レクチャーコンサート クラシック

研井 貴馨子PRODUCE

ピアニストのお仕事


       
     
日時

2021年12月16日(木) 開場13:15 開演14:00 

会場

東区民文化センター・ホール
 

      プロデューサー

研井 貴馨子

広島音楽高等学校、エリザベト音楽大学卒業。定期演奏会、卒業演奏会、広島市新人演奏会、中・四国新人演奏会、広島プロミシングコンサートなどに出演。ベルギー王立リエージュ音楽院ピアノ科ディプロムスペリュールコースを審査員の満場一致で偉大な栄誉賞、室内楽科プルミエプリコースを審査員の満場一致で栄誉賞を受賞し共に首席で卒業後、カナダ・モントリオール・マ・ギル大学アーティストディプロマコースで研鑽を重ねる。東京サントリー小ホールでのリサイタルを始め、伴奏・室内楽・オペラスタッフ・バレエピアニスト・オケ中ピアノ奏者・フランス語のレッスン通訳としてヨーロッパ・カナダ・日本各地で活動を行う。リエージュ音楽祭出演。広島交響楽団・ルーマニア国立管弦楽団・リエージュ交響楽団・ジャパンチェンバーフィルハーモニー・ロシアハバロフスク極東交響楽団他オーケストラとの共演も多数。広島国際文化財団第1回奨学生。広島音楽高等学校第13代校長。

     
       
                  「ピアニストのお仕事」


あなたの職業は?と聞かれると私はピアニストと答える。ピアニストってピアノを弾く人のこと。
では、ピアニストっていったいどんなお仕事をしているんだろう?
素朴な疑問ですね。ピアニストと呼ばれるようになって40年近く演奏を続けてきた私・研井貴馨子が
今までどのようなお仕事をしてきたのかお話します。クラシックからポップス・ジャズまで。
今回はクラシックのバレリーナにも登場していただき、目と耳でステージをお楽しみください。


     
      出演

矢吹 護(ピアノ)、小泉 香奈子(ピアノ)、野村 周平(ピアノ)、
中畝 みのり(ヴァイオリン)、トニー・ハウズ(ヴォーカル)、小池バレエスタジオ(バレエ)



     
      料金

800円(当日 1,300円)(全席自由・消費税込)    


 
     
プログラム

   ヴァイオリン協奏曲集 作品8『四季』より
                   各第一楽章 A.ヴィヴァルディ作曲
   「4手のピアノ・ソナタ K381 K6.123a ニ長調」
                           W.A.モーツァルト作曲
   「ラウンド・ミッドナイト」                 モンク作曲
   「クリスマスソング」                   他
     
矢吹 護(ピアノ)

愛知県立明和高等学校音楽科、東京音楽大学卒業。在学中、国際芸術連盟新人オーディション合格後、同連盟主催によるリサイタルを東京にて行う。その後米国インディアナ大学ジェイコブズ音楽院より奨学金を得て修士課程及びパフォーマー・ディプロマ課程修了。ユーロアーツ音楽祭にてDistinguished Award、ダブリンマスタークラスにてBest Performance Award受賞。修士課程修了後、インドネシアUniversitas Pelita Harapanにて後進の指導にあたりモーツァルテウム音楽院、ニューイングランド音楽院、インディアナ大学、ミシガン大学等へ学生を送り出してきた。在職中、UPH National Competitionの審査員を務め、審査員演奏会にてラフマニノフピアノ協奏曲第2番を競演する。帰国後、広島音楽高等学校にてピアノ科主任を務める。また演奏活動を国内のみならず、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアで行っている。ピアノを隈本浩明、大谷真美子、市田義一郎、E.バタスビー各氏に師事。現在エリザベト音楽大学講師。




小泉 香奈子(ピアノ)

