サロンコンサート 歌曲のしらべ -53-
             
日時

2016年11月18日(金) 開場18:30 開演19:00
 

会場

東区民文化センター・スタジオ1(小ホール)
 

構成・おはなし

松本憲治

      出演

平福知夏(ソプラノ)、下岡 寛(テノール
黒田裕美(ピアノ)、新原英人(朗読)
 

     
      ゲスト

川本達志(はつかいちワクワク塾主宰)
 

     
料金

前売 1,500円 当日 1,800円

前売券取扱所

東区民文化センター(TEL082-264-5551) 
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協力

音声学講座広島実行委員会、Reading Notte

プログラム
★川本達志さんとお話をしながら、歌曲演奏に親しんでいただきます。

イタリアとドイツの歌曲たち
    
1)愛の神よ、私に告げてください/Dimmi, amorA. レウト
     2)お前を讃える栄光のために/Per la gloria d’adorarviG. B. ボノンチーニ
     3)ああ、私の優しい熱情が/O del mio dolce ardorC. W. グルック
     4)ああ、私の心である人よ/Ah, mio corG. F. ヘンデル

世界の愛唱歌
     5)夢/SognoF. P. トスティ

対談「市民運動」について(仮) ゲスト/川本達志 聞き手/松本憲治

ピアノ独奏
   6)「抒情小品集」より北欧のうたアリエッタエレジー:E. H. グリーグ

日本の唱歌・童謡(日本の歌百選より)
    7)故郷の廃(明治40年):W. ヘイス/犬童球渓(文部省唱歌/編曲:松本憲治)
    8)冬の星座(昭和22年):W. ヘイイス/堀内敬三(文部省唱歌/編曲:松本憲治)

日本の芸術歌曲〜近代詩に作曲された歌曲たち/朗読と歌曲による構成(音楽/松本憲治)
  高野喜久雄の詩篇による高田三郎の歌曲
     ・「高野喜久雄の比喩」より:金井直
    ・歌曲/詩集「独楽」より、詩集「存在」より
     9)いのち 10)鏡 11)遠くの空で 12)くちなし

現代の愛唱歌
   13)なごり雪/作詞・作曲:伊勢正三(編曲:松本憲治)

 
      平福知夏ソプラノ
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽修士課程修了。
卒業時に同声会新人賞受賞、同声会新人演奏会に出演。
毎日新聞主催第79回日本音楽コンクール声楽部門入選。第22回奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門奨励賞受賞。第23回奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門入選。
日本演奏連盟主催新人オーディションに合格し、第124回日本演奏連盟推薦新人演奏会に出演。第26回広島市新人演奏会に出演し、優秀演奏者として選考され、広島プロミシングコンサートに出演。ソリストとしてモーツァルト「レクイエム」フォーレ「レクイエム」ベートーヴェン「第九」、オペラでは「フィガロの結婚」「魔笛」「電話」「ディドとエネアス」「メリー・ウィドゥ」などに出演し、プロやアマチュアのオーケストラと共演する。また劇団四季の『オンディーヌ』のサランボー役で出演し、活動の幅を広げている。広島国際文化財団中村音楽奨学生。あきクラックコンサート実行委員.
これまでに奥田誠、佐藤ひさら、故平野忠彦の各氏に師事。


下岡 寛(テノール)
エリザベト音楽大学声楽コース卒業。卒業演奏会出演。在学中、既にいくつかの合唱・ソリストとして歌う。内田陽一郎氏に師事。1997年より、イタリア・ミラノに留学し、ブルーノ・ダル・モンテ氏に師事。同時にミラノ音楽院にも通い、オペラ舞台演技を3年間学ぶ。1998年、2000年及び2002年、北イタリア、Val de Soleの本拠地にて、イタリアと日本の交流コンサートに出演し、好評を博す。帰国後、活発な動きのある地元、広島を中心にオーディションシステムによる、市民オペラの数々、「椿姫」アルフレード、ガストン、「カルメン」ホセ、レメンダード、「蝶々夫人」ゴロー、「道化師」ペッペ、「魔笛」タミーノ、モノスタトス、「チャールダッシュ」エドウィンなどに出演し、好評を博す。20133月に広島シティーオペラ2013「トゥーランドット」パンで出演。現在、公立・私立中学校での音楽講師、カルチャーセンターなどのボイストレーナー、サロン歌声喫茶のレギュラーとして勤務。ほか、コーラスグループの指導。広島市在住。

