[とんど] の呼び名は地方によって異なるが、その名のもと、日本各地で行われている古い歴史を持つ伝統行事である。
“とんど” は ・正月に迎えた “神様” をとんどの火によって、お送りする。 とんどの火にあたると ・家内安全 ・無病息災 ・五穀豊穣 が叶えられる。 ・炎や煙と共に “書初め” が高く舞い上がれば、“習字が上達” する 等と言われている。
広島県での呼び名は [とんど] とか [とんど焼き] が一般的である。 他県では [どんど] [どうどうさん] [さぎちょう] [お焚き上げ] など20種以上もあるようである。
[我がまちの “呼び名” は [とんど焼き] である。
大きく長い孟宗竹を主に内部に小竹、雑木 や 藁 などを入れて、藁縄や蔓で固縛。 更にその周りに、正月に飾った “門松” “しめ縄” や、昨年の古い
“破魔矢” “お札” を投げかけ、 子供たち は竹竿の先に “書初め” を付けて、側に立てかける。 火がつけられると、周囲から燃え上がり、猛烈な火柱が起こり爆竹もある。 燃え尽きた頃、残火で
“鏡餅” などが焼かれる。
概ねこれが “広島流” であり、我がまちのものもその要領で行われている。
祇園・山本 の [とんど焼き] 長束 の [とんど祭り] の様子を以下の動画で紹介します。
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