5歳から音楽教室で電子オルガンを始め、9歳の時にピアノを習い始める。
1995年、広島大学学校教育学部(音楽教員養成課程)に入学、4年後卒業。音楽教員免許状を取得。在学中は、Classicを勉強していたが、musicalやJazzに興味を持ち、大学のジャズ研に入籍。卒業後、ジャムセッション やLiveを通して、Jazzの勉強を始め、自己のバンド活動と並行して、ピアノ指導にも力をそそぐ。現在は広島を中心にライブハウス・結婚式場等で活動。Jazz Live Bar《Jazz in Mingus》(広島市中区胡町)で、毎週金曜日のレギュラーピアニスト。毎月、デイサービス施設でお年寄りを対象に一緒に童謡、演歌を歌ったり、弾き語りなども行っている。






野村 周平(ピアノ)

14歳よりピアノをはじめる。広島音楽高等学校卒業。高校在学中、定期演奏会にて板倉康明氏指揮によりラプソディー•イン•ブルーを演奏。
イタリア Accademia internazionale di Musica RomaにてFischetti Walter氏のマスタークラスを受講しディプロマを取得。
伴奏、室内楽、バレエ、オペラスタッフ等活動。
これまでにピアノを研井貴馨子、垣内敦、矢吹護、室内楽を前田麻紀の各氏に師事。また、Sara Davis Buechner氏のレッスンを受講。






中畝 みのり(ヴァイオリン)

武蔵野音楽大学卒業。呉市出身。広島交響楽団コンミスを経てプラハ国立音楽芸術アカデミーに3年間留学。マリエ・ホロウニョヴァー、ヨゼフ・ハーラ各教授の下で研鑽。帰国後は日本各地で数十回に及ぶリサイタル、社会人公開講座での多大な講演、海外ではチェコ共和国、英国、韓国、アイルランド、ルーマニア等で公演。また、広島交響楽団、スロヴァキア室内オーケストラ、ルーマニア放送室内オーケストラ等とのソロ協演や慈善公演(日本骨髄バンク、東アジア・広島文化交流、地震支援、などに多額寄付)での協力も多い。広島大学、広島修道大学、岡山作陽音楽大学、広島文化学園大学で非常勤講師として、弦楽指導、芸術学授業、オープンレクチャーに勤しんだ。2枚のCD、英文論文(シェフチーク、東ヨーロッパの音楽等)7冊を出版。2008年より毎年の英国(ケンブリッジ圏内)、チェコ共和国(南ボヘミア)公演・講演を持続中。





トニー・ハウズ(ヴォーカル)

アメリカ・アラバマ州生まれ。幼少より祖母の影響を受けゴスペルに親しみクワイアに所属。高校時代は数々のコンテストでの受賞歴を持つ。来日後はリードヴォーカリストとして、また広島アカペラ界の火付け役として伝説のグループ「ソウルモーション」を結成し活動した。日本各地でのライブ、有名ミュージシャンとのセッション、結婚式、イベントでの演奏、広島交響楽団との共演等の演奏活動の他DJ(ディスクジョッキー)としても活躍。ライブ、イベント企画、アメリカからゴスペルクワイアを招聘して講習会の企画も行う。後進の指導にあたりながら、バイリンガルだからこそできる日本人が英語の曲を歌う際の発音指導とヴォイストレーニングには定評がある。コーラスグループや広島音楽高等学校、公立小学校、幼稚園にも招かれ指導を行っている。シンガーソングライターとしてミュージシャンへ楽曲提供やオリジナルCDをリリース。CMのナレーションなど活動は幅広い。




小池バレエスタジオ(バレエ)

広島市中区十日市町に第1、第2スタジオがあります。
幼児科、児童科、研究科、一般科のクラスがあり、
国内はもとより海外でのコンクールにて多数入賞しています。
生ピアノでのレッスンもしております。


【出演者】
石橋 あゆ、白神真帆、富永悠月、植田ほの、齋藤美楽、坂本彩夏

     

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