黒田裕美(ピアノ)
広島大学教育学部第四類音楽文化系コース卒業。在学中、定期演奏会でソリストとして同大学音楽科管弦楽団と共演。同大学卒業演奏会、広島市新人演奏会に出演。ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と共演。2006年には田仲なつき氏とピアノデュオを結成し、デュオリサイタルや各地でのコンサートで好評を博す。そのほか声楽や器楽、合唱、オペラなどのアンサンブルピアニストとしても、広島を拠点に各地で演奏活動を行っている。これまでにピアノを東堂幸、二井谷明美、石田最弓、濵本恵康の各氏に、アンサンブルを磯部省吾氏に師事。さくらぴあ市民オペラ練習ピアニスト、同オペラ合唱団ピアニスト。はつかいち平和コンサート音楽スタッフ。㈱クレモ・オーヴェスト所属。FMはつかいちパーソナリティ。


新原 英人(朗読)
代々木アニメーション学院広島校声優タレント科卒業。文化祭で上演した舞台が演劇を始めるきっかけとなり、以後広島市内の様々な公演に参加している。主な出演作品は「菓月:カラクリサーカス箱」(からくりサーカス団)、「半神」(夢中船+天辺塔)、「ハムレット」(広島演劇協会&南区民文化センター)、「最後の授業」(ゲキコンビナートプレゼンツ)12人のシェイクスピア ロミオVSジュリエット」(ManekiClub)、「かもめ」(演劇引力廣島)、「トリガー」「親の顔が見たい」(演劇ユニット体温)など


川本達志はつかいちワクワク塾主宰)
1956年広島市生まれ。1980年広島県入庁、市町村の行財政指導、県財政の健全化計画の策定などに従事。19944月から2年間合併前の廿日市市に派遣され、市民本位の行政と文化芸術振興を掲げた「廿日市市文化振興プラン」の策定にかかわる。2005年、合併後の廿日市市に移り、20081月副市長就任。市の財政運営、行政改革、中期財政運営方針の策定などにあたりながら、「はつかいち音楽祭」の発足、「東日本大震災復興チャリティコンサート」の開催などにも注力。201112月に副市長を退任し、20123月から株式会社野村総合研究所上級コンサルタント、大阪市立大学大学院非常勤講師、広島大学大学院非常勤講師なども務める。20144月に独立し、市町村議会議員向けセミナーの講師として全国で講演。また、廿日市市の市民活動団体「はつかいちワクワク塾」代表として、東日本大震災の復興支援イベント(2012年から毎年3月開催)、けん玉ワールドカップの起ち上げと運営支援、<暮らしの中の看取り>準備講座、まちづくり市民講座などを主催し、地元廿日市市の街づくりと活性化に取り組んでいる。

松本憲治(構成・おはなし)
東京藝術大学卒業。現在、オーケストラ、オペラ、合唱の指揮、様々なジャンルの作・編曲、オペラ、ミュージカル、演劇の演出、アートイベントの企画・構成・マネージメントなどで活動。広島市の「ひろしまオペラルネッサンス」事業創設に関わり、NHK広島や民放各局の番組、コンサート事業や、様々な地域での市民のための文化芸術制作を幅広く実施。2005年広島文化賞(個人賞)、2015年はつかいち さくら賞を受賞。


 
     
      ※曲目・出演者は変更することがあります。

過去の会場の様子
  
     

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