16ミリフィルム 文化映画(芸術・芸能) 149件

  no.1~100 no.101~151

no. 作品名 時間(分) 対象 内容
1-6-1 日本の美  富嶽三十六景 30 中学生~一般  浮世絵という風俗画の中に、自然そのものを主題とする本格的な風景画を誕生させた北斎の美を、彼の芸術の集大成である富嶽三十六景を中心に役者絵、北斎漫画、肉筆画などの作品や安藤広重との比較を通して探る。
1-6-2 日本の美  日光東照宮 30 中学生~一般  造営費85億円(現在になおして)、動員された人々述べ450万人、そしてわずか1年5か月で完成したといわれる東照宮の全容を忠実にとらえ、建築配置について周到な配慮や彫刻、金工、彩色など装飾美を見直し、それが絢爛たる桃山芸術の集大成であることについて認識を深める。
1-6-3 日本の美  冬の桂離宮 30 中学生~一般  桂離宮は「古くて新しい」といわれる。正しく日本建築の典型として、その美しさが絶賛されている。この映画は、「桂」が秘めている「永遠の美」を晩秋から初冬にかけて、色彩ゆたかに描いている。
1-6-4 奈良の寺と仏像 30 中学生~一般  古都奈良の寺と仏像に日本の美と歴史がある。中でも有名な法隆寺、薬師寺、東大寺、唐招提寺を取り上げ、その全容と歴史を、こうした貴重な国の宝を現代に伝え、保存して来た人々の苦労とともに描く。見る人は必ずやこの奈良の寺と仏像に親しみと、新たな感動を抱くに違いない。
1-6-5 日本の美  金閣・銀閣 30 中学生~一般  およそ百年の隔たりを置いて室町時代を代表する二つの文化が花開いた。華やかな北山文化、幽玄枯淡な東山文化という両文化の面影と特徴をよく表わしている金閣と銀閣。その外観はもとより、普通では見る事の出来ない内部の素晴らしさ、大庭園を形造る一つの景観としての楼閣…。日本の美の伝統を基礎づけた室町文化の精随を考察していく。
(文部省選定)
1-6-6 法隆寺 24 中学生~一般  千三百年の歴史の風雪に耐えてきた大和法隆寺は、世界で最も古い木造建築であり東洋仏教美術の貴重な遺品である。五重塔の内部にある須弥山の洞穴にある釈迦ねはんの塑像群、臨終の釈迦をとりかこんで泣きわめく羅漢僧の真に迫る表情、金堂の四すみにうずくまっている奇怪な獣、その背上にガッシリときざまれる四天王、これらの高い芸術性はいまもなお生命にあふれ、訴えかける永遠の新しさに輝いている。
(文部省選定)
1-6-7 法隆寺献納宝物 21 中学生~一般  法隆寺につたわる数々の宝物は、明治以降皇室に献納され御物となってしまったためほとんど一般の人の眼にふれる機会がなかった。けれどそれらの御物のなかには、飛鳥、白鳳期の美術工芸品が数多くあってその重要さは天平期の正倉院宝物に匹敵する。1964年東京国立博物館の構内に法隆寺宝物館が新設されてようやく、全容が公開されるようになりこの映画においてその魅力を解明しようとしたものである。
1-6-8 東大寺大仏殿  昭和大修理 第1部 28 中学生~一般  天平の創建以来1,200年の歴史をもつ東大寺大仏殿は、二度も戦火で焼失したが、その都度大きな困難を克服して再建され、今みる大仏殿は元禄の頃再建された。その後、明治に入って、いわゆる「明治大修理」が行われた。昭和50年夏「昭和大修理」の第一期工事である須屋根建設工事は無事完了し、今、本格的な屋根ふきかえを待つばかりとなった。
(文部省選定 他)
1-6-9 東大寺大仏殿  昭和大修理 第2部 28 中学生~一般  大屋根の瓦のふきかえを中心とした大仏殿の修復が「昭和大修理」の名のもとに行われている。昭和50年11月、仮設の須屋根にすっぽりと覆われた東大寺大仏殿は、本工事である瓦のふきかえ工事が本格的に始まった。昭和52年秋、最初の丸瓦をおろしてから1年5ヶ月、下層の屋根の修理はすべて完了した…。そして今、上層の工事が着々と進められている。
(文部省選定 他)
1-6-10 東大寺大仏殿  昭和大修理 第3部 26 中学生~一般  東大寺大仏殿の昭和大修理は、昭和52年の春、下層の瓦茸き開始、上層の本工事開始と佳境に入っていく。上層の工事は、その美しい勾配をいかに出すかの苦労であった。スライド工法によって須屋根が解体されていくにつれて大仏殿はその優雅な姿を現わしてくる。昭和大修理の主要な工事がすべて終わった時、それは昭和54年の春、桜の花が若草山に満開であった。
(文部省選定 他)
1-6-12 曲水の流れ
~金沢兼六園~
12 一般  金沢城は天保8年、柴田勝家を降した秀吉の命によって入城した前田利家の居城であった。金沢兼六園はその金沢城とともにそのかたわらにある名園である。兼六園とは、広大、勇壮、優雅…など六つの要素を兼備えていることからともいわれている。水は豊かで曲折がある。魔よけの石とも陰陽石ともよばれる奇岩が異容をほこり、この庭園の数ある名所の一つである。
1-6-13 砂の幻想
~銀閣寺~
12 一般  銀閣寺は西の金閣寺とならんで、大文字のふもとにたたずむ建築物として名作である。山水の明媚にふさわしいしっとりとおちついた、たたずまいで好ましい雰囲気をかもしだしている。その庭園は前面から池に向かってのびていて各地の大名が寄進した石が並ぶ回遊式庭園である。室町時代のすいを集めた名園である。その他、藤原氏の作ったといわれる龍安寺にも枯山水庭園で知られた石庭がある。
1-6-14 桜花の饗宴
~平安神宮~
12 一般  平安神宮は、桓武・光明両天皇をあわせまつっている。色彩は大極殿の廊閣に代表されるように中国色豊かなけんらんたる光彩である。そしてその庭園は、深山幽谷の美があり花は八重咲色は紅、見る人を驚嘆させざるをえない桜花の饗宴がそこにある。豊太閤が増田長盛によって作らせたといわれるとび石式の橋などが簡素なたたずまいを見せており、古都、京都の歴史は平和とあらそいの長い長い歴史がある。
1-6-15 大名の心
~岡山後楽園~
12 一般  岡山城は、慶長8年、池田輝政の次男忠次が城主として入城以来、池田氏代々の居城として有名である。後楽園は三大公園の一つとして知られる。その庭園は曲水がめぐり、林泉回遊式の庭園であり、水とならんで石の多いこの地方の特色を生かし石とそれをくだいた砂で色どりと趣をそえている。室町時代からの庭園樹とされているそてつや、しょうぶ、かきつばたの群生もあり、おちついた雰囲気を出している。
1-6-16 勝景の集約
~縮景園~
