16ミリフィルム 平和教育 86件
No.1~89
No. | 作品名 | 時間(分) | 対象 | 内容 |
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7-2 | にんげんをかえせ (ビデオ有り:7-9) |
29 | 小・高学年~一般 | 広島・長崎に投下された原爆のキノコ雲、投下後の広島・長崎市街地の様子、病院で手当を受ける被爆者の姿など、アメリカが撮影したフィルムを10フィート運動により収集し、記録映画として編集している。10フィート映画運動で製作が可能となった3部作の第1作。 |
7-3 | 世界の子らへ ~原爆・1980年 広島の人々は今~ |
50 | 小・高学年~一般 | 日本最初の全組織が統一された原水爆世界大会から始まり、その年劇的な試合で広島カープの優勝にわく広島市民からは、35年前の「死の街」の傷跡などほとんど見られない。直接体験者はだんだん老化し、被爆二世、三世の時代に移っている。現存する原爆の語り部たちは、戦後生まれの子どもたちに自分たちの体験を証言していく。「戦争はなぜ起こるか。」と広島弁で訴える。 |
7-4 | ひろしま | 100/白黒 | 小・高学年~一般 | 「原爆の子」と同じ原作に題材を取っているが、こちらは原爆後日談ではなく、1945年8月6日当日の惨状に真正面から取り組んだ最初の劇映画である。原爆の悲劇がつづく広島の街には、アメリカ兵とこれにむらがる娼婦たち、再軍備へ進む保安隊員の姿があふれ、軍艦マーチが街頭に流れていた。他方、二度と原爆を許すまいと歌声高く、原爆ドームへ向かう行進があった。 |
7-5 | 生きていてよかった | 53/白黒 | 中学生~一般 | 映画は第1回原水禁世界大会で、被爆者救護の宣言を聞き、ある被爆女性が語った「生きていてよかった」を題名にとり、第1部「死ぬことは苦しい」、第2部「生きることも苦しい」、第3部「でも生きていてよかった」の3部構成から成る。広島・長崎での2ヶ月にわたる撮影で数十人の被爆体験者は苦しみを越えてカメラの前に立った。 |
7-6 | 広島・長崎1945年8月 | 18/白黒 | 中学生~一般 | 「1945年8月6日午前8時15分17秒、広島に原爆が投下された。パイロットたちは眼下の庭に咲く花まで見えた…私は憶えている。いつも、いっしょだった友だち、彼女の姿は見えない。まわりはまっ暗。火のように赤い…。」と語るナレーションとともに、広島と長崎の被爆直後に撮影された焼野原、悲惨な被爆者の実情がつぎつぎと展開され、広島・長崎の真実を事実の映像で訴える。 |
7-7 | ノーモア ヒロシマ | 20 | 中学生~一般 | 青い空に鳩の舞う広島の街。健康にすくすくと育つ原爆を知らない広島の子どもたち。平和そのものの広島を訪れた女優の磯村みどりさんの「この子どもたちの上に二度と原爆を落とさせてはならない」という呼びかけから映画は始まる。画面は一転して1945年8月6日の広島、その地獄の惨状。30年を経てその印象を語る被爆者たち。磯村さんは、そうした原爆の生きた証人たちをつぎつぎと訪ねた。 |
7-8 | 明日への伝言 (ビデオ有り:7-66) |
7 | 中学生~一般 | 「子どもたちに、世界に!被爆の記録を贈る会」はアメリカ国立公文書館に眠る8万5000フィートを買い戻す「10フィート運動」を起こした。その運動を推進するために製作したパイロット・フィルムだが、これ自身が核兵器禁止を端的に訴える短編記録映画である。 |
7-9 | 予言 (ビデオ有り:7-38) |
45 | 小・高学年~一般 | 10フィート映画運動で製作が可能となった3部作の第2作、米国から入手したフィルム、それに合わせ取材・ロケした現在のフィルムが約半々に使われている。今考えるべき核問題の本質を、アメリカ・ヨーロッパのフィルムをまじえる中で、するどく描き出している。 |
7-10 | ヒロシマのうた | 11 | 小・高学年~一般 | 兵隊からかえってきた男が、広島の焼土で赤ん坊の泣き声を聞き、助ける。そして、通りがかりの夫婦にその子の世話を頼んだ。その子、ヒロ子が17歳になった年の8月6日、男は17年ぶりに再会する。ヒロ子はその日、はじめて自分の生い立ちを知った。男は口ごもりつつ、少女に8月6日の出来事を語った。彼女はそのショックを乗り越えて、力強く生きていく。アニメーション映画。 |
7-11 | 灯(ひ)は生きていた | 83 | 高校生、一般 | 原爆投下から30数年、あのいまわしい黒い雨を浴び、死んでいった人々、そして今年も、数人の犠牲者が生命を絶っていった。第二次世界大戦によってもたらされた、人類史上最も悲劇的な原爆被爆国日本と、ナチの侵略により、ユダヤ人の大量虐殺を受けたアウシュヴィッツ、ワルシャワ蜂起のポーランド。この映画は、この二国の映像による交流のかけ橋です。真の平和希求のドラマになっています。 |
