16ミリフィルム 文化映画(生活・合理化) 57件
No.1~74
No. | 作品名 | 時間(分) | 対象 | 内容 |
---|---|---|---|---|
1-9-7 | 産業を支える力 素形材 | 27 | 高校生、一般 | めざましい発展を遂げている日本の産業の大きな原動力となっている素形材産業。我々の日常生活に欠くことのできない家庭用器具、事務用器具、農業機械や、自動車などにいたるまで金属の部品はいろいろな方法によって形づくられています。この形をつくるのに欠くことが出来ないのが素形材産業です。この映画では現在の素形材産業の様子やその開発の様子、製品、製造方法などを紹介していきます。 |
1-9-12 | 私たちの住民参加 | 29 | 小・高学年~一般 | 多様で困難な問題を含んだ今日の社会では、住民参加による政治の必要性が叫ばれている。しかしその方法は明確でなく手探り状態である。この映画はある平凡な主婦の実際の行動学習を通じて、参加とは何かどうあるべきかを考え地についた市民としての目覚めへの一助にした作品である。 |
1-9-13 | 広島のすいどう | 20 | 小・高学年~一般 | 「水は貴重なものです。大切に…。」をキャッチ・フレーズとして広島市民の台所を預かる水がいかにして出来上るかについて、牛田及び緑井浄水場の仕組みを説明している。原水を沈澱、ろ過、殺菌の装置をはじめ水質試験のもよう、加えて漏水防止工事、高陽浄水場の新設などの展望にもふれている。広島市水道局が企画し真映社に発注して製作したローカル作品である。 |
1-9-14 | 消費者を守る社会のしくみ | 27 | 小・高学年~一般 | この映画は「消費者を守る社会のしくみ」の必要性やあらましを具体例をあげてわかりやすく解説する。見る人が消費者問題の発生とその対応について理解することにより、消費者の利益を保護するためのこのしくみが一層発展し、国民の消費生活の安定と向上を願って製作したものである。 |
1-9-15 | わが国の野菜供給のしくみ | 29 | 小・高学年~一般 | わが国の野菜供給の現状とこれを支えている国や県・全国の生産者の団体、市場関係者の協力によるこのしくみをわかりやすく紹介する。そして時によってはおこる天候などの影響による生産の変動に対する対応もふくめて、このネットワークを正しく知ることにより生活設計の一部として役立たせることを願うものです。 |
1-9-16 | これからの漁業 ~つくり 育て とる~ |
29 | 中学生~一般 | 国民のたんぱく質供給源の一つであるわが国の漁業は、国際環境の変化・科学技術の進歩・国民の所得向上による食生活の変化などにより大きな影響をうけています。この映画は、この視点からわが国で成功したホタテ貝の養殖と「サケ・マスふ化放流事業」を紹介します。養殖は出荷のときまで囲いの中で人工飼育を行うのに対し、人工ふ化放流は自然の海でとれる漁獲資源をふやすのが特徴です。 |
1-9-17 | たばこ | 30 | 一般 | 一本のたばこが生まれるのに、たねがまかれ、約3年もの年月が必要である。春・種をまいて、秋・その葉を収穫し乾燥させる。それを原料として、外国産の葉たばこ3分の1を混ぜ合わせて、2年間、樽づめして寝かせる。この映画は、そうしたたばこの種植えから、製品までを追求して見せてくれる。製品にする複雑な工程は、合理化された近代工場で、一貫した流れ作業で行われる。 |
1-9-18 | よりよく生きるために ~生涯教育~ |
27 | 一般 | 近年、所得水準が向上したことや労働時間が短くなったこと、あるいは長生きする様になったことなどにより、人々に時間的経済的ゆとりができ、文化的要求が増大してきました。この映画は国民にとって今後ますます必要になる生涯教育について、その意義・現状・国の施策などを具体例により紹介し、今後一層の推進をはかることを目的とするものです。 |
