サロンコンサート 歌曲のしらべ -57-
             
日時

2018年3月9日(金) 開場18:30 開演19:00
 

会場

東区民文化センター・スタジオ1(小ホール)
 

構成・おはなし

松本憲治

      出演

枝松 瞳(ソプラノ)、平福 知夏(ソプラノ)、三島 良子(ピアノ)、竹元 恵美子(朗読)
 

     
      ゲスト

佐々木 正和(ステージ・コーディネーター)
 

     
料金

〈一般〉 前売 1,500円 当日 1,800円
〈学生〉 前売  500円 当日  800円

前売券取扱所

東区民文化センター(TEL082-264-5551) 
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協力

音声学講座広島実行委員会、Reading Notte

プログラム

★佐々木 正和さんとお話をしながら、歌曲演奏に親しんでいただきます。
                             
 ●ヨーロッパの古典歌曲たち
   1)貴女が私の死の栄光を
      Se tu della mia morte/A. スカルラッティ
   2)私を泣かせてください
      Lascia ch’io pianga/G. F. ヘンデル
   3)心に感じる
      Sento nel core/S. ドナウディ
   4)かぎりなく優雅な絵姿
      Vaghissima sembianza/S. ドナウディ

 ●世界の愛唱歌
   5)きけ、ひばり
      Ständchen/F. シューベルト
                             
 ●対談「舞台芸術の難しさ、楽しさ」(仮)/ゲスト佐々木正和 聞き手/松本憲治

 ●ピアノ独奏
   6)ノクターン第20番 嬰ハ短調(遺作)/F. ショパン
                             

 ●朗読と日本の歌曲
    7)早春賦(日本の歌百選)より :吉丸一昌作詞:中田章作曲(松本憲治編曲)
  ★歌曲の中の萩原朔太郎〜朗読と歌曲による構成(音楽/松本憲治)
  ★朗読:萩原朔太郎のエッセイ、詩篇
    8)山に登る/作詞:萩原朔太郎 作曲:花村光浩
    9)旅上/作詞:萩原朔太郎 作曲:石田純雄
   10)山に登る/作詞:萩原朔太郎 作曲:花村光浩
   11)旅上/作詞:萩原朔太郎 作曲:石田純雄
                             
 ●現代の愛唱歌
   12)精霊流し/作詞・作曲:さだまさし(松本憲治編曲)


     
枝松 瞳(ソプラノ)

山形県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学別科修了。日本歌曲振興会第18回日本歌曲コンクール声楽部門第1位及び四家文子賞受賞。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部29期修了。イタリアに短期学、フィレンツェで研鑽を積む。アバノ市立劇場でのコンサートに出演。新人育成オペラアンサンブル公演『イル・カンピエッロ』(ガスパリーナ)で本格デビュー。また、『魔笛』『奥様女中』『カルメン』等出演。宗教曲では、モーツァルト『レクイエム』、オルフ『カルミナ・ブラーナ』、ヘンデル『メサイア』等のソプラノソロを務める。
藤原歌劇団団員。





平福 知夏(ソプラノ)

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽修士課程修了。卒業時に同声会新人賞受賞、同声会新人演奏会に出演。毎日新聞主催第79回日本音楽コンクール声楽部門入選。第22回奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門奨励賞受賞。第23回奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門入選。日本演奏連盟主催新人オーディションに合格し、第124回日本演奏連盟推薦新人演奏会に出演。第26回広島市新人演奏会に出演し、優秀演奏者として選考され、広島プロミシングコンサートに出演。ソリストとしてモーツァルト「レクイエム」フォーレ「レクイエム」ベートーヴェン「第九」、オペラでは「フィガロの結婚」「魔笛」「電話」「ディドとエネアス」「メリー・ウィドゥ」などに出演し、プロやアマチュアのオーケストラと共演する。また劇団四季の『オンディーヌ』のサランボー役で出演し、活動の幅を広げている。広島国際文化財団中村音楽奨学生。あきクラックコンサート実行委員。これまでに奥田誠、佐藤ひさら、故平野忠彦の各氏に師事。



三島 良子(ピアノ)

東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。日本クラシックコンクール第3位。広島国際文化財団中村音楽奨学生。これまでに広島交響楽団、ベラルーシ国立放送交響楽団と共演。イエルク・デムス、アリ・ヴァルディ、ジャック・ルヴィエ、コンラート・リヒターなどのマスタークラス受講。2009年より毎夏、イェルク・デムス氏のもとで研鑽を重ね、ザルツブルクミラベル宮殿の演奏会にて、ソロ、室内楽で出演。これまでに、ピアノを渡辺加寿美、小嶋素子の各氏に、室内楽を市坪俊彦氏、ピアノデュオを角野裕氏に師事。現在、ソロ、伴奏、室内楽などの演奏活動を行う傍ら、後進の指導についても研究している。これまでに安田女子短期大学、広島音楽高校非常勤講師を務めた。広島ドイツリ ート協会会員、Group4 メンバー。




竹元 恵美子(朗読)

役者として舞台に立つ他、不動院での一人芝居や縮景園での一人語り、昨年はギャラリーGで「第1回竹元恵美子語りの会」を上演、病院、福祉施設への慰問活動等も行う。代表作「藪の中」(演出:磯貝靖洋)「ぼっけえ、きょうてえ」(演出:髙瀬久男)「R.P.G」(演出:古城十忍)「ボーダー」(演出:赤堀雅秋)「かもめ」(演出:坂口芳貞)「水曜日の食卓」(演出:マキノノゾミ)「父と暮せば」(演出:谷口浩成)「Calling」(演出:中村房絵)。声とことばの磯貝メソッド正講師。いちえプロジェクト代表。





佐々木 正和(ステージ・コーディネーター)

北九州市出身。1978年より広島市で劇場舞台照明管理業務及び舞台照明操作業務に従事。広島市を中心に様々なイベントの照明デザイン、オペレート等を手がける。1987年より財団法人広島市文化振興事業団(現公益財団法人広島市文化財団)に在職。安佐北区民文化センターを皮切りにアステールプラザ、南区民文化センター、東区民文化センターにおいて文化施設管理、文化行事企画運営業務等を行う。そのかたわら「南区民文化センター演劇マネジメント活性化事業"DOCS(ドックス)" 演劇起源創造スタジオ」の照明プランを2010年~14年の間携わるなど市内の小劇場演劇に関わる。1994年第13回日本照明家協会賞奨励賞受賞。(公社)日本照明家協会員、広島演劇協会員。






松本憲治(構成・おはなし)

東京藝術大学卒業。現在、オーケストラ、オペラ、合唱の指揮、様々なジャンルの作・編曲、オペラ、ミュージカル、演劇の演出、アートイベントの企画・構成・マネージメントなどで活動。広島市の「ひろしまオペラルネッサンス」事業創設に関わり、NHK広島や民放各局の番組、コンサート事業や、様々な地域での市民のための文化芸術制作を幅広く実施。
     
      ※曲目・出演者は変更することがあります。

過去の会場の様子
  
     

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