12 一般  広島城は元和6年、今から350年前、浅野長晟が初代藩主として入国した城である。縮景園は、その藩主浅野氏の別邸でもあった。敷地総面積は約4万平方メートルあり、大小10あまりの池があり、それに小さな島が点在する代表的な回遊式庭園である。中でも景観なのは、白い花崗岩でできた円橋。あまり大きなものではないが、見る人の心をゆるやかになごませてくれる。
1-6-17 水の詩
~栗林公園~
12 一般  高松城は今から360年程前に建設された城である。源平の古戦場である屋島・壇の浦がそばにあり、これも風光明媚な所である。栗林公園は藩主の下屋敷にあたり、南庭と北庭とに分かれた回遊式林泉庭園である。池は北湖と南湖に分かれ、特徴の一つである松がいたるところに配置され、背が低く枝と根が大きくはり、それだけでも庭の雄大さを見せつけている。奇岩・怪石も配置され、その雄を助けている。
1-6-18 歌舞伎の魅力  舞台 34 高校生、一般  ダイナミックな舞台転換をはかる大ぜり。役者が変身してスッポンから出現するためには、何回も入念なテストが行われます。舞台が表現するさまざまな表情と変化は、いろいろな裏方の工夫と仕掛けに支えられ、そこで演ずる役者の呼吸が一つに合って、思いがけない新鮮な魅力が歌舞伎に秘められていることを再発見させます。
(文部省選定・教育映画祭優秀作品賞)
1-6-19 歌舞伎の魅力 勧進帳
~松羽目物の成立~
32 高校生、一般  歌舞伎の醍醐味ともいえる勧進帳、弁慶の飛び六法の引き込み、しかし勧進帳はもともと能の「安宅(あたか)」を素材として誕生した歌舞伎なのです。能舞台の様式〈羽目板に松の背景〉をそのまま歌舞伎の様式として使ったので、後世松羽目物(まつはめもの)とよばれるようになり、中世の能と近世の町人が作り上げた歌舞伎との違いを見ることができます。
(文部省特選)
1-6-20 狂言 37 高校生、一般  舞台の狂言は、民俗芸能とは対照的な洗練の極致にある芸でささえられています。人間国宝・野村万蔵の演じる「瓜盗人」を中心に「千鳥」「宗論」「首引」「葺」が狂言の面白さを展開します。狂言の舞台にはその様式美とともに、数百年のへだたりを忘れさせる新鮮な笑いがあります。このような狂言の芸がどのように伝承されていくか、野村家の稽古風景がそれを見せます。
(文部省選定・教育映画祭特別賞)
1-6-21 菅丞相(かんしょうじょう)
片岡仁左衛門~義太夫狂言の演技~
35 高校生、一般  義太夫狂言というのは、人形浄瑠璃として製作されたものを、歌舞伎の舞台に移し、役者が演じたものをいいます。とくに、この菅丞相を主人公とした「菅原伝授手習鑑」は「仮名手本忠臣蔵」「義経千本桜」とともに、義太夫狂言の三大傑作といわれています。稽古から本舞台へと、片岡仁左衛門がいかにして悲劇の主人公としての菅丞相になりきるかがこの映画の最大の魅力です。
(文部省特選・芸術祭優秀作品賞)
1-6-22 彫る
~棟方志功の世界~
38 一般  ユニークな作品で国際的にも評価されている版画家・棟方志功。その創作活動、生い立ち、私生活などを、代表作品とともに、郷里青森の風土のなかに描く。
(文部省特選)
1-6-23 梅原龍三郎
~北京~
24 一般  日本の巨匠、梅原龍三郎の画業のうちでも、前後6回にわたり北京に滞在したいわゆる北京時代は、この巨匠が日本の近代絵画の流れの中で登りつめた、ひとつの頂点ともいえるでしょう。この映画は「美」の生成過程を、「北京秋天」「天壇」「柴禁城」「姑娘」など数多くの作品をとりあげながら、画伯自らの回想で構成し、近代絵画の内面に触れようとしています。
(文部省選定)
1-6-24 彫塑(ちょうそ)の表現 20 一般  彫塑を理解するためは、物の形に対する知識や観点を与えることが大切です。造形上の基本的な概念、例えば、天、線、画、量、動勢を具体的に解説して、彫塑を知的に分析、解釈します。豊富な作例は、自然そのものを題材にしたり、古くからの遺品、あるいはきわめて新しい作品、動勢をわからせるための体技など、適切な選択によって、造形美術の入門教科書として適切です。
(文部省選定・教育映画祭最高賞)
1-6-25 ふるさとの民俗芸能  
壬生の花田植
(dvd有り:1-6-2)
29 小・高学年~一般  旧山県郡千代田町では毎年6月の第1日曜日に「はやし田(花田植)」が盛大に行われます。はやし田とは、隣り近所の家々が、組をつくって共同で田植をすることです。花鞍や色々な飾りをつけた牛のしろかきから、早乙女たちの田植までが、太鼓や横笛を使った田植唄のはやしにあわせて展開していきます。(国の重要無形民俗文化財)
1-6-26 ふるさとの民俗芸能  
有田神楽
(dvd有り:1-6-2)
20 小・高学年~一般  この神楽は、旧山県郡千代田町の有田八幡神社に、今を去る400年前から伝えられてきたものです。収穫の終わった秋、陽が西に傾むくと、有田八幡宮からは、神楽太鼓の音が聞こえて来ます。「神隠し」から始まり、「天の岩戸」の舞、そして大蛇が雲をはきながら天空より降りてくる「八岐の大蛇(やまたのおろち)」、この舞が終わる頃には秋の夜長もそろそろ明け始めます。(県の無形民俗文化財)
1-6-27 ふるさとの民俗芸能  
阿刀神楽
(dvd有り:1-6-2)
23 小・高学年~一般  この神楽は、広島市安佐南区沼田町阿刀の阿戸明神社に伝わるもので、今から約170年前に、宇高宗助という柔術家が、舞の中に柔術の型を入れたことで、「所望分け」などの戦いの舞の手が、他の神楽団の舞とは違っています。「五刀の舞」「ナギナタ舞」「八つ花」「世鬼の舞」「将軍の舞」など12の演目がよく残され、文化庁から「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」、いわゆる「選択芸能」に指定されました。
1-6-28 日本の伝統音楽
~長唄と義太夫節~
32 高校生、一般  歌舞伎の伴奏音楽として発達して来た「長唄」、文楽と結びついた「義太夫節」という二つの伝統音楽を、舞台で演じられる本来の型で味わっていただく作品。人間国宝を含む第一級の演奏者、演者が一体となって奏でる深みのある本物の素晴らしさは、観る者を美しい芸術の世界にいざなっていく。
1-6-29 日本の音楽・民謡 24 中学生~一般  生活の中から民謡が生まれなくなった今日でも、私たちはその音楽的感覚を共有している。この映画は「こきりこ節」「斎太郎節」「刈干切唄」…等を聞きながら、日本の民謡の特質と、私たちとのかかわりあいを考えていく秀作。
(文部省特選)