1-9-19 | 住みよい都市づくり | 27 | 一般 | わが国の経済は昭和30年代から急速な成長をつづけ、重工業が飛躍的に発展してきた。働く人々が都市に集まり、都市の人口は急速に膨張して来た。この映画ではすみよい都市づくりについて、種々な工夫を紹介する。まず東京の下水道、過密都市の大阪、東北の中心都市仙台、臨海工業地帯の発展とともに人口が集中した和歌山などを例にとりその都市づくりの工夫を紹介する。 |
1-9-20 | 豊かな消費生活とゴミ | 28 | 一般 | 昭和30年代後半あたりからのいわゆる高度経済成長のもとで、私たちの生活が豊かになると共にゴミの量が著しく増えてきた。この映画は、日本各地のゴミ焼却場、処理場の様子や、そのしくみを紹介し、改めて人々がゴミの様子に目を向け考えさせてくれるものです。札幌市郊外の厚別清掃工場、三重県の松阪市、茨城県の日立市、兵庫県の西脇市、東京郊外町田市藤の台団地、各地のゴミ処理の様子の紹介です。 |
1-9-21 | びいる・麦酒・ビール | 34 | 一般 | 今から約5,000年ほど前、エジプト時代にすでにビールの製造がなされていた。それ以来の長い歴史とともに、人間の生活の中に深く根ざしたのみものとして、ビールは人々に親しまれて来た。この映画は、ドイツ、フランス、イタリア、イギリスでの製造と飲まれている様子を、楽しく紹介していくビール讃歌の映画です。 |
1-9-22 | がんに克つ ~その解明と予防~ |
27 | 高校生、一般 | 近年、がんについての研究はめざましく進み、がんの本態解明に一歩ずつ近づきつつある。この映画は、現在解明されつつある発がん機構・がん細胞の特徴等をわかりやすく解説し、日常の生活環境から発がん要因をとり除き、がん発生をへらすとともに、早期発見ががん治療にいかに大切かを知らせ、がんによる死亡を減少させることを目的としている。 |
1-9-23 | フランス料理の伝統 | 30 | 一般 | 人間のあくことなき美味追求によって完成されたフランス料理。その料理を支えてきたものは何か。豊かなブドウと洗練された料理によせるフランス人の愛着と誇りをさぐる。 |
1-9-24 | チーズの風土 | 30 | 一般 | ヨーロッパでは、チーズのことを「白い肉」ともいう。日本のミソのように、チーズはヨーロッパ人の生活と切り離せないものとなっている。このチーズの食生活とのかかわりあいや、トルコの遊牧民のチーズ発祥の歴史などを探る。 |
1-9-26 | 肉食と台所 | 30 | 一般 | 「肉食の文明」ということばもあるようにヨーロッパ人の文化、生活は肉食をぬきにしては語りえないであろう。肉食を通して、ヨーロッパの食生活の伝統をながめる。 |
1-9-27 | 菓子とくらし | 30 | 一般 | パリのトローニャじいさんのアメ細工、そして、ウィーンの菓子店デメルの華麗な菓子。食生活のなかのオアシスともいえる菓子を通して、人間が築きあげてきた文明の豊かさと、さまざまな夢を追う。 |
1-9-28 | 香料の島 | 30 | 一般 | 料理には欠かすことのできないスパイス。スパイスと料理の関係を歴史的にみながら、かつてスパイスをもたなかったヨーロッパと豊富なスパイスにめぐまれたアジアを比較しながら、スパイス文明の歴史をたどる。 |
1-9-34 | 川と街 ~みんなで考える都市河川~ |
28 | 中学生~一般 | 都市の河川は、都市生活者にとって大切な憩いの場となっており、貴重なオープンスペースである。しかし、河川ははんらんして市民に甚大な損害を与え、いわゆる都市型洪水をおこすこともある。この映画は、いま問題となっている都市型洪水の原因を考え、具体例によりその対策を紹介するとともに、あわせて都市河川が市民の憩いの場として見直されている各地の状況をも紹介していく。 |
1-9-35 | 二千年の味 ~日本の食文化~ |