7-12 | ヒロシマ・ナガサキ 核戦争のもたらすもの (ビデオ有り:7-4) |
45 | 中学生~一般 | 科学者たちの報告を集大成した書物「広島・長崎の原爆災害」に基づき、あくまでも科学的な視点から、原子爆弾による物理的破壊力及びその放射線障害など被爆の総合像を描いた記録映画である。(企画/広島市・長崎市) |
7-13 | おこりじぞう (字幕入り有り) (ビデオ有り:7-73) (DVD有り:7-17) |
27 | 小・低学年~一般 | 昭和20年8月6日。広島の街はアメリカ軍によって落とされた原子爆弾によって一瞬のうちに焼け野原になりました。それから数年後の広島の町に“おこりじぞう”と呼ばれるおじぞうさんがたっていました。その首は、元からのおじぞうさんの首ではないようです。それになぜ、おこった顔をしているのでしょうか。この映画は、小学校の教科書にも掲載された「おこりじぞう」を人形アニメーションにしたものです。 (文部省選定) |
7-14 | ピカドン | 10 | 小・低学年~一般 | 原爆、人びとはその時の太陽の百倍の閃光をピカと言い、つづいておそった衝撃波をドンと呼んだ。―これが、この短編アニメの題名の由来である。1945年8月6日の朝、戦時下とはいえ、広島市民はいつものような生活をはじめ、学校へ、工場へ、勤労奉仕へと出かけていく。アニメ作家木下蓮三・小夜子夫妻が核兵器への怒りと平和への祈りをこめて自主製作した初の原爆アニメーション映画。 |
7-15 | 迫りくる核の脅威 | 30 | 高校生、一般 | 毎年、広島で8月6日夜、原爆で犠牲となった人びとの霊をなぐさめるため、灯籠流しが行われる。しかし世界中いたるところで、おそるべき大量殺人兵器が大量に生産されている。刻々と迫る核戦争の脅威を、世界中から収集した貴重なフィルムを編集して解説し、訴えかける短編記録映画である。核軍縮を促進するために国連の広報センターが製作したもの。 |
7-16 | 中学生日記 蒼空 | 30 | 中学生~一般 | 大人たちとはわかりあえないと、自分たちのカラに閉じこもろうとする中学生。彼らに対して大人たちは過去の鮮烈な体験を、そして生きてきた軌跡を語りつぐ事が出来るだろうか。夏の広島を訪れた9人の中学生たち。かつて彼らの親たちが彼らと同じ年頃に遭遇した戦争の傷跡が今もある。市内各地に点在する被爆記念碑、原爆ドーム、資料館、そして今なお身体の不調を訴える被爆者たち…。 |
7-17 | 歴史 ~核狂乱の時代~ (ビデオ有り:7-41) |
115 | 中学生~一般 | あれから38年の歴史とは、広島・長崎の人びと、人類にとって、そしてあなたにとっていったい何であったのだろうか。原爆製造マンハッタン計画を紹介しつつ、第二次大戦からベトナム戦争を経て、今日のMX、パーシングⅡ、SS20の配備の実態をえぐり、同時に日・米・南太平洋の被爆者の苦しみ、怒り、そして行動を描き出します。10フィート映画運動で製作が可能となった3部作の最終作。 |
7-18 | トビウオのぼうやはびょうきです (ビデオ有り:7-74) |
19 | 小・低中学年 | 1954年3月1日、太平洋ビキニの水爆実験を背景に、いぬいとみこさんが書いた童話をアニメにしたのがこの映画。ものがたりは、死の灰をかぶったトビウオのぼうやが病気になり、仕事に行ったお父さんの帰りを待っています。「お父さん、はやくかえってぼくのとぶのをみてよ!」 |
7-19 | もし、この地球を愛するなら (ビデオ有り:7-53) |
26 | 高校生、一般 | 「今は核時代といわれますが、その始まりはアインシュタインが相対性理論を発見した時からです」と静かに話し始める医学博士ヘレン・カルデコット女史。医学的立場から、核問題の本質をわかりやすく解明。そして、もし、私たちが自分たちの生きているこの地球を愛するなら、人類の未来を考えるなら、今、何をすべきかを訴える。 (文部省選定・米アカデミー記録映画賞) |
7-20 | 生きるための証言 ~いま、ヒロシマから~ (ビデオ有り:7-34) |
63 | 小・高学年~一般 | 核狂乱の時代に、今まで39年間、語ることのなかった被爆者たちが、「今こそ、私たち被爆者が語らなければ、世界は滅びる!」「あの核の恐ろしさを伝えなければ死んでも死にきれません…」と、その被爆体験と、現在までの生活を初めて語りはじめた証言ドキュメンタリー。 |
7-21 | ~世界の科学者は予見する~ 核戦争後の地球 第1部 地球炎上 (ビデオ有り:7-25) |
