※新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、急遽、上映等が中止・変更になる場合があります。
- ・発熱や咳など体調に不安がある方は、ご入館を
お控えください。 - ・マスクを着用されていない場合はご入館を
お控えください。 - ・広島県外からのお客様は、各都道府県の
移動自粛要請にあわせてご来館いただくようお願いします。
日 | 内容 | 開始時刻 | 大人 | シニア | 高校生 | 小中学生 | 会 場 | |
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1 | 水 | 文化映画 「清盛から頼朝へ」ほか |
14:00/18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
2 | 木 | 開館40周年記念 生誕110年 新藤兼人特集 「人間」 |
10:30/14:00/18:00 | 510円 | 250円 | 250円 | 無料 | ホール |
3 | 金 | 開館40周年記念 生誕110年 新藤兼人特集 「母」 |
10:30/14:00/18:00 | 510円 | 250円 | 250円 | 無料 | ホール |
4 | 土 | 開館40周年記念 生誕110年 新藤兼人特集 「鬼婆」 |
10:30/14:00/18:00 | 510円 | 250円 | 無料 | 無料 |
ホール |
5 | 日 | 開館40周年記念 生誕110年 新藤兼人特集 「悪党」 |
10:30/14:00 | 510円 | 250円 | 250円 | 無料 | ホール |
6 | 月 | 休 館 日 | ||||||
7 | 火 | 催し物はありません | ||||||
8 | 水 | 文化映画 「森鷗外」ほか |
14:00/18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
9 | 木 | 開館40周年記念 生誕110年 新藤兼人特集 「尖石遺跡」ほか |
10:30/14:00/18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
10 | 金 | 開館40周年記念 生誕110年 新藤兼人特集 「本能」 |
10:30/14:00/18:00 | 510円 | 250円 | 250円 | 無料 | ホール |
11 | 土 | 開館40周年記念 生誕110年 新藤兼人特集 「性の起原」 |
10:30/14:00/18:00 | 510円 | 250円 | 無料 | 無料 |
ホール |
12 | 日 | 開館40周年記念 生誕110年 新藤兼人特集 「薮の中の黒猫」 |
10:30/14:00 | 510円 | 250円 | 250円 | 無料 | ホール |
13 | 月 | 休 館 日 | ||||||
14 | 火 | 催し物はありません | ||||||
15 | 水 | 開館40周年記念 生誕110年 新藤兼人特集 「強虫女と弱虫男」 |
10:30/14:00/18:00 | 510円 | 250円 | 250円 | 無料 | ホール |
16 | 木 | 開館40周年記念 生誕110年 新藤兼人特集 「かげろう」 |
10:30/14:00/18:00 | 510円 | 250円 | 250円 | 無料 | ホール |
17 | 金 | 開館40周年記念 生誕110年 新藤兼人特集 「触角」 |
10:30/14:00/18:00 | 510円 | 250円 | 250円 | 無料 | ホール |
18 | 土 | 開館40周年記念 生誕110年 新藤兼人特集 「裸の十九才」 |
10:30/14:00/18:00 | 510円 | 250円 | 無料 | 無料 |
ホール |
19 | 日 | ファミリーシアター 「怪物はささやく」 |
10:30/14:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
20 | 月 | 休 館 日 | ||||||
21 | 火 | 催し物はありません | ||||||
22 | 水 | ジョージア映画祭2022 「結婚式/傘/音楽家たち/井戸」 |
14:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
ジョージア映画祭2022 「エリソ/アラヴェルディの祭」 |
18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール | ||
23 | 木 | ジョージア映画祭2022 「青い山-本当らしくない本当の話」 |
14:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
ジョージア映画祭2022 「白いキャラバン」 |
18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール | ||
24 | 金 | ジョージア映画祭2022 「ピロスマニのアラベスク/ピロスマニ・ドキュメンタリー」 |
14:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
ジョージア映画祭2022 「結婚式/傘/音楽家たち/井戸」 |