24 | 中学生~一般 | 日本は恵まれた自然環境に見あう独自の食文化をはぐくんできた。米食を基盤に多彩な味のニュアンスに富んだ日本の食文化のルーツと現状を文化史的に見ながら、「日本型食生活」の良さを感じとってもらうとともに、その未来を考える。 |
1-9-36 | 和菓子 | 26 | 中学生~一般 | 日本の和菓子には、味だけでなく美しく見せることに実に神経がゆきとどき、四季折々の情感がもられ、季節の香りを楽しませてくれるものが多い。民族独自の感覚が生みだした和菓子、その歴史をたどりながら、限りない愛着をこめてひとつひとつの和菓子に生命をふきこんできた日本人の心をたずねようとする。なつかしくもまた楽しい異色の日本文化史。 |
1-9-37 | にっぽん洋食物語 | 30 | 中学生~一般 | わが国の洋食の生い立ちから、明治維新以降の本格的な西洋料理の登場などをわかりやすく、軽快に描く。 <主な内容とみどころ> ◎西洋料理の渡来 ◎開国と本格的西洋料理 ◎牛鍋の出現 ◎北海道の開拓と酪農 ◎初の料理学校の開設 ◎洋食屋の登場 ◎現代日本の食生活 |
1-9-38 | 医療先端技術 ~ハイテクが生む大いなる福音~ |
32 | 一般 | 近年、先端技術の研究開発は目ざましく、経済・行政など各方面で積極的に導入されている。医療の面でも先端技術が導入され、すばらしい効果をあげ、患者にとっては大きな福音となっている。この映画は、先端技術を取り入れた医療技術で、すでに実用に供され、患者にとって大きな福音となっているものをいくつか取りあげて国民に知らせるとともに、医療先端技術に対し認識を深めることを目的としている。 |
1-9-39 | 豊かな暮らしの落とし穴 ~自立する消費者~ |
27 | 一般 | 国民の消費生活は、経済社会環境の変化や消費者の意識・価値観の変化により大きく変わりつつある。その中で、消費者問題も多様化・複雑化してきている。この映画は、最近の消費者問題の中から、特に重要なものを取りあげて、消費者が留意すべき事柄や心構えを知らせ、もって、消費者がその被害から自分を守るための一助として役立てることを目的としている。 |
1-9-40 | 日本人ここに在り ~南北アメリカ大陸大縦断~ (ワイド版) |
75 | 一般 | 南北アメリカ大陸に展開する日本人の開拓精神。北はアラスカから南はアルゼンチンまで、各地に深く根をおろしてめざましい活躍をしている日系人社会の実態をとらえ、三代にわたるアメリカ大陸の中の日系人の姿を描いた長編記録映画。 |
1-9-41 | 川の生物と環境 | 21 | 中学生~一般 | 川の水はきれいか汚れているか。その程度を川の生物は教えてくれる。川の生物分布と水質との関係を調べ、川の汚れ具合と指標生物について明らかにする。 (文部省選定・教育映画祭優秀作品賞) |
1-9-42 | 自然のつりあいと保護 | 20 | 中学生~一般 | 生物と、それを取り巻く自然の間にはつりあいが保たれており、開発や利用がそれを無視した場合、どのような影響が現れるか、自然保護の意味と重要性を豊富な事例で描く。 (文部省選定) |
1-9-44 | あそぶ ~狐狗狸(こっくり)さんの事~ |
20 | 小・高学年~一般 | 小・中学生の間でひそかに流行を繰り返している“こっくりさん”。現代の子どもたちは、このこっくりさんのお告げをどう受けとめているか、また、こっくりさんの正体とは何かなどについて興味深く解明している。 (文部省選定) |
1-9-45 | お年寄りを狙う悪徳商法 | 26 | 一般 | お年寄りの経済的不安や健康的不安に巧みにつけ込む悪徳商法。その手口や被害についてとらえるとともに、被害防止のための方法について事例をもとに具体的に説明している。 (文部省選定) |
1-9-46 | カード時代の落とし穴 | 24 | 一般 | 近年クレジット・カードの普及は目覚ましく、便利な機能、さまざまな特典…しかしその反面、便利さのかげにひそむ落とし穴があることも忘れてはならない。この作品は、人間の心理的盲点を浮き彫りにさせながら、カード社会に生きる私たちがそのしくみと問題点を通して健全な金銭感覚を身につけることの必要性を訴える。 |