30 | 小・高学年~一般 | NHKが東西の世界科学者100人以上の協力を得、周到な調査取材と、最新の映像技術によって、核戦争が実際に起きたとき、どのような状況が地球上に現出するか?を生々しく予見して見せた空前のドキュメント。イタリア賞大賞など、国際的にも注目を集めた。 |
7-22 | ~世界の科学者は予見する~ 核戦争後の地球 第2部 地球凍結 (ビデオ有り:7-26) |
30 | 小・高学年~一般 | 第1部「地球炎上」は、核爆発の直接的な破壊力、人体損傷力を多角的に解明したが、第2部「地球凍結」では放射線被爆の後遺症を動植物実験で明らかにし、さらに恐るべき“ニュークリア・ウィンター”(核の冬)になる“地球凍結”の恐怖を訴える。 |
7-23 | 戦争 ~子どもたちの遺言~ (ビデオ有り:7-40) |
53 | 中学生~一般 | 過去の戦争、特に空襲による破壊と死をふりかえりながら、皆殺し戦争を告発し、今日の核狂乱の時代に警鐘を鳴らす映画。広島原爆資料館、ポーランドのアウシュビッツ博物館などの新撮フィルムと、東京大空襲を描いたアニメーションを組み合せたユニークな作品。戦争の犠牲者はいつも子どもたちだった…53分の映像がそう語る。 |
7-24 | おかあちゃんごめんね | 25 | 小・中高学年 | 昭和20年7月10日、大阪・堺市では、大空襲によって1,860人が殺され、傷ついた人は970人を数えました。当時6歳だった浜野絹子さんの体験をもとに、早乙女勝元が一冊の本にまとめ、アニメ映画化された。アメリカの飛行機B29が雨のように降らせる爆弾。迫ってくる火の海。逃げ遅れそうになる絹ちゃんとお母さん…。しかしお母さんは全身の力をふりしぼり…。 |
7-25 | 戦場ぬ童 (ビデオ有り:7-36) |
26 パートカラー |
小・高学年~一般 | 沖縄戦40周年を記念し、沖縄戦の実態を戦争を知らない世代に伝え、今日の基地の島沖縄を見つめるドキュメント。米軍が撮影した沖縄戦の実写フィルムと、今日に残る戦跡と基地化の実態を記録したフィルムで構成し、反戦平和を訴える。 |
7-26 | 生きる ~その証しのために~ |
30 | 一般 | ある胎内被爆女性の青春を追い、彼女の語りを織りまぜ、被爆女性のよろこびと悲しみ、人生への期待と不安を生き生きと記録した秀作。1976年のライプチヒ国際映画祭で絶賛をあび、最高の金鳩賞に輝き国際的な反響をまき起こした。 |
7-27 | 赤い月の街 ~呉空襲~ |
35 | 小・高学年~一般 | ヒロシマに隣接するかつての呉は、戦艦「大和」を建造するなど東洋一の軍事施設をもった海軍の基地であった。米軍の返還フィルムと、現在の若者たちが戦争の声を集録していく様子、空襲を再現した影絵等を織りまぜながら、空襲と戦争の実態を引きだしていくセミ・ドキュメント。 |
7-28 | おかあさんの木 (ビデオ有り:7-52) |
22 | 小・中学年~一般 | 7人の息子を持つ母親は、息子たちが戦場に行くごとに息子たちの名前を付けた桐の木の苗を植え、我が子のように大切にした。そんなある日、長男の一郎が戦死したという知らせがあった。そして…。大川悦男原作の同名著書のアニメーション化。子供のことを思う親の愛情を描き、戦争がもたらす悲劇と平和の尊さを訴える。 (文部省選定) |
7-29 | 小さな証言者たち ~子供の目に映った戦争~ (ビデオ有り:7-35) |
20 | 小・高学年~一般 | 1946年にポーランド教育省が、ナチスの残虐の歴史を記録に残そうと全国の小学生に呼びかけ、集められた絵と作文によって構成された作品。原作は画集「子どもの目に映った戦争」 |
7-31 | 100ばんめのサル | 20 | 幼児~一般 | 日本の南の国、幸島に住むサルたちの芋洗いの話を例にして、核兵器廃絶を願う気持ちをひとりひとりが自覚として持つよう呼びかけるアニメドキュメンタリー作品。 |
7-32 | 海 いま、トマホークが… (ビデオ有り:7-24) |
13 | 一般 | アメリカの核巡航ミサイル「トマホーク」とは何か。むずかしい解説抜きで、目でみて誰にでもすぐ理解できるようつくられた映画である。新しく入手した米軍用トマホークのフィルムを中心に、10フィート映画運動で集めた豊富な映像を編集。トマホークの説明だけでなく、核兵器の恐ろしさを訴える迫力のある短編記録映画。 |
7-33 | 世界の人へ ~朝鮮人被爆者の記録~ (ビデオ有り:7-60) |
47 | 一般 | 朝鮮人被爆者の人たちの口から語られる重い言葉、顔に刻まれたしわ、そして原爆による傷跡は、辛苦の歴史を雄弁に物語っている。日本のファシズムと原爆と、二重の苦しみに遭った朝鮮人被爆者。その悲劇を乗り越えてきた朝鮮人被爆者と、原爆と共に消えた朝鮮人被爆者の思いを世界の人に伝えようとする作品。 |
