レクチャーコンサート 歌曲のしらべ
~益田 遙   音楽に導かれて~
       


     
日時

2019年10月17日(木) 開場13:30 開演14:00
 

会場

東区民文化センター・ホール
 

指揮・プロデューサー

益田 遙

      出演

白井 朝香 (シター)、戸田 真理 (ピアノ)、コール・ブルーメ(合唱)
 

     
料金

前売 800円 当日 1,000円

前売券取扱所

JMSアステールプラザ・各区民文化センター(安佐北区民文化センターを除く)  
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プログラム

「慕情」 中島みゆき作詞・作曲
「ひろしまへ」 アーサー・ビナード作詞 中村 暢之作曲
「『楽興の時』より 第5、6番」 ラフマニノフ作曲
「アヴェ・マリア」 アルカデルト作曲
「鳥の歌」 カタロニア民謡  他

     
益田 遙(指揮・プロデューサー)

1934年広島市で生まれる。 11才の時、原爆を32km離れた疎開先で体験する。両親と兄が被曝。広 島大学教育学部音楽科を卒業後、高校教員を18年務めた後、広島文化 女子短期大学(現広島文化学園)音楽科に赴任し、声楽・合唱を担当 した。(専任25年、非常勤8年)教職の傍ら、声楽と合唱の演奏活動を 行い、現在も3合唱団の指揮者を務めている。創立34年を迎えた「コ ール・ブルーメ」は11回の演奏会開催や、9回の「おかあさんコーラ ス全国大会」への出場を果たし、今年5月に行われた「けんみん文化 祭ひろしま19第6回広島市の祭典」に初出場し「グランプリ」を受賞 した。高校勤務時代のクラブ活動の生徒たちで組織している「広島観 音高校音楽部OB合唱団」は毎年、祈念コンサート「レクイエム 碑」 を開催し、今年18回を7月28日に行う。



白井 朝香 (シター)
広島在住のヴァイオリン、シター奏者。
エリザベト音楽大学卒業。 新広島フィルハーモニー管弦楽団首席奏者、ノートルダム清心弦楽部顧問などを務める。2009年世界平和記念聖堂での演奏をきっかけに「祈りの楽器」シターの奏者としてデビュー。2010年光の響サロンをオープン。2013年 宮島観光大使に任命され、2015年青少年国際未来会議ひろしま、国連軍縮会議レセプション、平和首長会議などで演奏。海外においては、姉妹都市である韓国大邱、ハノーファーやパリ、モンサンミッシェル、南仏、イタリアなどで公演。被爆70年に鑑みてリリースしたCD「海を渡る祈りの響き」がANA国際線での機内オーディオに起用されるなど、国内外を問わず 音楽を通じた活動の場を拡げている。



戸田 真理 (ピアノ)
京都市立芸術大学音楽学部ピアノ科卒業。広島市新人演奏会に出演。米国ワイオミング州立大学大学院より奨学金を受け3年間在籍。Performers Certificateを取得。クロード・フランクのマスタークラス受講。ドロシー・A・アンダーソン国際ピアノコンクール(米国)にて第3位入賞(2位なし).。 第65回日本演奏連盟推薦新人演奏会のオーディションに入賞し広島交響楽団と共演。また、ハンガリーのコダーイ弦楽四重奏団、広島アカデミー合奏団などと共演。
フランス、ナンシーにおいて夏季セミナーに参加し研鑽を積む。これまでに、故宮脇 博、故井上一清、坪田昭三、田隅靖子、G.スマート、T.レイベンスクロフト、E.ロザノワ各氏に師事。平成25年~29年広島音楽高校非常勤講師。現在、広島文教大学非常勤講師、コールブルーメピアニスト、ドイツリート協会会員、呉市音楽家協会会員、アピアチェーレ・エム メンバー。



コール・ブルーメ(合唱)
1986年「アンサンブル ゆう」として発足した後、1990年に「コール・ブルーメ」と改称して現在まで一人一人が自然な美しい発声と音楽の表現を目指して,毎週火曜日の練習に励んでいる。11回の演奏会開催、29回連続出場している「全日本おかあさんコーラス広島県大会」では中国支部代表として9回全国大会に出場した。今年5月に開かれた「けんみん文化祭ひろしま‘19 第6
回広島市の祭典」に初出場し「グランプリ」を受賞した。
現在30才台から80才台の30余名が指揮益田遙、ピアノ戸田真理のもとで,心を一つにして美しいハーモニーを奏でたいと集っている。

     

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