1-9-47 | 和鋼風土記 | 30 | 高校生、一般 | 最後のたたら師といわれる人々の原料採取から道具づくり築炉から操業にいたる鉄づくりの技術を中心に、その知識が、どのようにして風土の中に生まれ育ってきたかを描く。 (文部省選定・教育映画祭特別賞) |
1-9-48 | 日本の鋸 | 30 | 高校生、一般 | 古風な仕事場で、玉鋼を原料として鍛冶が鋸をつくる過程を背景にして、日本の鋸の歴史を探り、現代の冶金技術でも再現がむずかしいといわれるほど優れた、たたら製鉄の和鋼の技術を再認識する。 (文部省選定・日本産業映画コンクール奨励賞) |
1-9-49 | 木と家 | 25 | 高校生、一般 | 日本の家は木と柱と梁で支えられた、世界でもめずらしい独特の工法である。この映画は、日本の代表的な民家をとりあげ、現代の一般住宅と対比しながら、木という素材の美しさを生かした工法で作られる家が、どんな伝統のうえにあるか、その特徴、様式と発展をみていく。(文部省選定・日本産業映画コンクール入賞) |
1-9-50 | 食べる ~食品と栄養素~ |
20 | 小・高学年 | 学校給食に使われている材料をとりあげ、それぞれの食品に含まれる栄養素について科学的にとらえ、さらに、炭水化物、脂肪、蛋白質、無機質、ビタミンの5つの栄養素のはたらきについて説明している。 (文部省特選) |
1-9-51 | 契約と消費者 | 20 | 小・中学年~一般 | 契約とは何か、店頭販売・訪問販売等各種販売方法と売買契約上の問題点など、消費社会における約束ごとについて、品物の購入をめぐる友人との間に生じたトラブルとその解決というドラマを通し解説している。 (文部省選定) |
1-9-52 | 日本型食生活 ~風土がはぐくんだ食文化~ |
30 | 高校生、一般 | “飽食の時代”の中での生活習慣病の増加が、欧米型の肉食への傾斜に対し警鐘を鳴らし、いま日本型食生活の見直しが進められている。では、日本型の食生活とはどういう食生活であり、どのような背景をもって生まれてきたのであろうか。この映画は、日本の食生活の歴史、風土がはぐくんだ食文化、米のもつ役割り、栄養素の検討などを加えながら、望ましい食生活の姿を明らかにすることを目的としている。 |
1-9-53 | 南部杜氏 | 34 | 高校生、一般 | 岩手県の中央に広がる北上平野、この地方で、古くから受け継がれてきた日本酒造りの習俗を再現したもので、10月に始まる仕込みから、一連の作業工程を経て酒造りを終えるまでの様子を克明にとらえている。 (文部省選定・教育文化祭優秀作品賞) |
1-9-54 | 越後のしな布 | 34 | 高校生、一般 | シナ布は、かつて北陸地方や東北地方の山間部で広く織られていた繊維で日常生活に欠かすことができないものであった。この映画は、シナ布に関する技術の工程を中心とし、さらに製品の利用例や日常生活とのかかわりを描きながら、シナ布紡織習俗の全体像を把握しようとしている。 (文部省選定) |
1-9-55 | 暮らしの中のダニ | 30 | 中学生~一般 | 近年、暖かくなると方々の団地でダニ騒ぎが起きている。ダニは、きわめて小さく人間の目では見分けにくい。地上に数万種以上いるといわれているが、本当の姿はほとんど知られていない。この映画は、今までだれも知らなかった興味深いダニの生態を描くとともに、予防や駆除のいくつかの方法を紹介していく。 (文部省選定・科学技術映画祭長官賞) |
1-9-56 | 快適な住まい方 | 21 | 小・高学年~一般 | ゴミに含まれる細菌やダニ、蛍光灯の汚れによる照度の違い、部屋や机の整理・整とんなど住居の問題点を具体的にとらえ、健康で快適な生活をするための住居のあり方について説明している。 (文部省選定) |