7-34 | 8月9日長崎 | 10 | 小・低学年~一般 | 赤レンガの威容を誇った浦上天主堂の場面から始まる。そのきれいなステンドグラスが映し出され、被爆前のナガサキの静かなたたずまいが紹介される。やがて上空にB29の機影が爆音と共に現われる。8月9日午前11時2分…。(アニメーション) |
7-35 | 世界は恐怖する | 80/白黒 | 中学生~一般 | 「生きていてよかった」の亀井文夫監督が相次ぐ核実験への怒りをこめ、放射能のおそろしさを科学的なデータと実験状況によって明らかにして、全世界に警告する長編記録映画。外国語版も製作され、海外でも大きな反響をまき起こした。(製作 昭和32年) |
7-36 | 東京・ヒロシマ子ども派遣団 ~1986年~ (ビデオ有り:7-27) |
31 | 小・高学年~一般 | 東京の小・中学生、父母、教師、140名が被爆地ヒロシマの地へ…被爆体験者は、原爆の悲惨さを子どもたちに証言していく。「いのちは自分の手で守るもの、平和はじっくり築きあげるもの…戦争は起こしてはならない。核兵器は地球に存在してはならない。」原爆資料館、慰霊碑、原爆養護ホーム訪問、三泊四日の平和の旅で「生命」の尊さに目覚める子どもたちを描いている。 |
7-37 | 雨はやさしく | 11 | 中学生~一般 | 映画は、2026年12月31日朝、アメリカ、カリフォルニア州のある都会の核シェルター内にはじまる。原子炉で動く巨大なロボットが朝食を準備し、居住者を起こす。しかし、その声に応じる人はいない…。“核戦争後の地球”のアニメ版ともいえる作品で、私たちはそんな未来を選ぶかどうか。いま何をすべきかを問う作品である。 |
7-38 | なっちゃんの赤いてぶくろ (ビデオ有り:7-28) |
18 | 小・高学年~一般 | 西野綾子原作「小さな赤いてぶくろ」を素材に映画化したもので、友だちに贈るためベンチで赤いてぶくろを編んでいたなっちゃんが、突然の原爆に命を奪われてしまった話をアニメーションで描き平和の大切さを訴える。 (文部省選定) |
7-39 | 核戦争 | 15 | 小・高学年~一般 | 映画は、「いつまでも平和な日が続くといいが…」と語る長生きのカエルの回想で日本の戦争の歴史をふり返っていく。そして兵器の移り変わりと戦死者の数を示し、最後に現代の戦争、核戦争によって生じる恐るべき事実を示し、私たちの住む地球が「核時代」のまっただ中にあることを描き、核の恐ろしさと平和の尊さを訴える。 (教育映画祭優秀賞) |
7-40 | かわいそうなぞう | 17 | 小・低中学年 | 戦時中、動物園の動物たちが、軍部の命令で殺された話をもとに映画化したもので、動物たちの命を助けようとする人々と動物たちのふれあいをアニメーションで描いている。 (文部省選定) |
7-41 | 天に焼かれる ~絵による証言~ |
17 | 小・高学年~一般 | この映画は、被爆直後の惨状を描いた紙芝居を、最新のアニメ技術を駆使し、感動的な作品に仕上げたもので、人間の痛み、悲しみ、家族の愛情、そして原爆の恐怖を、絵をとおして私たちに語りかける。 |
7-42 | マヤの一生 | 25 | 小・低中学年 | 太平洋戦争の最中、日本の食料事情は悪化し、警察は村の犬すべてを殺すことを決定する。少年が飼っている犬マヤも人間と同じように、戦争のもたらす暗く悲しい運命からのがれることができなかった…。戦争の犠牲となって死んでいった犬マヤの一生をとおして、子どもたちに、戦争の悲惨さ、恐ろしさを訴えている感動のアニメーション映画。 (文部省選定) |
7-43 | ひろしまのエノキ | 20 | 小・中高学年 | 被爆した老エノキを、子どもたちが水をやったり、雑草をとったり懸命に努力をして、守り続けていく姿をとおして、生命と平和の尊さをアニメーションで描いている。 (文部省選定・教育映画祭優秀賞) |
7-44 | 沖縄戦 未来への証言 | 55 | 中学生~一般 | 沖縄戦の実写と現在の沖縄の姿をモンタージュして、沖縄戦の推移を追い、その実相を明らかにしていく。 |
7-45 | 夏服の少女たち (ビデオ有り:7-37) |
30 | 小・高学年~一般 | 原爆死した少女が残したものは、ボロボロに燃えつきたあこがれの女学校の夏服だけだった…。この少女たちのアニメ物語と、原爆でボロボロに燃えた少女の夏服を今なお形身として守り続けている年老いた母親たちのドキュメンタリーとを合わせて、忘れることのできない原爆の悲劇を感動的に描く。 |
7-46 | シー・キャット | 20 | 小・低中学年 | 時は春。川に流されてしまったネコの子と、子をなくしたばかりのラッコの母親が出会い、親子となり平和な日々を送っていた。だがある日突然、人間たちの戦争により、平和は破られた…。という物語を通して、反核・平和への願いを訴えるアニメーション。 |