18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール | ||
25 | 土 | ジョージア映画祭2022 「ピロスマニ」 |
14:00 | 380円 | 180円 | 無料 | 無料 |
ホール |
ジョージア映画祭2022 「青い山-本当らしくない本当の話」 |
18:00 | 380円 | 180円 | 無料 | 無料 |
ホール | ||
26 | 日 | ジョージア映画祭2022 「ピロスマニのアラベスク/ピロスマニ・ドキュメンタリー」 |
10:30 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
ジョージア映画祭2022 「エリソ/アラヴェルディの祭」 | 14:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール | ||
27 | 月 | 休 館 日 | ||||||
28 | 火 | 催し物はありません | ||||||
29 | 水 | ジョージア映画祭2022 「白いキャラバン」 |
14:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
ジョージア映画祭2022 「ピロスマニ」 |
18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール | ||
30 | 木 | ジョージア映画祭2022 「ケトとコテ」 |
14:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
ジョージア映画祭2022 「喜びの家/「ケトとコテ」を求めて」 |
18:00 | 380円 | 180円 | 180円 | 無料 | ホール |
※新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、急遽、上映等が中止・変更になる場合があります。
映画鑑賞会について。
野上弥生子の小説『海神丸』の映画化。嵐に巻き込まれ、あてどもなく漂流を続ける海神丸。その四人の乗組員は、激しい飢えに襲われ、自分の命を守るために敵意をむき出しにしていく…。極限状況に追い込まれた人間の姿を冷徹なタッチで描く。
戦後の広島を舞台に、ある女性の生きざまを描く。戦争で夫を亡くした民子は、再婚したのも束の間、脳腫瘍に冒された息子を失ってしまう。が、彼女は自分の体に宿った新しい命を支えに、生きる決意を新たにする…。
南北朝の戦乱の時代、落ち武者狩りをして暮らす母親と嫁。夫を失った若い嫁は、戦場からもどった男のもとに毎夜通う。嫉妬した母親は鬼の面をつけて嫁をおどかすが…。人間の嫉妬、そして宿業を全編緊迫感のみなぎるタッチで描破した力作。
谷崎潤一郎の戯曲『顔世』の映画化。南北朝時代、足利将軍家の執事として絶大な権勢を誇る高師直が、絶世の美女・顔世に惚れ、術策をめぐらせて彼女をわが物にしようとする。塩冶判官の妻である顔世は、死をもって師直に抵抗する。
八ヶ岳山麓にあり、縄文時代の人々の生活を伝える尖石遺跡。その遺跡を独力で発掘した宮坂英弌の人間像に迫ったドキュメンタリー。
『本能』と並行して撮影されたドキュメンタリー。樹木や野鳥など、蓼科の四季折々の自然を捉える。
蓼科高原の山荘で休暇を過ごす能楽師。彼は広島で被爆し、性的機能に支障をきたすようになった。食事の世話をしてくれる農家のおばさんの機転で、彼は機能を回復するが…。蓼科の四季を背景に人間の性と自然を一体のものとして描く。
『鬼婆』や『本能』に続いて性の本質をテーマに、衰えていく父と成長していく息子の、それぞれの性を“失われる性”と“目覚める性”と捉え、その対比のなかに人間の愛の根源を見つめようとするドラマ。
平安時代の京都、侍を襲う妖怪が出没し、薮ノ銀時はその妖怪退治を命じられるが、実は妖怪の正体は殺された母と妻だった。歌舞伎舞踊にもなっている渡辺綱と鬼女の伝説をもとに、戦乱に引き裂かれる母と息子、妻と夫の絆を描いた怪異譚。
夫が働いていた九州の炭鉱が閉山し、妻のフミ子と娘のキミ子は京都でキャバレーのホステスとして働く。二人は策略をめぐらせて男たちから金を巻き上げ、夫に仕送りする。新藤兼人監督のオリジナル・シナリオで、母と娘のバイタリティーあふれる生き方を描く。
尾道のバーのマダム・おとよが殺された。彼女に思いを寄せる大石刑事が事件の捜査を進め、おとよの恨みに満ちた過去が浮かび上がってくる。瀬戸内海の美しい風景の中で、女性の悲痛な叫びをミステリー・タッチで描く。
民子は、画家である夫が亡くなった後、息子の利夫を一人で育てた。息子に恋人ができ、それまで恋人同士のように仲が良かった母と息子の関係に、微妙な変化が生じる。新藤兼人監督が母と息子の心の深層に迫った作品。
近代映画協会創立20周年記念作品。連続射殺事件を起こした19歳の少年をモデルに、若者の孤独と挫折を描く。犯行の軌跡を追いながら、乙羽信子扮する母親の生涯にも焦点を合わせ、主人公の人間形成の過程を掘り下げていく。
映画の王国ジョージア(グルジア)、失われていたソヴィエト連邦時代(1921~91)の名作が修復され、あるいはロシアから戻り、今、蘇ろうとしている。政治体制の抑圧にもかかわらず、人間味にあふれ、独創的であり、映画への愛がこめられた黄金期のジョージア映画。その魅惑にみちた歴史的作品の数々を一堂に集めて一挙上映!