1-6-30 日本の伝統音楽  琵琶 22 中学生~一般  琵琶は奈良時代に伝わってから宗教音楽、語り物芸能、器楽音楽と日本の音楽界の一角を担っている。その琵琶の豊かで多様な味わいを、一流の演者による盲僧琵琶・平家琵琶・薩摩琵琶・筑前琵琶の代表曲の演奏によって鑑賞していく。
(文部省特選)
1-6-31 薩摩盲僧琵琶 90 一般  鹿児島地方に800年も前から伝えられ、盲僧によって弾じられる薩摩琵琶。民衆の生活の中に深く根付き、現代にも生き続ける神秘的な盲僧琵琶の魅力を追い、6年余の歳月をかけて製作されたのが、このドキュメンタリーである。民衆と密教そして盲僧と深くかかわりながら、いかにしてこの琵琶が伝えられていくかを、盲僧の姿を記録する中で説きあかしていく。
(文部省選定)
1-6-32 前田青邨(せいそん)と日本画の流れ 30 中学生~一般  戦前戦後の半世紀以上にわたって美術界の第一線で活躍した前田青邨画伯。この映画は、青邨芸術の代表作をあますところなくとらえていくとともに、岡倉天心以来の日本の伝統絵画の流れと、青邨画伯の活動、さらにはその人間性をとらえた作品である。
(文部省選定)
1-6-33 横山大観 30 高校生、一般  横山大観の90年の生涯を、その美しい作品によって追っていき、時代とともに変化する作風を克明に記録した映画。 
1.おいたち 2.画家への道―東京美術学校の学生から助教授へ 3.前期日本美術院時代―日本画近代化をめざして 4.文展審査員として―連年力作を発表 5.再興日本美術院の中心として 6.戦時下の活動―画壇の長老として 7.晩年―東洋への回帰
(文部省特選)
1-6-34 はだかの天才画家  山下清 35 中学生~一般  放浪の画家山下清と起居を共にして撮影された記録映画。彼の出身校である千葉県市川市の精神薄弱児の救護施設である八幡学園が紹介され、彼の生い立ちを説明、その才能が世に出るところから、発達過程及びその作品が紹介される。
(文部省選定)
1-6-35 ふるさとの民俗芸能  
本地の花笠おどり
(dvd有り:1-6-2)
22 小・高学年~一般  旧山県郡千代田町本地の花笠踊りは、400年の歴史を持ち、古くは「太鼓踊り」又は「豊年踊り」とも呼ばれ、豊年の見通しがついた年の秋、旧暦8月15日に踊られてきた。踊り手は女装しているが全員が男子。この女装のいわれは、その昔、この地方の城主、吉川元春が伯耆羽衣石の城主、南条元続を攻めた際、たまたま敵の城主が踊り好きであるのに目をつけ、部下を女装させて城内に入り攻略した故事にならっている。
1-6-36 ふるさとの民俗芸能  
火の山おどり
(dvd有り:1-6-2)
17 小・高学年~一般  旧山県郡芸北町八幡に伝えられている火の山おどりは、太鼓おどりともいわれ、文政11年の「おどり歌帳」が物語るように、本来は8月14日、15日に踊られる盆踊りであった。しかし、娯楽の乏しかったこの地域では、事あるごとにこの踊りを踊ったためか、虫送りや豊年祝いその他いろいろの行動にも踊るようになった。(県の無形民俗文化財)
1-6-37 ふるさとの民俗芸能  
湯立神楽
(dvd有り:1-6-2)
17 小・高学年~一般  旧山県郡加計町の長尾神社では、毎年例祭日に湯立神楽が奉納されている。湯立神楽は大きく分けると、大釜に湯をたてる湯立神事とその後に舞われる湯立舞の二つから成り立っている。特に、湯立舞は秋田、長野、愛知県の山中にわずかに残っているだけで、そのいずれもがみなお面をつけて舞われ、この加計町の湯立舞のように素面のものは極めて珍しいとされている。(県の無形民俗文化財)
1-6-38 ふるさとの民俗芸能  
津浪の太鼓おどり
(dvd有り:1-6-2)
16 小・高学年~一般  旧山県郡加計町津浪の正福寺に伝えられる太鼓おどりは、吉川元春が伯州羽衣石城を攻略するときに利用した花笠踊りから派生した一連の太鼓踊りの一つと考えられている。文献ではこの踊りは田の尻踊りとも呼ばれ、これは田の尻、つまり田のはしで行う虫送りの踊りのことで、豊年踊りであり、五穀の豊じょうと悪魔払いを祈った踊りであった。(県の無形民俗文化財)
1-6-39 日本の太鼓 20 小・高学年~一般  日本の太鼓は遠い昔から人々に親しまれてきた。この映画は、全国でさまざまな特色を持った太鼓が生まれ、日本人の生活と深いかかわりをもってきたことを描いていく。
○能楽 ○歌舞伎 ○高千穂神楽 ○鹿踊り ○秩父夜祭 ○ねぶた祭 ○八丈太鼓 ○御諏訪太鼓 ○御陣乗太鼓
(文部省特選)
1-6-40 日本の建築
~歴史と風土~
28 中学生~一般  日本の風土は、日本人の心を育てるとともに、日本の建築物にも大きなかかわりあいがある。この映画は、日本の建築物の原点をさぐるとともに、長い歴史の中で、それぞれ特色ある建築物と、その美を発見し、あわせて風土との関連をまとめたものである。
(文部省特選・教育映画祭優秀作品賞他)
1-6-41 日本の花火 35 一般  この映画は、日本の花火を世界的・風土的観点から見つめ直し、同時に世界の数ある花火の中でも、最も完成された美しさを誇る「八重心菊花型花火」の製造技術をも伝える記録映画である。
1-6-42 オーケストラの世界 24 小・高学年  様々な楽器の音色の組み合わせによって、美しいハーモニーをかなでる、オーケストラの世界―この映画は、オーケストラを構成するひとつひとつの楽器の特徴や、その組み合わせによる演奏の様子を具体的にわかりやすく描いていく。
1-6-43 ベートーヴェンの世界 15 一般  九つの交響曲、数多くの弦楽四重奏曲、ピアノ曲など不朽の名作を残したドイツの作曲家、ベートーヴェン。その苦労と努力に満ちた楽聖の生涯を熱く描いた音楽映画。
1-6-44 ボレロ 27 中学生~一般  有名なラベルの「ボレロ」のすばらしさを、映像と共に味わえる作品。演奏はダイナミックな指揮で知られるズービン・メータとロスアンゼルス・フィルハーモニック・オーケストラ。本番前のリハーサル風景等を含む、彼らの完ぺきな演奏を通して、音楽の神髄をひれきしていく。
1-6-45 ふるさとの民俗芸能 
南条おどり
(dvd有り:1-6-2)
16 小・高学年~一般  旧山県郡大朝町新庄に伝わる南条おどりは、新庄の日野山城を築いた吉川元春の戦上手をたたえた踊りといわれている。わら人形でつくられた実盛さんの武者人形を稲の害虫の主に見立て、川に流すことで虫送りができたと考えるといった昔の人々の素朴な信仰の深さがわかるおまつりである。(県の無形民俗文化財)
1-6-46 ふるさとの民俗芸能 