1-9-57 | 私たちと食事 | 20 | 中学生~一般 | 食事に含まれる五大栄養素の働き、栄養素を含む食品群、栄養のバランスと献立などについて具体的にとらえ説明している。 (文部省選定) |
1-9-58 | 有明海の干潟漁 | 33 | 高校生、一般 | 有明海の泥状干潟には、有名なムツゴロウをはじめとして特有な魚貝類が豊富に生息している。その沿岸に住む漁民の独特な漁撈習俗は、漁法・漁具とも江戸時代末期の絵図に描かれたものと変わらない。この映画は、魚貝の生態に合わせた素朴ながらも巧みな伝統漁法を紹介し、自然と人間のつき合い方の基本的なあり方を教えてくれている。 (文部省特選・教育映画祭最優秀賞) |
1-9-59 | 水と生活(くらし) | 15 | 高校生、一般 | 川の源流から中流へと流れる水の美しさ、集中豪雨がもたらす川の氾濫、そして農業や産業、街や家庭で利用される水など、水のさまざまな姿をとらえている。 (文部省選定) |
1-9-60 | 現代生活とメンタルヘルス | 31 | 一般 | 現代は、だれもがさまざまなストレスを受けながら生活している。労働省の健康状況調査によると、実に二人に一人が仕事や職場に強い不安、悩み、ストレスを感じていると指摘している。こうした今日の状況を踏まえ、どうしたら心の健康を守ることができるかを、実例にもとづき、わかりやすく、興味深く描いている。 (文部省選定) |
1-9-61 | うまい話はこの世にない | 28 | 一般 | 無料です、必ずもうかる、絶対に治る、あなただけが選ばれた…等々そんな「ウマイ話」は要注意。そんなうまい話がこの世にあるわけはない。悪質商法の被害を防ぐには、知らない人から電話による誘いや訪問を受けた時、先ずどこの誰で、どんな目的なのかをよく確かめ、必要がなければキッパリ断わる勇気を持つことである。この映画は、悪質商法の手口と消費者の心のすきを描いている。 |
1-9-62 | 生活を豊かにするデザイン | 20 | 中学生~一般 | これからの社会は、心の豊かさと創造性あふれる生活を求めるようになっている。個性と創造性を伸ばす上で、デザインの果たす役割は大きい。最近は身近な生活の中に、さまざまなデザインが登場し、人々のデザインに対する関心も高まっている。この映画は、生活の場で果たすデザインの役割及びデザインする方法を見ていく。 (文部省特選・教育映画祭最優秀作品賞) |
1-9-63 | ゴミ減量作戦 | 30 | 一般 | 地球環境保全・資源リサイクルを含むゴミ処理問題は、私たち一人ひとりに与えられた大きな課題である。この映画はそうした観点から問題点を総合的にとらえ、ゴミの減量の方法を実際例をまじえ具体的に描く。 |
1-9-64 | 地球を救う25の方法 | 28 | 一般 | もし、あなたが鍋一杯の油を捨てると、浄化するのにふろおけ330杯分の水が要る…。あなたのちょっとした行動が地球の資源をムダ使いし、大切な環境を壊すことになる。環境問題の背景の一つに先進国を中心とした高度の消費社会があることは間違いない。この映画は、環境問題と私たちの日常生活との接点を十分ふまえた上で、地球にやさしいライフスタイルの具体案を提案している。 (文部省選定) |
1-9-65 | 奇妙な出来事 アトピー | 46 | 一般 | この作品は、今の子どもたちの体の変化の中でもめだって多い、アトピー性皮膚炎について、その症状、原因、治療、予防といった状況や、その背景について追求していくドキュメンタリー映画である。医療の面から、保育の面から、妊産婦への食事指導の面からと実践事例を紹介し、アレルギーの背景となっている食品添加物や農薬といった化学物質にドップリとつかった現在の環境問題にも焦点をあてている。 |
1-9-66 | リサイクル社会をめざして ~『ゴミ』再資源化へのみち~ |
