長老が子どもたちを外に集め、生きていくための知恵や伝統文化について教えるならわしがあります。
その伝統文化の伝承の担い手となる子どもたち4名(10歳〜14歳)と先生(男性)3名、合わせて7名によるグループ 「ジャナグルJr」が、伝統楽器を演奏しジンバブエ各地の歌とダンスを披露します。

★演奏する伝統楽器
 ■ンビラ
  厚い板に長さ10cmほどの細長い金属を21〜24本固定し、指でつまびいて演奏する。
  音響のために、カラバウと呼ばれる野菜(カボチャに似る)の中身をくりぬいた中に入れて演奏する。
  (※広い会場で演奏する際にはンビラにマイクを埋め込み、アンプ、スピーカを使用)

 ■ホショ
  細長い瓢箪のような野菜を乾燥させて中身を出し、豆や種などを入れて音をだすマラカス。

 ■ンゴマ
  乾燥させた木をくりぬき牛の皮を張ったドラムで、地域や民族により、形や大きさが異なる。
 
 
ジャナグルジュニアとは?
  ジンバブエは音楽が流れ出すと老若男女、赤ちゃんまでが立ち上がって踊り、音楽がなければ一日が始まらないほど音楽が盛んな国です。 しかし、イギリスから独立以後も、白人系のレコード会社の一社独占状態が続いていました。
 そんな事態を打開しようとクライブ・マルンガ、ジンバブエ在住の日本人、高橋朋子さんがジャナグル・アートセンターを設立しました。そこでジンバブエの伝統、現代音楽やダンスを本格的に学んだ子どもたちのグループがジャナグルジュニアです。天性のリズム感から繰り出す彼らのパフォーマンスは、一流のミュージシャン顔負けのパワーで観客を楽しませてくれます。

★ジンバブエ共和国
 南部アフリカに位置する内陸国。激しい内戦を経て1980年イギリスから独立。人口約1300万人。
 面積は日本とほぼ同じ。公用語はションデベレ語、英語。
 国名のジンバブエは石の家という意味で、国のほぼ中央にあるグレート・ジンバブエ遺跡から由来しています。
 
      主催
  NPO法人子どもコミュニティネットひろしま/舞台芸術制作室 無色透明
  公益財団法人 広島市文化財団 東区民文化センター