新庄のはやし田
(dvd有り:1-6-2)
16 小・高学年~一般  旧山県郡大朝町新庄に残る「はやし田」は毎年5月の中旬から6月の上旬の日曜日に公開される。田の神、サンバイのご降臨を願って、五穀豊穣を祈願するサンバイ祭り、頭に飾りをつけ、見事なクラを置いたしろかきをする牛、稲を植える早乙女など、古式を伝える大田植である。(県の無形民俗文化財)
1-6-47 ふるさとの民俗芸能 
原田はやし田
(dvd有り:1-6-3)
34 小・高学年~一般  旧高田郡高宮町の「原田はやし田」は芸北一帯で行われる大田植と大きな差はないが、古式にのっとって田の神様「さんばい」迎えの儀式を忠実に守っているところに特徴がある。原田にだけ伝わる独特の節まわし「原田ぶし」などが克明に記録されている。6月第1日曜日が現地公開日。(国の選択民俗芸能) 
1-6-48 モーツァルトの生涯 90/白黒 中学生~一般  奇跡にも近いモーツァルトの神童ぶりがクローズアップされ、旅から旅への生活が詳細にとりあげられた作品。若き晩年の「魔笛」や「鎮魂曲」に至るまでの生涯を、忠実な史実に従って伝記的に展開し、その間にかれの代表的な作品はほとんど紹介されている。すべて現地のロケで構成されているので、わずか90分たらずの間に、かれの伝記を読み音楽をききながら、巡礼の旅をするような楽しさがある。
1-6-49 演劇入門
~ジュリアス・シーザー~
40 高校生、一般  福田恒存演出、小池朝雄、西沢利明などの出演によるシェークスピア劇実演に至るまでの全記録。演出法、本読みから立ちげいこ、裏方、衣裳係りの役割等演劇のすべてを描く。
1-6-50 45 中学生~一般  わが国の古典芸術として、また現存する世界最古の音楽劇として世界に誇る能を忠実にとらえ、上演の実際を通してその歴史や独特の様式を理解させながら、古典に親しませ、伝統芸能のよさを感じさせる作品。
(文部省特選) 
1-6-51 楷書
~その均斉美の世界~
40 高校生、一般  活字の基本は楷書である。これは、誰にも親しみやすく、見なれているからである。この作品は、楷書の完成までの歴史、執筆法、用筆法、運筆法、造形法などの基本を紹介していく。
1-6-52 絵巻 28 中学生~一般  絵巻の画面に歴史をみる。平安から鎌倉へ、貴族から武家の時代へ、当時の人々がその生活と事件を絵巻の画面に託しこんだように、今、またわたしたちはその絵巻の画面から歴史の大きな流れとそれを動かしていった民衆の力と願望を読みとることができる。「源氏物語絵巻」「鳥獣戯画巻」「伴大納言絵詞」その他10点、全部が国宝という珍しい映画である。
1-6-53 中国の陶磁 18 一般  5千年の歴史をもち、世界的に高い評価をうけている中国の陶磁。唐、宋、元、明、清の各時代別に、それぞれの逸品を紹介し、陶磁の美とともに、各時代の背景、特徴と美術の関連を描く。
1-6-54 ふるさとの民俗芸能 
原田神楽
(dvd有り:1-6-3)
23 小・高学年~一般  原田神楽は、旧高田郡高宮町の南部、原田地区に伝わる、実りを神に感謝する代表的な文化財の一つです。この神楽の演目には、神楽を奉納するに当たって、神殿を清めるための「四方祓(よもばらい)」、大疫神を捕えて退治する「鐘馗(しょうき)」、仲哀天皇が悪鬼を退治する「塵倫」などがあります。
1-6-55 ふるさとの民俗芸能  
山根神楽
(dvd有り:1-6-3)
21 小・高学年~一般  旧高田郡高宮町川根の山根地区は江の川の流域にあって、広島県と島根県が背中あわせに接しているところにある。この里にある降子(おろしご)神社の神楽の演目には、木火土金水をお迎えする陰陽五行説の教えから出来ている四人舞の「剣舞」、将軍坂上田村麻呂が鬼退治する「鈴鹿山」、菅原道真の天神さんが悪人どもを懲らしめて行く「天神」、須佐之男命(すさのおのみこと)が大蛇を退治する「八岐の大蛇」などがあります。(県の無形民俗文化財)
1-6-56 ふるさとの民俗芸能  
梶矢神楽
(dvd有り:1-6-3)
20 小・高学年~一般  古くから山陰との交流の深い旧高田郡高宮町は、出雲地方や石見地方の影響を多く受けているが神楽もその一つである。もともと高田郡は神楽の盛んな所、郡内には十八の神楽団があり、そのうち高宮町には六つの神楽団がある。その高宮町の川根地区の沖原山神社に奉納される梶矢神楽の演目には、「潮祓」、「胴の口」、「磐戸」、「八衢(やちまた)」、「鐘馗」などがある。
1-6-57 ふるさとの民俗芸能 
佐々部神楽
(dvd有り:1-6-3)
18 小・高学年~一般  旧高田郡高宮町佐々部の八幡神社に奉納される佐々部神楽は、「胴の口」、「八幡」、「天神」という演目になっている。神楽は、神事を中心とした儀式舞と、神の御威徳をたたえる物語をテーマにした能舞とに区別出来るが、安芸系の神楽は、どちらかといえば、勧善懲悪の能舞が中心になっている。それだけに娯楽性を重んじた神楽になり、この「天神」も華やかさをふんだんに盛り込んでいる。
1-6-58 ふるさとの民俗芸能 
羽佐竹神楽
(dvd有り:1-6-3)
20 小・高学年~一般  旧高田郡高宮町羽佐竹の八幡神社に奉納される羽佐竹神楽の演目は、「神迎え」、「岩戸」、「天神」などがある。
1-6-59 ふるさとの民俗芸能 
桑田神楽
(dvd有り:1-6-3)
20 小・高学年~一般  旧高田郡美土里町桑田の桑田八幡神社に伝わる神楽の奉納は毎年9月30日の例祭日と11月12日の客祭日の夜に行われる。演目には、「神降し」、余興神楽とか衣裳みせ神楽ともいわれる「大江山」などがある。(県の無形民俗文化財)  
1-6-60 ふるさとの民俗芸能 
青神楽
(dvd有り:1-6-3)
21 小・高学年~一般  旧高田郡美土里町の青地区は、昔から鉄づくりが行われており「たたら」跡が残っている。ここに伝わる「青神楽」も古くからの文化の香りと整然とした様式美を今に残している。演目には、「神迎え」や八幡神社のご祭神である「ほんだわけのみこと」が、氏子に災いを及ぼす悪い鬼を退治するという「八幡」がある。(県の無形民俗文化財) 
1-6-61 ふるさとの民俗芸能  
生田(いけだ)花笠おどり
(dvd有り:1-6-3)
17 小・高学年~一般  旧高田郡美土里町生田は、その昔、近くに銀山や鉄をつくる「たたら」があって、人の往来もはげしく、石州街道の宿場町として大変栄えたところである。毎年、8月13~14日に、花笠おどりの一団20名が、踊りを奉納する西勝寺をめざして道行をして、境内に入ると「加納若」、「博多の町」など踊りを踊っていく。