7-47 | 樺太犬ゴン太・母をさがせ | 25 | 小・中高学年 | 少年の父は戦死、幼い時に母と別れ、樺太犬ゴン太だけが母を知っている。少年はゴン太をつれ、北海道にいる母をたずねて引き上げ船に乗り込んだ…。アニメーション映画。 |
7-48 | せんすい艦に恋をしたクジラの話 | 15 | 幼児、小・低学年 | この作品は、野坂昭如著「戦争童話集」におさめられている「小さな潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話」という物語をアニメーション映画化したもので、一頭のクジラの運命を一転させた戦争の愚かさと残酷さ、そして愛の大切さをふかく語りかけている。 |
7-49 | さようならカバくん (ビデオ有り:7-42) |
25 | 小・中高学年 | 昭和18年、空襲の際の危険を予測し、上野動物園でゾウをはじめトラやライオンなど数多くの動物たちが殺されていった。かろうじて生きのびた2頭のカバ、大太郎と京子は、昭和20年3月10日の東京大空襲のあと、ついに2年前の動物たちと同じ運命をたどることになる。しかも“絶食死”という最もつらい死にかたによって…。アニメーション映画。 (文部省選定) |
7-50 | お母さんの声がきこえる ~平和な明日へ~ (ビデオ有り:7-65) |
31 | 小・高学年~一般 | 現在、戦争を知らない世代の人口が7割以上を占め、満ちたりた生活の中で、もはや戦争は終わったという声さえ聞かれる。今こそ、戦争のおそろしさ、地獄のような惨状を、子どもや孫たちに語り継いでいかなければならない。この映画は、東京大空襲の数々の悲惨な体験をもとに、平和への強い願いをこめて生きぬいてこられた人々の記録をもとに平和賛歌を訴えかけている。 (文部省特選・教育映画祭優秀作品賞) |
7-51 | ながさきの子うま | 27 | 小・低中学年 | 日本がアメリカと戦争をしていた昭和20年、広島にアメリカの原子爆弾が落とされた3日後の8月9日、長崎に再び原子爆弾が人間の頭上に落とされました。犠牲になったのは、人間ばかりではありません。命ある生きもの全てが犠牲になりました。その中には、母さん馬と幼い子馬もいました…。人形アニメーション。 |
7-52 | 平和公園の碑はうったえている 原爆の子 |
53 | 小・中学年~一般 | 原爆により親兄弟を失った幼い少女が、叔母の家でなにごともなく十数年の月日を過すが、突然に襲った原爆症のため、さびしく死んでいくという物語を、アニメーションで描いている。 (文部省選定) |
7-53 | 原爆ドーム物語 | 15 | 小学生~一般 | 「私は原爆ドーム。いつ、だれが、この名をつけたのかわからない」―こんなモノローグから物語は始まる。この映画は、原爆ドームの誕生から現在に至るまでを物語形式により、原爆被害の惨状を織り込みながら、ドームが見つめてきた戦争と平和を描いている。2度の修復工事を経た原爆ドームの持つ意味、私たち自身の未来への責任などを考えていく。 |
7-54 | ヒロシマ 母たちの祈り (ビデオ有り:7-7) |
30 | 中学生~一般 | 原爆から生き残ったすべての母たち、そしてそれを見守り続けた母なるヒロシマの山河。そうした広い意味での「母」たちの声、悲しみ・怒り・苦しみ・叫びそして行動した「母」の祈りという形で、ヒロシマの今を見つめる。(企画/広島市・(財)広島平和文化センター) |
7-55 | 一つの花 (ビデオ有り:7-18) (DVD:7-34とは同名の別作品です) |
23 | 小・中学年~一般 | 昭和19年の夏が過ぎ、ゆみ子のお父さんにも、ついに召集令状がきた。兵隊に行くお父さんを見送りに駅に行ったゆみ子は、お腹がすいて泣き出してしまう。困ったお父さんは、ホームの隅に咲いていたコスモスの花を摘むと「さあ、一つだけの花、大事にするんだよ。」と言って汽車に乗って行った。アニメーション映画。 (文部省選定) |
7-56 | ちいちゃんのかげおくり (ビデオ有り:7-19) |
17 | 小・中学年 | あまんきみこ原作のアニメーション。戦場に行ってしまったお父さんに教えてもらったかげおくりをして遊ぶちいちゃん。戦争が激しくなったある日、空襲でお母さんとお兄さんにはぐれ一人ぼっちになってしまう。だんだん体も弱まり、ちいちゃんはみんなに会いたくて一人でかげおくりをすると、お父さん、お母さん、お兄さんのかげが、空にニッコリ笑っていた。 (文部省選定) |
7-57 | 太平洋戦争と東南アジア (ビデオ有り:7-55) |