コバヒゼ監督作品には台詞はない。映像と音楽で表現された「純粋映画」とも評される。しかし難解ではなく、人間の行いをユーモアやペーソスを交えて作るシネポエムのような味わい。本作は青年がバスで出会った娘に一目惚れした後の顚末を軽やかに描く。
「ジョージアにおける短編映画のルネサンスの創始者」「世界の映画芸術を代表する監督の一人」と称賛されたコバヒゼ監督。列車の運行を監視する鉄道員の青年と娘の恋に、空を自由に浮かぶ傘が参入して二人との駆け引きが始まる。そこへ新たな男が現れて…。
白い背景に二人の音楽家の対立や交流がパントマイムで演じられる。音楽に造詣が深いコバヒゼ監督の才能が発揮された作品で、本人も出演。しかし当局から反体制的と批判され上映禁止、さらに映画製作も禁止される。彼は抗議をこめて製作現場から離れてゆく。
巨匠エルダル・シェンゲラヤ監督が盟友コバヒゼ監督の思い出に捧げた作品。トビリシの街角で突然井戸を掘る工事が始まり、周辺住人を巻き込む大騒ぎに発展してゆく。現代ジョージア社会を諷刺しながらもユーモアと温かさにみちた作品。
ジョージア無声映画の傑作。1864年のロシア帝政下、コーカサスの険しい山々を舞台に、抑圧された民族の心情が劇的に描かれる。リズミカルな展開、緻密なモンタージュなど当時の映画美学のすべてが注ぎこまれた。国民的文豪アレクサンドレ・カズベキの原作。
ギオルギ・シェンゲラヤ監督の第1作。タルコフスキー監督が「この作品によって映画の新しい時代が始まった」と評したという。カヘティ地方の大聖堂で行われる由緒ある祭で一人の男が起こした行動をとおして、民族的伝統の意味を問う鮮烈な映像詩。(原作・未知谷刊)
カンヌ国際映画祭で歴史的名作ベスト20に選ばれた。若い作家が自作の小説を出版するために出版所を訪れる。そこで見た職員たちの常軌を逸した姿をとおし、役人社会の実態をエルダル得意のユーモアと風刺で描く。後のソヴィエト連邦崩壊を予見した作品。
エルダル・シェンゲラヤ監督のジョージア帰郷後の第1作。コーカサスの山岳地帯からカスピ海沿岸へ羊の群れを追う牧夫たちの厳しい生活。孤独、歓び、憧れ、切なさ。人々の気高い魂を、大自然を背景に描く。2019年カンヌ国際映画祭カンヌクラシック部門で上映。
パラジャーノフ監督はトビリシ生まれのアルメニア人。その傑出した才能のために投獄され、長く沈黙を強いられたが、ジョージアの映画人によって復活を果たす。親友ギオルギ・シェンゲラヤ監督に応えるように、ピロスマニへの思いを自らの汎コーカサス的ともいえる美学で描く。
ピロスマニ(ニコ・ピロスマナシュヴィリ)の人生と作品を、証言と当時の写真を交えて描く。ピロスマニ入門として最適のドキュメンタリー。今回発掘された幻の作。
ピロスマニは生涯の大半を日々の糧とひきかえに絵を描き続けた。ギオルギ・シェンゲラヤ監督は、画家の人生と魂を清冽に描き、その姿にジョージアの人と文化、歴史、風土への思いを重ねた。イコンに例えられるピロスマニの絵に映像は倣い、映画は崇高な輝きを帯びる。
戦後の沈滞した社会に活気を生むために製作された絢爛豪華なミュージカル映画。19世紀半ばのトビリシを再現し、商人の娘ケトと公爵の甥コテが、仲人ハヌマの助けを得て困難を乗り越え、無事結ばれるまでを描く。今も人々に愛される国民的映画の名作。
「喜びの家」とは首都トビリシを指す。本作は『ケトとコテ』の祝祭的世界を舞台化する様子を描きながら、知られざる歴史の真実に光をあてる。また、古き良きトビリシへの讃歌でもある。名優チヒクヴァゼが映画と街の魅力を、資料映像等を交えて語る。
『喜びの家』の製作過程を追ったドキュメンタリー。映画『ケトとコテ』のオリジナルは19世紀の戯曲『ハヌマ』まで遡る。国民的ミュージカルの歴史を辿りながら、スターリン時代の歴史的真実を、製作関係者の貴重な証言によって明らかにする。
6/24(金) 18:00~と
6/25(土) 14:00~の上映終了後、
はらだたけひで氏
(ジョージア映画祭主宰・画家)による
アフタートークがあります。(約30分)
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