1-6-62 日本のこころ  浮世絵 30 中学生~一般  浮世絵が、今、我々の心を引き付けてやまないのは、芸術としての価値と同時に、絵師、彫師、摺師ら、町の職人たちの浮世絵に打ちこんだ熱い心のゆえであろう。この映画は、これらの職人たちが一体となってつくり出した浮世絵の美と心を制作過程を追いながら探る。
1-6-63 広重 20 一般  浮世絵版画は、日本紙の紙質を木版という独特の組合わせによって生み出されるもので大変すぐれた味わいがある。この映画は、風景の詩人といわれる広重の版画「東海道五十三次」を紹介しながら、遠くヨーロッパにまで渡り、19世紀の画壇に与えた影響について描く。(文部省選定) 
1-6-64 フランスの近代美術 25 一般  古典派の巨匠アングルの「ベルーべーズの肖像」、ミレー、モネ、ロートレックからピカソ、エルンストまでフランス美術の代表作を、その時代背景とともに展望する。
1-6-65 ロダン 22 一般  “カレーの市民”、“考える人”、“化粧するビーナス”、“姉と弟”などロダンの代表作品を、彼の半生を背景に紹介する。
(文部省選定) 
1-6-66 ミケランジェロ 30 中学生~一般  フィレンツェを中心に華やかに咲き誇ったルネッサンスの芸術作品を背景に、ミケランジェロの生涯にわたる傑作を忠実に描く。解説は、当時の文書、ミケランジェロ自身の手紙、彼を人間として芸術家としてもっともよく知っているヴァザーリ、コンディビによる伝記を引用し、ミケランジェロの彫刻・絵画・建築をまのあたりに鑑賞できる。
(文部省特選)  
1-6-67 にわ
~その思想と技術~
21 高校生、一般  この映画は、日本における庭園の歴史を展望することから始まる。観るものは、まず登場する名園の美しさに魅せられよう。静かに語りかけるナレーターの声は、庭の思想、技術の重要性、現代社会における庭園の役割、庭園の鑑賞方法などについて多角的に解き明かしていく。さらに代表的な造園家3人が登場して、それぞれの自作の庭を背景に、これからの庭づくりについて語る。
(文部省選定) 
1-6-68 諏訪のおんばしら
~祭り・神と・人とその風土~
33 一般  諏訪大社に古くから伝わる御柱祭の様子を記録したもので樅の木の大木の山出しから木落としなど古式にのっとった雄大かつ豪壮な祭りの過程を克明にとらえている。
(文部省選定) 
1-6-69 ~民俗芸能の心~
琵琶湖・長浜・曳山まつり
32 一般  滋賀県長浜に伝わる曳山まつり。曳山の舞台で演ずる子ども狂言のために、地域の人たちの指導による狂言のけい古の様子から舞台での上演を終えるまでの様子を克明に描く。
(文部省選定)  
1-6-70 日本の伝統工芸  機巧からくり人形 25 高校生、一般  名古屋地方に伝わる八百津久田見まつり、犬山市の犬山まつり、そして飛騨の高山まつりなどにみられるさまざまな機巧人形をとらえるとともに、それらの人形のからくりの原理について具体的に説明している。
(文部省選定) 
1-6-71 日本の文様 22 高校生、一般  文様は、その時代を生きてきた人々の欲求や好みに応じて、器物や衣服などに表現されている。その文様の起源・展開・素材の構成と表現について、東京国立博物館にある美術工芸品をとおして考えてみる。
(文部省選定) 
1-6-72 郷土玩具  駒 15 高校生、一般  郷土玩具は、その土地の生活のなかから生まれ、その地の素材を生かした心豊かな伝統玩具として作られてきた。日本各地に伝わるかずかずの「駒」の制作技法を紹介することにより、その歴史的要素を探り、あわせてその地方独自の伝統を描いていく。
(文部省選定)        
1-6-73 30 高校生、一般  日本の伝統凧のついて、凧絵や形の違いを地方ごとに示し、風土と凧がいかに神事信仰と結びつき、民間伝承の習俗として生きているかを描いている。
1-6-74 舞台裏の若者たち
~文楽へどうぞ~
24 高校生、一般  文楽の舞台裏には、師匠と多くの若者たちが文楽をつくりあげていくための、苦心と修業がある。舞台裏にスポットをあて、若者たちの文楽を支えるために傾ける情熱と意気込みを描き、文楽を初めてみる人々に、文楽への興味と関心をいだかせる。
(文部省選定) 
1-6-75 狂言入門 
太郎冠者の日々
36 高校生、一般  狂言の代表的人物、太郎冠者とは一体どんな人物なのか。いくつかの演目の中から、太郎冠者の日常生活、その仕事ぶり、暮らしぶりを紹介し、その太郎冠者の人間像と、現代に生きる私たちとの間の共通した親しさを探るとともに、狂言のおもしろさ、おかしさを探る。
(文部省選定・教育映画祭優秀作品賞)     
1-6-76 日本の舞踊 24 高校生、一般  御神楽・盆踊り・花笠踊り・田遊び・舞楽・大平楽・能楽・上方舞・七つ子・舌出三番叟などの踊りをその推移とともに紹介し、この日本の舞踊の歴史をひもとき、その真の姿を探ってみる。
(文部省選定)  
1-6-77 鳥獣戯画 30 高校生、一般  鳥羽僧正覚猷筆と伝えられる絵巻“紙本墨画獣人物戯画”(国宝)の第1巻を、さまざまな映画手法と、間宮芳生の音楽で再現する。
1-6-78 文人画
~大雅・蕪村・玉堂・木米・竹田~
20 高校生、一般  江戸時代中期の文人画の大成者といわれる、池大雅・与謝蕪村・浦上玉堂・青木木米・田能村竹田の代表作を選び、その画風と時代背景について解説する。
1-6-79 アール・ヌーヴォーと高島北海 27 高校生、一般  19世紀末、ヨーロッパに留学していた高島北海が、当時、若者たちによる新しい芸術を求めるアール・ヌーヴォー運動に対し与えた影響を、資料をもとに説明している。
(文部省選定) 
1-6-80 明治の絵画 21 高校生、一般  変動期にあった明治の画壇で、自らの表現を模索しながらも傑作を生むために力をそそいだ画家たちの姿を、代表的な作品を通して解説する。
1-6-81 日本の美術工芸 28 高校生、一般  日本の伝統工芸が復興してきた1960年代の作家たちを訪ね、彼らの手わざを通して、すぐれた作品を生みだす人と技術の高度な結びつきを伝えるとともに、日本独特の美の誕生の秘密をさぐっていく。
(文部省選定) 
1-6-82 徳川美術館 56 中学生~一般  尾張徳川家に伝わる名宝コレクションを展示する徳川美術館は、増改築事業が進められ、昭和62年秋、装いも新たに開館された。この映画は、新しい美術館の画期的方式、すなわち、美術品を単に陳列するのではなく、それが実際に使われた情景を再現し、その背景の中で鑑賞するという方式を紹介し、また、質・量ともに最高最大といわれる大名コレクションの名品の数々を描きだしている。