29 | 中学生~一般 | 1941年12月8日、ハワイ真珠湾攻撃の2時間前、日本軍はマレー半島のコタバル上陸作戦を行っていた。また同時にタイ南部のシンゴラやパタニにも上陸し、シンガポールをめざして進軍していった。この作品は、マレーシアの日本軍による中国人虐殺で生き残った人々や、元日本軍兵士の証言などにより、太平洋戦争とは、東南アジアの人々にとって何だったかを検証する。 |
7-58 | 石の声 ~沖縄戦マラリア地獄の記憶~ |
24 | 小・高学年~一般 | 1945年の沖縄戦では、弾雨によって20万人余りの尊い命が奪われたが、沖縄戦の犠牲者はそれだけではなかった。当時、八重山諸島の波照間島の島民は、マラリアの蔓延する西表島へ強制移住させられた。その結果、ほとんどの人がマラリアにかかり、人口の3分の1が犠牲となった。ふるさとを奪われマラリアの犠牲となった多くの人々の嘆きや怒りを、子どもたちを中心に描いたアニメーション。 |
7-59 | つるにのって ~とも子の冒険~ (字幕入り有り) (ビデオ有り:7-20) (DVD有り:7-4) |
30 | 小学生~一般 | 主人公は、小学6年生の元気な少女とも子。夏休みのある日、広島の原爆資料館を見学したとも子は、原爆の破壊力と恐ろしさに圧倒され、重い足取りで記念碑「原爆の子の像」に行きつく。そこでいろいろなできごとが起こり…。この作品は、未来の大人たちに核兵器や放射能の恐ろしさと、平和づくりへ自ら参加することの大切さをアニメーションで訴える。 |
7-60 | 最後の空襲くまがや | 29 | 小・低学年~一般 | 1945年8月14日夜、第二次世界大戦最後の空襲を終戦前夜に受けた熊谷市の惨劇を、当時の記録や体験者の話・手記を忠実に参照して描いた短編アニメーション。 (文部省選定) |
7-61 | ヒロシマに一番電車が走った (ビデオ有り:7-29) (DVD有り:7-3) |
30 | 小学生~一般 | 「地獄に電車は走らん。だからこそ電車を走らせる。ここは地獄じゃないということを、皆に知らせて欲しいんじゃ…。」この言葉を胸に、女学校で学びながら路面電車の車掌を務める15歳の弥生は、一番電車に乗り込んだ。昭和20年のあの夏を生き抜いた少女の物語を描いたアニメーション。 |
7-62 | みいちゃんのてのひら | 22 | 小・低学年~一般 | 3月9日の東京大空襲で、心には癒しがたい深い傷を負った森下の叔父さんと、お手伝いのみいちゃんの心の葛藤や感情のもつれを、当時12歳だった姪のきくちゃんが現在の時点から語り伝えるお話です。戦争は加害者でも被害者でも、人々の心に大きな傷痕を残すことを訴える。(アニメーション) |
7-63 | サヨナラはお乳の匂い | 50 | 小・中学年~一般 | 昭和20年8月9日、長崎に投下された原子爆弾。この映画は、原爆によって日常の幸せを壊された母と子の姿を、原作者である主人公・荒木正夫の目を通して静かに訴える。(アニメーション) (教育映画祭最優秀作品賞) |
7-64 | ポッポチャンとクリチャン ~ヒロシマ・ナガサキのたび~ |
59 | 小学生~一般 | 被爆50周年を記念して作られた作品。被爆当時のヒロシマ・ナガサキの瓦礫の街の様子を撮影したフィルムを、子どもたちにわかりやすくするため、アニメ・キャラクターのポッポチャンとクリチャンがガイド役に登場。親と子が一緒に鑑賞し、平和の大切さを継承していくために製作された。 (文部省選定) |
7-65 | 第三の兵士 ~ヒロシマから世界へ~ (ビデオ有り:7-47) |
26 | 中学生~一般 | 1945(昭和20)年8月9日、赤十字国際委員会の在日首席代表として来日したマルセル・ジュノー博士は、原爆による広島の惨状を聞き、連合軍総司令部へ救援するように強く要請した。9月8日、博士は15トンの医薬品と共に廃墟の広島へ入り、自らも被爆者の治療にあたり、多くの被爆者が救われた。救援活動に携わった人などの証言を交えながら博士の功績を紹介する。 |
7-66 | 太平洋戦争と沖縄 (ビデオ有り:7-56) |
35 | 中学生~一般 | 1945(昭和20)年3月23日、アメリカ軍が慶良間諸島を攻撃し、本格的な沖縄戦が開始された。それから3ヶ月間、沖縄は地獄の戦場と化した。住民による集団自殺、日本軍による住民虐殺など多くの悲劇を生み、多くの尊い命が戦場に散った。この作品は、沖縄戦で生き残った人々の証言と記録フィルムにより沖縄戦の真実に迫る。 (文部省選定・教育映画祭優秀作品賞) |
7-67 | おばけ煙突のうた (ビデオ有り:7-23) |
