期間限定 常設展 
戦時中の茶の間と台所(復元)

令和7年8月24日(日)頃まで
1階常設展示室

内容

 太平洋戦争中の戦局が悪化した昭和10年代末、広島の市街地に住む親子5人家族の民家の一部を想定復元したものです。 「茶の間」は食事と団欒のために使われた部屋で、中央に卓袱台(ちゃぶだい)が置かれ、その周りに各種家財道具が置かれています。台所は、土間を改造して流し・調理台などを置いています。 空襲の備えとして、茶の間と台所の電灯には光が外に漏れないように黒い布の覆いがつけられています。また、窓ガラスには、近くに爆弾が落ちた際に割れて飛び散らないように細く切った紙が貼られています。