明治41年 (1908) 5月12日それまで石内村内の各地にあった神社が臼山八幡に合わせ祭られた。
臼山八幡と、沖組の丸山にあった新宮神社、和田の穴ヶ迫の貴船神社、湯戸の平原の松丸神社の4つの村社と、臼山神社の摂社であった有井神社の祭神は、いま臼山神社の正殿に祭られている。
村内各地にあった他の29社の祭神は、正殿が狭いため、その西側に別に建てられた相殿に、それぞれ神体を区分して安置されている。昭和15年( 1940) には、いわゆる紀元2600年の記念事業として境内が拡張され、本殿・舞殿・の移転、幣殿の改築などがなされ、現在みられる荘厳な氏神社となった。
(「ふる里めぐり ふる里石内の史跡・遺跡」より)
|