44 | 小・中学年~一般 | 見る場所によって、4本、3本、2本、1本と違って見える「おばけ煙突」。そのおばけ煙突にロープを張って、空中を渡ろうという夢を抱く二人の少年。しかし、東京大空襲によってもろくも打ち砕かれる。戦時下の激しい状況にありながらも、明るくたくましく生きる東京の下町の少年たちの抱いた大きな夢と友情と、平和と命の大切さをアニメーションで描く。 (文部省選定) |
7-68 | 消えさらぬ傷あと 火の海 大阪 (ビデオ有り:7-48) |
20 | 小・高学年~一般 | 1945(昭和20)年、大阪に住む幸子は、父と母と2人の妹の5人家族で、幸せな毎日を送っていた。6月1日、大阪上空に数百機のb29が現れた。無差別に焼夷弾が落とされ、多くの市民がその犠牲となった。幸子の妹も犠牲となり、そして幸子自身も右腕に重傷を負った。大阪大空襲の体験者の声と実話をもとに戦争の惨めさと平和の尊さを訴えるアニメーション。 (文部省選定) |
7-69 | 十六地蔵物語 ~戦争の犠牲になった子供たち~ (ビデオ有り:7-49) |
26 | 小・高学年~一般 | 戦時中の人種差別と疎開先で焼死した子供たちをもう一つの戦争の犠牲者として描く。昭和19年9月、大阪市にある国民学校の3・4年生は、徳島県に集団疎開することになり、朝鮮人労働者の子供である栄太もその中にいました。子供たちにとって疎開先での生活は、寂しくつらいものでした。ある日、子供たちが寝ていたお寺で火災が発生し…。(アニメーション)(文部省選定) |
7-70 | 君知ってる?首都炎上 ~アニメ東京大空襲~ (ビデオ有り:7-50) |
18 | 小・高学年~一般 | 1945(昭和20)年3月10日の東京大空襲は、一夜にして10万人以上の人が犠牲となった。その空襲を体験した3人の証言をもとに、その時の痛ましい惨状をアニメーションにより再現し、戦争で負った消し去ることの出来ない心の傷を伝える。 |
7-71 | ぼくのいる街 ~写真集『銀座と戦争』より~ (ビデオ有り:7-51) |
23 | 中学生~一般 | 国民服を着た少年が、ゼロ戦のおもちゃを持って銀座の街を走る。1945(昭和20)年1月の空襲により死んだ少年が現在の銀座によみがえった。そして少年は思い出の場所を訪れる…。写真集「銀座と戦争」を映画化。戦前から敗戦直後の銀座の写真と現在の銀座の映像により、空襲による被害の大きさとその当時の様子を伝える。 |
7-72 | ~平和の使者~ 青い目の人形物語 (ビデオ有り:7-54) |
30 | 小学生~一般 | 昭和の初期、アメリカの宣教師シドニー・ルイス・ギューリック博士が渋沢栄一とともにアメリカの青い目の人形を「平和の親善大使」として小学校などに贈った。しかし、太平洋戦争の勃発とともにその人形は敵がい心をあおる格好の標的にされ、みせしめとして焼かれ、過酷な運命をたどった。青い目の人形を救おうとした子どもたちの物語。(アニメーション) (文部省選定) |
7-73 | あの日―この校舎で ~50年前に被爆したナガサキの記憶~ |
30 | 中学生~一般 | 1945(昭和20)年8月9日長崎に原爆が投下された。救護所にあてられた新興善小学校(国民学校)には、約7千人の被爆者が運び込まれた。当時、看護婦や看護学生として救護にあたった人、その学校に通っていた人たちが眼にし、耳にした悲惨な体験を証言する。そして、その証言を通して、被爆体験を次の世代へと語り継ぐことの重要性を訴える。 (文部省選定) |
7-74 | 太平洋戦争への道 中国大陸侵略 (ビデオ有り:7-61) |
30 | 中学生~一般 | 1929(昭和4)年、突如の株価暴落により世界恐慌は始まり、日本経済もその影響を受けて行き詰まる。その状況下で、豊富な資源を持ち日本経済を支えていた満州は、日本の生命線と位置づけられた。そして、満州事変、国際連盟脱退、泥沼化する日中戦争と、日本は太平洋戦争への道を進んでいった。日清戦争から太平洋戦争までの中国大陸を舞台にした歴史をたどる。 |
7-75 | タイコンデロンガのいる海 (ビデオ有り:7-57) |
25 | 小・低中学年 | 1965(昭和40)年12月5日、沖縄近海で米軍の空母・タイコンデロンガに搭載されていた攻撃機が水爆を装備したまま海に沈んだ。ある日、海が濁り、悪臭を放ち始め、南の島は大騒ぎになる。島の少年・アカシは助けを求めるくじらの声を聞く。アカシがくじらに連れられていった所は、恐ろしい死の海だった。そして、くじらの母から、海を腐らす魔物の正体を聞く。(アニメーション) |
7-76 | 太郎と花子 ~がれきのにほんれっとうのたび~ |
50 | 小学生~一般 | 太平洋戦争末期、アメリカ軍の空爆によって日本の主要な都市はがれきと化し、多くの人々がその犠牲となった。空爆後の都市の様子を記録した映像により、沖縄から北海道室蘭市までをアニメ・キャラクター、太郎と花子を案内役に訪れる。平和の大切さを継承することの必要性を訴える。 (文部省選定) |