1-6-83 ふるさとの民俗芸能  
川角山八幡神楽
(dvd有り:1-6-3)
28 小・高学年~一般  旧高田郡美土里町生田は、中国山地の中にありながら、早くから陰陽両文化の影響を受けてきた。そのため、数多くの古い民俗芸能を今に残している。生田地区に伝わる川角山八幡神社もそうした芸能の一つである。神楽の系統は石見神楽の阿須那の直系と思われ「手草」や「貴船」など、古い演目を残している。
1-6-84 ふるさとの民俗芸能  
本郷のはやし田
(dvd有り:1-6-3)
31 小・高学年~一般  旧高田郡美土里町本郷地区は、静かな山の中にあり、毎年6月の第1日曜日に、「はやし田」が盛大に行われている。我が国のはやし田がいつごろ始まったのかはっきりわからないが、鎌倉時代の末期にはすでに田植行事があり、本郷でも江戸時代にすでに行われていた。さんばいの指揮で太鼓や手打鉦などではやし、早乙女が田植唄を唄いながら苗を植えていく。(県の無形民俗文化財)  
1-6-85 ふるさとの民俗芸能 
西尾山八幡神楽
(dvd有り:1-6-3)
18 小・高学年~一般  旧高田郡美土里町北区にある西尾山八幡神社の秋まつりに奉納される神楽で、地区内の天神、中北、日吉の三つの神楽団によって行われる。演目には、「岩戸」「八幡」などがある。
1-6-87 ふるさとの民俗芸能 
水内(みのち)神楽
(dvd有り:1-6-2)
18 小・高学年~一般  佐伯区湯来町水内和田郷は、いで湯の里・湯之山温泉を近くにひかえた静かなところで、この和田郷一体では、秋まつりの夜、水内神楽が夜を徹して奉納される。演目には、「八ツ花」「五刀」「白湯」などがある。(県の無形民俗文化財) 
1-6-88 ふるさとの民俗芸能 
説経源氏節
(dvd有り:1-6-2)
25 小・高学年~一般  説経源氏節は、広島県廿日市市原地区で、土地の人々によって語りつがれている。説経源氏節は、天保の末頃、名古屋に住んでいた岡本美根太夫によって始められた音曲で、明治20年、広島市から藤原淳一郎のもとに嫁いできたイワがこの原地区に伝えた。イワは、岡本美咲意和と名乗り、同好者を集めて指導し、また夫、藤原淳一郎は人形をつくったり、舞台装置をつくったりして、今日に伝えている。(県の無形民俗文化財)
1-6-89 藤本能道の色絵磁器
~釉描加彩~
33 高校生、一般  重要無形文化財保持者である藤本能道の、色絵磁器ひとすじに生きる姿をとらえたもので、色絵の技法に新しさを求め、試行錯誤を重ねながら、彼独自の“釉描加彩”の技法を生みだし、色絵磁器の歴史の上に新しさを築いた過程を克明にとらえている。
(文部省特選・教育映画祭優秀作品賞) 
1-6-90 繍いの美
~ある刺繍工房の記録~
38 中学生~一般  1600年の歴史をもつ日本刺繍は、名もない繍いびとたちの技と心によって今日まで伝えられてきた。この映画は、その伝承者の一人、斎藤磬と若い弟子たちの求道の日々を描いており、一針、一針が生みだす<繍いの美>に、長い伝統を生きつづけてきた日本人独自の美しい心が、装いも新たによみがえってくる。
(文部省選定)  
1-6-91 拓本に親しむ 21 中学生~一般  中国、竜門石窟に残る仏像とその造像記をもとに、拓本の歴史や意義を説明するとともに、拓本をとるにあたっての留意点について高校生による採拓の実際をとらえ説明している。
(文部省選定) 
1-6-92 デザインの楽しさ 20 小・高学年~一般  表示、絵地図などのためのデザインや生活の中で利用される家具や食器など造形のためのデザインを、事例をもとに説明し、色や形、素材の持ち味、機能性などをふまえたデザインの楽しさについて描いている。
(文部省特選) 
1-6-93 利休の茶 47 高校生、一般  映像としてはじめて本格的な資料に基づいて、千利休の茶の世界へ造形の面から迫ろうとした作品で、現存している利休ゆかりの茶室・露地・茶道具などを、可能な限り探ることにより、利休の美意識と高い精神性をみていく。
(文部省選定・教育映画祭優秀作品賞) 
1-6-94 木組の技
~萬満寺本堂建立~
32 高校生、一般  近年まれとなった本格的な木造寺院の建立過程を記録した貴重な作品で、日本の伝統技術を継承する宮大工たちの「技と巧み」を紹介し、わが国の伝統の重み、職人技術、木造建築についての理解を深める。
(文部省選定・教育映画祭優秀作品賞) 
1-6-95 縄文土器 24 小・高学年~一般  素朴な味の中から、時にはエネルギッシュな流動感をみなぎらせ、また時には工芸品のように洗練された美しさを保っている縄文土器の全貌の解説から、それらを作った人々のくらしやこころをうかがい知る。
(文部省特選・教育映画祭優秀作品賞)   
1-6-96 伝統工芸の名匠
西出大三・截金の美
30 高校生、一般  人間わざとも思えない細微の限りをつくした截金技法へ挑戦し、その技術を応用した人間国宝西出大三の作品を通して、伝統的な截金技術とともに、美を創りだす作家の個性的な姿を描いている。
(文部省選定) 
1-6-97 茶の湯釜
~角谷一圭のわざ~
31 高校生、一般  茶の湯釜は、茶席の要として、また茶道の美と精神を表現する道具として重要な役割を果たしている。人間国宝角谷一圭が、古今の茶の湯釜の名品を研究し、特に芦屋風の釜に範を求めて、伝統の技と現代感覚を調和させた新しい茶の湯釜を制作し続けている姿を描く。
(文部省選定) 
1-6-98 一枚の葉っぱ
~小倉遊亀の世界~
22 中学生~一般  大津で生まれ、大津で育ち、文化勲章を受章し、今や日本画壇の重鎮ともいえる小倉遊亀の画業生活にスポットをあて、画伯の生涯を通ずる不断の努力と信条によって生まれてきた作品をとおして、画伯の人となりと生き方についてさぐっていく。
(文部省選定) 
1-6-99 だるまの里 30 小・高学年~一般  だるまは、250~100年前から各地で作られ、七転八起の縁起物として、多くの人に親しまれ、世のさまざまな願いごとを託していた。この映画は、縁起だるま発祥の寺、小林山達麿寺から始まり、高崎だるまをはじめ各地のだるまを紹介し、私たちの日常生活のなかで、思いもかけないところで、かかわりを持っていることを描く。
(文部省選定) 
1-6-100 日本刀
~宮入行平のわざ~
