
わが街の
JR安芸長束駅の今昔(JRあきながつかえき の こんじゃく) |
1.概要
安芸長束駅は開設当初[軽便鉄道」 と称される、いわゆる線路軌間が 0.762m で蒸気機関車であり、横川から工事が進められ、1909年(明治42年12月) 横川〜祇園 間が先ず開通された。以後、大田川に沿う形で北部に伸延され、 1911年(明治44年) には可部まで開通された。1928年(昭和3年) から国鉄(JRの前身)と同じ軌間の 1.07m と電化が進められ、 1930年(昭和5年) に全線がその仕様となった。
現在の駅舎は1998年(平成10年)に改修されたもので、その前の建て替えは1949年(昭和24年)でした。
可部線が発着する駅で、横川駅から見て初めての有人駅で、駅舎は近くの蓮光寺の「蓮華松」をイメージして製作された屋根が十二角形のユニークな駅である。
近年、近隣の人口が増加し、周辺には大学もあって利用者数はJR可部線で3番目(横川駅は除く)の多さである。
一方、現状のひとつ前の駅ホーム構造は「島型で1面2線」方式の形態であった。
2013年(平成年)幼児が線路上の通路を渡る際列車にはねられるという悲惨な事故が発生した。それを契機に2017年(平成29年)安全な構造の「単式2面2線」に改修された。
以下は 改修前・改修中・改修後 の安芸長束駅の様子である。
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2.駅舎の変遷
駅舎の外観
3.プラットフォームの変遷
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4.改修前・改修中・改修後のJR安芸長束駅の様子
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5.JR可部線乗降数
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参考文献/資料 :「国土数値情報(駅別乗降客数データ)」(国土交通省国土政策局・令和4年度) JR西日本鉄道(株)
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