7-77 | ビルマの竪琴 | 43 | 小・高学年~一般 | 太平洋戦争末期のビルマ戦線に、隊長が音楽家の小隊があった。水島上等兵は竪琴の名人だった。終戦となり小隊は収容所に入れられたが、水島だけは、敗戦を信じず戦い続ける日本軍を説得するため、戦地へ向かった。隊員は水島の帰りを待つが、戻ってこない。小隊は日本へ帰れることになった。隊員は方々を捜すうち、僧侶となった水島と再会する。(アニメーション) (文部省特選) |
7-78 | あおよ かえってこい ~東京大空襲~ |
20 | 小・低学年~一般 | 昭和20年、東京。ペガサスに思いをはせる少年は、運送店の小馬・あおをとてもかわいがっていた。そして3月10日、アメリカ軍の空爆により、多くの人が戦火に包まれた。それは少年とあおをも襲う。少年は薄れる意識の中で、ペガサスになったあおに乗り、火の海を飛ぶ夢を見る。意識を取り戻す少年。あおは、少年をかばうように死んでいた。(人形アニメーション) (文部省選定) |
7-79 | ~朝鮮半島~ 植民地支配の実態 (ビデオ有り:7-64) |
28 | 中学生~一般 | 日本の朝鮮植民地支配は、強制連行などの労働力の収奪のみならず、創氏改名などにより民族の誇りさえも奪った。数々の証言をもとに、その歴史的事実の検証とともに、在日韓国・朝鮮人への偏見と差別の根源に迫る。 |
7-80 | 実験場の家 | 81 | 中学生~一般 | 数万人の人々が住んでいた太平洋クワゼリン環礁の島々は、30年前にアメリカの秘密ミサイル実験場にされた。多くの島々から人々はひとつの島に集められた。伝統的な生活を破壊された人々の悲惨な生活を描く。 |
7-81 | とべとべひよこ | 21 | 小・低中学年 | 幸子は迷い込んだにわとりを飼っていたが、ある雨の日に突然死んでしまう。悲しみに泣く幸子に、隣家の画家のおじさんが戦争中にもっとかわいそうな殺され方をしたにわとりの話をし、慰める。幸子は元気づけられ、平和の大切さを告げに新学期の学校に急ぐのだった。(アニメーション) |
7-82 | 増大する放射能 (ビデオ有り:7-68) |
9 | 中学生~一般 | 牛、馬、犬、うさぎなどの動物を使った模擬実験フィルムを通し、中性子爆弾の恐ろしさを訴える。 |
7-83 | 太郎と花子 ~東アジアのたび…~ |
55 | 小学生~一般 | 戦争で大きな被害を受けた東アジアの国々を、アニメ・キャラクター、太郎と花子を案内役に訪れ、南京大虐殺、沖縄戦、原爆投下、朝鮮戦争、ベトナム戦争などを記録映像を通して検証していく。 |
7-84 | はとよひろしまの空を (ビデオ有り:7-71) (DVD有り:7-6) |
21 | 小学生 | 太平洋戦争末期、家族とかわいがってくれた飼い主の少年を原子爆弾で亡くし、一羽残されためすの子鳩は、やがてやさしいおす鳩に出会い、愛の巣をつくりともに卵をかえそうとするが…。焼け野原となった町を必死で生き抜こうとした鳩の姿を通して、命とは、平和とは何かを問いかけるアニメーション作品。 (教育映像祭優秀作品賞) |
7-85 | 日韓併合への道 (ビデオ有り:7-67) |
30 | 中学生~一般 | 江華島事件や伊藤博文暗殺、そして併合後の3・1万歳運動など、日韓併合へと至る道のりを、長期韓国ロケーションで描く。現存する遺跡、資料映像や証言などをまじえながら、歴史的事実とその背景を明らかにしていく。 |
7-86 | 太郎と花子 ~アウシュヴィッツのたび…~ |
43 | 中学生~一般 | アニメ・キャラクター、太郎と花子を案内役に、アウシュヴィッツ、マイダネック等の絶滅強制収容所、ワルシャワ・ゲットーを訪れ、かつてこれらの場所で起こった悲劇を、記録映像を織り交ぜながら検証していく。 (文部省選定) |
7-87 | まっ黒なおべんとう | 49 | 小学生~一般 | 県立広島第二中学1年生の折免しげる君は、建物疎開作業現場で被爆しました。翌日、しげる君を探しに行った母親が、弁当箱をおなかの下に抱えるような姿の遺体を発見しました。しげる君が食べることができなかった弁当は炭化してまっ黒になっていました。この弁当箱は、広島の平和記念資料館に展示されています。アニメーション映画。 |
7-89 | 太陽をなくした日 | 19 | 小学生~一般 | 今日もセミは鳴き、寺の境内では子ども達のにぎやかな歓声がしていました。あの瞬間までは…。原爆投下前の『日常』を柔らかいタッチで描き、それらを破壊する原子爆弾の爆風シーンは、様々なデータから再現しています。広島から世界へ発信するピース・アニメーションです。 |