35 高校生、一般  重要無形文化財「日本刀」保持者、宮入行平の伝承する作刀技法の工程を記録したもので、地鉄「玉鋼」の鍛錬法を中心に、「十文字鍛え」「本三枚鍛え」による刀の原形づくりや「土取り」「焼き入れ」など特殊な熱処理による仕上げの工程、また、「卸し鉄」という手法などを、紹介する。
(文部省選定)     
no.101~151
no. 作品名 時間 対象 内容
1-6-101 絵馬 30 高校生、一般  この映画は、各地の社寺を取材し、絵馬の成り立ちから、絵馬と人間がどのようにかかわってきたかを解説し、庶民との結びつきが深い「小絵馬」に、主に焦点を当てていく。
1-6-102 歌舞伎の魅力
衣裳と化粧~御摂勧進帳~
30 高校生、一般  華やかな様式美にあふれる歌舞伎の舞台を支える重要な要素の一つとして、衣裳や化粧の存在は欠かすことができない。この映画は、顔見せ狂言の代表作である「御摂勧進帳(ごひいきかんじんちょう)」の舞台面や、その舞台裏での準備の様子を描きながら、衣裳や化粧が歌舞伎独特の魅力を生みだすうえで、どんな役割を果たしているかを浮かびあがらせようとしたものである。
(文部省特選) 
1-6-103 義太夫狂言の演技
~熊谷陣屋を中心に~
45 高校生、一般  義太夫狂言は、人形浄瑠璃のために書かれた戯曲を歌舞伎化したもので、歌舞伎の代表的演目の一つとされている。この映画は、義太夫狂言の演技の基本を、その成立の過程、芸の継承の流れなどを含めて、解明していく。
(文部省選定・日本産業映画コンクール文部大臣賞)  
1-6-104 ふるさとの民俗芸能  
伊賀和志神楽
(dvd有り:1-6-5)
24 小・高学年~一般  三次市から江の川沿いに下ってゆくと、川向こうはもう島根県というところに(旧)作木村がある。この村に「伊賀和志神楽」が伝わっている。演目は「鈴合わせ」で伊賀和志天満宮に奉納されたものである。「鈴合わせ」には、昔、この地に源為朝が隠れ住んだり、平家の落人が住みついたといわれ、そうした都落ちした人達が伝えたからか、いわゆる神楽舞いとは違った、上品な手ぶりや奏楽を見聞きすることができる。
1-6-105 ふるさとの民俗芸能  
神弓祭
(dvd有り:1-6-6)
21 小・高学年~一般  神弓祭は、旧比婆郡西城町に伝わる祭りで、「弓」を使うところに特徴がある。この神弓祭を通して地区の人々の強い連帯感が生まれている。昔、弓神事は備後一円にはたくさんあったが、ほとんど消減してしまった。その中にあって、この地では、荒神様や土公神に五穀の豊穰や家内安全を願う、農民達の素朴な信仰心がひっそりと生きつづけ、今日の神弓祭を残させたといわれている。
1-6-106 ふるさとの民俗芸能  
大山供養田植
(dvd有り:1-6-6)
35 小・高学年~一般  広島県は、古くから牛の産地として全国に知れ渡っていた。その名声を高めたのは、比婆牛や神石牛が優秀であったからである。これは、一方では農民達が牛を宝として扱い、わが子と同じように可愛がって育ててきたためである。大山供養田植は、農民達のそんな牛に対する愛情から始まった。
1-6-107 ふるさとの民俗芸能  
比和の供養田植
(dvd有り:1-6-6)
16 小・高学年~一般  吾妻山の一帯は牛が放し飼いにされており、昔から和牛の飼育がさかんなところで比婆牛として有名である。その吾妻山の麓の町、広島県旧比婆郡比和町は、稲作のさかんな地方で毎年5月から6月にかけてが田植えの時期で、田植えといっしょに行われるのが牛供養で、昔からこの地方に伝わっている。いま供養田植えとして地元の人たちによって受け継がれている。(県の無形民俗文化財) 
1-6-108 ふるさとの民俗芸能 
斎庭(さにわ)神楽
(dvd有り:1-6-6)
21 小・高学年~一般  斎庭神楽は、山林が多く、林業と米作が主な産業である旧比和町と隣町の旧高野町の神職の人々によって数百年来、伝承されてきた神事で、毎年、秋の終わりごろ豊作を感謝するため行われる。演目には、「七座の神事」「岩戸」「八幡」「八頭」などがある。
1-6-109 ふるさとの民俗芸能  
比婆荒神神楽 第三部
(dvd有り:1-6-6)
31 小・高学年~一般  比婆荒神神楽は、旧比婆郡東城町竹森地区に伝わっているもので、毎年、比婆の山々が紅葉を始め、稲刈りも終わったころ、村人たちがその年の豊年感謝と、来年の五穀豊穰を願って、荒神さんへ神楽を奉納する。また、33年ごとに式年大神楽が行われている。比婆荒神神楽は、神がかり神事などを完全な型で古式豊かに保存されている。(国の重要無形民俗文化財) 
1-6-110 甦える文化財
~表装の技術~
48 高校生、一般  本願寺西山別院の本堂障壁画、本法寺の柴紙金字法華経など重要文化財の保存修理の過程を記録したもので、文化財の解体そしていろいろな工程をへて修復されていく様子を克明にとらえている。
(文部省特選) 
1-6-111 友禅
~森口華弘のわざ~
30 高校生、一般  重要無形文化財保持者である森口華弘氏の京友禅ひとすじに生きる姿やその人となりを、氏による友禅の制作工程や、代表的作品を背景にとらえている。
(文部省選定・教育映画祭優秀賞)
1-6-112 筬(おさ)打ちに生きる
小川善三郎献上博多織
33 一般  日本に伝わる伝統工芸技術の多くは保存伝承が困難になってきている。この映画は、その保存・振興のための記録として、750年にわたって博多に伝えられてきた献上博多織の第一人者であり、重要文化財技術保存者である、小川善三郎のひとすじに織りつづける姿を描いたものである。
1-6-113 絵は人なり  
小島善太郎
34 高校生、一般  小島善太郎の単純平明、骨太で、親しみ深いその作品には、絶えず自己を見つめている目があり、強く、しなやかに、筋目正しく生きようという、人間肯定の精神がみなぎっている。この映画は、逆境にあっても屈せず、初心を守り純粋を貫いた小島善太郎の人間像を描いたものである。
(文部省選定) 
1-6-114 附子
~狂言のおもしろさ~
30 小・高学年~一般  野村万作の演じる狂言“附子”の舞台をとらえ、狂言の演じ方や言葉のもつ意味など説明するとともに、能舞台の構造や衣装などについて具体的に解説している。
(文部省選定・教育映画祭優秀賞) 
1-6-115 文楽の魅力 30 高校生、一般  人形をあやつる人、ストーリーを語る人、そして物語を進める三味線の三者が一体となって演じられる文楽の魅力を、“ひらかな盛衰記”の舞台や、裏方さんの苦労などをまじえ描いている。
(文部省選定・教育映画祭優秀賞) 