30 | 一般 | 平成元年度に日本全国で発生したゴミの量は約5千万トン。東京ドームの約135杯分に相当する膨大な量である。限りある資源とかけがえのない地球環境を次の世代に引継ぎ、豊かな社会を維持しながら発展させていくために、“もの”を“ゴミ”にしない努力が私たちに求められています。リサイクルして活用していくことの重要性を訴える。 (文部省選定) |
1-9-67 | 水はいのち ~水資源を大切に~ |
28 | 一般 | 自然が恵んでくれる水には、限度がある。工夫して知恵をはたらかせ水を大切に有効に使わなくてはならない。水の惑星「地球」の未来に対して、水は大きな影響を及ぼしている。今こそ私たちは水の大切さを知らなければならない。アニメーションで水の歴史をわかりやすく解説するとともに、水と調和のとれた津和野町や、江戸時代から現在までの水道の歴史などについて紹介。 |
1-9-68 | 地球環境を守るために ~環境科学の最先端~ |
30 | 中学生~一般 | フロンガスによるオゾン層の破壊、二酸化炭素などの増加による温暖化、工場や自動車などの排気ガスが引き起こす酸性雨、開発による熱帯林の減少や進行する砂漠化など深刻な問題が数多くある。問題解決のために、日本の行政、学界、産業界などが取り組んでいる新しい技術やシステムの開発を紹介する。 |
1-9-69 | 地球の秘密 SECRETS OF THE EARTH (ビデオ有り:1-9-76) |
37 | 小・中学年~一般 | 1991(平成3)年12月27日、12歳という若さでこの世を去った坪田愛華ちゃん原作の環境マンガ「地球の秘密」をアニメーション化。留美ちゃんは、図書館で「地球の秘密」という本を見つけ、友達の英一くんと一緒に読み始めます。すると、本の中からアースくんが飛び出してきました。ふたりはアースくんの魔法により地球の秘密を探る旅に出ます。 (文部省選定) |
1-9-70 | 自然とのふれあい ~親子で楽しむ環境学習~ |
21 | 一般 | この作品は、信州にある高遠少年自然の家を中心とした自然環境と東京近辺の都市型の自然を対比し、都市の自然環境にも目を向けて、悪化する環境の改善や自然を進んで利用することの大切さについて訴える。 (文部省選定) |
1-9-71 | オイシサをつくる ~発酵の魅力~ |
33 | 一般 | 食品には、バクテリアなどが他の生物を食べている最中に発生するオイシサや栄養を利用して作られる発酵食品があり、地球上の様々な風土に応じて多くのものが存在する。麹をもとにした日本のみそ、しょう油、日本酒。発酵に長期間の熟成が加わり個性的な味を作り出すヨーロッパのチーズなど、世界各地の発酵食品を紹介し、その魅力を探る。 (文部省選定・教育映画祭優秀作品賞) |
1-9-72 | 地球と環境 (ビデオ有り:1-9-19) |
20 | 中学生~一般 | 熱帯雨林の破壊、地球の温暖化、海洋汚染などの地球環境汚染は、私たちの日常生活と結びついて発生するものが多くある。現代生活をもう一度見つめ直し、地球環境を守るために一人一人がどのような行動をとる必要があるのかを問い直す。 (文部省選定・教育映画祭優秀作品賞) |
1-9-73 | おばんざい歳時記 ~庶民の味覚と四季~ |
27 | 一般 | 京都では古くから一般家庭の日常的なお総菜を「おばんざい」と呼んできた。一年の行事にあわせて食べもののしきたりがあり、無病息災を願い食べものに気を使っていたが、今日では人々の生活様式も変わり伝統的食文化は消えつつある。京都のおばんざいの中に息づく庶民の深い知恵を探る。 (文部省選定) |
1-9-74 | 漁場環境の保全 (ビデオ有り:1-9-101) |
21 | 高校生 | 近年、大型タンカーの重油流出事故などの多発による海洋汚染は、周囲を海に囲まれた我が国の漁業や海の生態系にとって重大な被害や影響を与えています。この作品では、日本の海洋資源の利用、漁場の造成、栽培漁業、海洋環境の悪化などを描いて、海の資源の生産と同時に漁場環境の保全の重要性について解説する。 |