東区民文化センター舞台芸術促進事業

 
     
2009年にみやざき◎まあるい劇場で初演した「青空」を
2014年の今の視点から更新し「青空カラー」として再創造しました。

初演ではプラネタリウムだった舞台が、今回は小さな町のデパートの屋上に変わり、そこに集まってくる、元漫才コンビの兄弟や、退職した教師とその妻、チンピラとその女など、どこか時代から取り残された人々が、青空の下、思い出のような小さな出会いをしてゆくのです。




◎ 作・演出    
   永山智行
◎ 出演(予定)
   濵砂崇浩・大迫紗佑里(以上・劇団こふく劇場)
   山室曹俉(劇団25馬力)
   安田とおる(門川!こふく劇場)
   佐藤祐香(フリー)
   松下みどり・森菜都子・和田祥吾
◎ スタッフ     
   照明=工藤真一 
   音響=出井稔師 
   美術=濵砂崇浩 
   音楽=かみもと千春
   舞台監督=土屋宏之 
   制作=大迫紗佑里・高橋知美

 
     
日時
   2014年9月10日(水) 19:30~
   2014年9月11日(木) 14:00~

    ※
上演時間60分

   
会場
  
広島市東区民文化センター・スタジオ2
 
料金(日時指定、全席自由)
  一般 2000円 (当日2500円)
  高校生以下 500円
   
   
東区民文化センター事務室にて窓口販売あり 
                                        コチラから予約が出来ます
    
主催
  劇団こふく劇場/舞台芸術制作室 無色透明/公益財団法人広島市文化財団 東区民文化センター
 
      プロフィール/劇団こふく劇場
1990年4月、永山智行らを中心に宮崎県都城市で結成。1996年にこまばアゴラ劇場の大世紀末演劇展に『北へ帰る』で参加以降、活動の範囲を全国へと広げる。一方で1999年からは宮崎県内の二つの町(門川町・三股町)の文化会館のフランチャイズカンパニーとしての活動もはじめ、ワークショップ、町民参加作品の創作など、教育・普及活動の一端を担ってきた。これらの成果として、2005年には、全国5箇所の演出家、俳優らが一同に会してオムニバス作品を創作する画期的な試み(創作ネットワーク委員会+Ort-d.d『昏睡』)の門川町での合宿、初演を実現させた。(以後、三股町、山口情報芸術センター、東京国際芸術祭で上演。)劇団員それぞれが、自分の持ち味を生かし、「劇団」の可能性を探りながら、幅広く活動を続けている。

プロフィール/永山智行(ながやまともゆき)
1967年生れ。劇作家、演出家。劇団こふく劇場代表。2001年『so bad year』でAAF戯曲賞受賞。同作をはじめ、戯曲は劇団外での上演も多く、2005年に東京国際芸術祭参加作品として書き下ろした『昏睡』は、2009年には、青年団の中心的俳優、山内健司・兵藤公美の二人芝居として、神里雄大(岡崎藝術座)演出により上演された。また地点の演出家・三浦基との共同作業として、『お伽草子/戯曲』(劇団うりんこ・2010)、『Kappa/或小説』(地点・2011)の戯曲も担当した。
演出家としても、2006年10月に、財団法人宮崎県立芸術劇場の演劇ディレクターに就任し、九州の俳優を集めてのプロデュース公演「演劇・時空の旅シリーズ」を企画・演出するなど、宮崎や九州から世界へ発信する劇場を目指し活動している。


     

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