1-6-116 ふるさとの民俗芸能  
豊松の供養田植
(dvd有り:1-6-6)
20 小・高学年~一般  旧神石郡豊松村は、昔から品質のよい米がとれ、米作と丘陵地を利用したこんにゃくの生産が盛んである。供養田植えは、この地で伝承されてきた行事で、牛馬の守護神である大山祇神(おおやまずみのかみ)と智明大権現をまつり、牛馬の霊を供養し、安全を祈願するため、田植えといっしょに行われる。(県の無形民俗文化財)  
1-6-117 ふるさとの民俗芸能  
神殿行事
(dvd有り:1-6-6)
20 小・高学年~一般  旧神石郡豊松村は、昔から荒神信仰の厚いところで、神殿(こうどの)を民家につくり、神楽を神々に捧げてきた。かつて八箇の庄の総鎮守で、村の氏神さまを祠る鶴岡八幡神社には、昔の神事や行事が実によく受け継がれており、神殿行事と呼ばれる神楽もその一つで、豊松村と隣の油木町の8か社によって行われる。
1-6-118 ふるさとの民俗芸能 
豊松の神事
(dvd有り:1-6-6)
23 小・高学年~一般  旧神石郡豊松村の人々が誇りにしているものが二つあり、一つはコンニャク、もう一つは神様である。家の中、田んぼの蛙、道の端、いたるところに大勢の神さんが住んでいる。そのため豊松には信仰と結びついた民俗芸能や生活習慣が数多く受けつがれている。神様の中でも一番大きな氏神様、鶴岡八幡神社の秋祭りは、いちばん盛大である。(県の無形民俗文化財)  
1-6-119 ふるさとの民俗芸能 
油木の神儀
(dvd有り:1-6-6)
17 小・高学年~一般  広島県の北東部、旧神石郡油木町に伝わる行事で、五穀豊饒、家内安全の神様として地元の人々の深い信仰の対象になっている亀鶴山八幡神社の秋祭りで行われる。この日は、神儀の太鼓と鉦の音が町中にこだまし、油木の人々は賑やかな一日を過ごす。
1-6-120 ふるさとの民俗芸能  
豊栄神楽
(dvd有り:1-6-4)
41 小・高学年~一般  旧賀茂郡豊栄町に伝わる神楽は、当屋(とうや)という祭りの主催者となった家で行われる。演目には、「神降ろし」「五行祭」がある。特に、この豊栄町に残る「五行祭」は、長い神楽で、通しで演じると7時間にもおよぶ大変大掛かりな神楽である。神楽はまず前の晩に氏神様へ出かけて、祝詞を奏して神を迎えることから始まる。(県の無形民俗文化財) 
1-6-121 ふるさとの民俗芸能  
神殿入り
(dvd有り:1-6-4)
15 小・高学年~一般  「神殿入り(こうどなり)」と呼ばれる秋まつりは、広島県の米どころ、世羅台地の西のはしに位置する旧世羅郡世羅西町上津田に鎮座する稲荷神社で行われる。「神殿入り」は、火の祭りともいわれ、今からおよそ400年前にはじまったといわれ、御神灯を捧げて神殿に入る。
1-6-122 ふるさとの民俗芸能  
矢野の神儀
(dvd有り:1-6-5)
21 小・高学年~一般  「矢野の神儀」は、旧甲奴郡上下町に残る民俗芸能で、小童(ひち)の祗園さんといわれる隣町、甲奴町の須佐神社の祭礼に、上下町矢野の住民がこぞって参加し、奉仕した形を残すものです。上下町は、昔、天領だったところで、古くは山伏の修験場でもあり、その墓石も沢山残っている。「矢野の神儀」は、もともとは矢野の修験者、山伏たちが参加して祭りをとりしきったとされている。
1-6-123 ふるさとの民俗芸能  
弓神楽
(dvd有り:1-6-5)
21 小・高学年~一般  かつて幕府直轄の天領として、また、山陰と山陽を結ぶ石州街道の宿場町として隆盛を極めていた旧甲奴郡上下町には、多くの文化財や伝統芸能が残っている。「弓神楽」もそうした伝統芸能の一つで、現在は上下町の井永を中心に水永、佐倉、府中市斗升町、行勝町などで行われている。弓神楽は、古文書によると、200年も前にはすでに行われていたようである。(国の選択民俗芸能・県の無形民俗文化財) 
1-6-124 土と炎と人と
~清水卯一のわざ~
31 一般  清水卯一は、昭和60年「人間国宝」の認定を受けている鉄釉陶器作家である。京都で生まれ、京都を本拠として陶技を磨き、今も滋賀県の琵琶湖畔に工房を持ち、製作に没頭している。一般に青磁は石でつくるが、それを土で作って暖かい感じの青瓷(せいじ)にしようとしたのは、清水独自の発想である。清水卯一の土と炎の創り出すものにかける情熱を追っていく。
(文部省特選・文化庁芸術作品賞)     
1-6-125 重要無形文化財  
輪島塗に生きる
34 一般  日本の代表的な漆器である輪島塗の技術は、1977(昭和52)年に重要無形文化財の指定をうけて以来、輪島塗技術保存会の会員たちによって技術の伝承と発展がはかられ、今日に至っている。1986(昭和61)年に保存会の総会で、20世紀の最後を飾る事業として、輪島塗の最高の作品をつくり、千年以上保存することを決定した。以後5年の歳月をかけて、懸盤一式を製作していく過程をカメラが追う。
(文部省選定・教育映画祭最優秀作品賞)
1-6-126 秩父の夜祭り
~山波の音が聞こえる~
34 一般  周囲に屏風を立てかけたように、高い山々に囲まれた秩父盆地は、その土地性ゆえに近代化の波と風化をまぬがれて、たくさんの祭りが今日まで残されてきた。なかでもこの映画が写し出す国の重要民俗文化財に指定されている夜祭りは、一年の行事のすべてを結集した秩父最大の祭りである。盆地で暮らす人々の年に一度のエネルギーの爆発ともいえる夜祭りを通して、そこに生きる民俗のこころを探る。
(文部省選定・教育映画祭優秀賞)
1-6-127 国宝「鳥獣人物戯画」 60 一般  鳥獣人物戯画は、12世紀に鳥羽僧正が描いたものとされるが、明確でない。また鳥獣人物戯画のハイライトである兎、蛙、猿がアニメのように躍動する有名な甲巻の構成も当時のものと現存するものでは違いがあるとも言われる。この映画は、甲~丁の全巻を紹介しながら、美術評論家上野憲示氏の学説を元に甲巻の復元を試みている。そして平安後期の国風文化が生んだ絵巻の素晴らしい芸術性を画像で楽しんでいく。
(文部省特選)
1-6-128 能 
~noh drama~
30 一般  六百年の歴史を経て、今なお生きつづけている重厚なドラマ・能は、日本が世界に誇りうるものの一つである。この映画は、舞台の能を容易に観ることができない外国の人々を対象に、能の真の姿を限られた長さの中に多角的に盛り込もうとして作られたものであり、それを日本語版として逆輸入的に制作されている。舞台の造作、演目をわかりやすく解説し生きた入門書となっている。
(文部省特選・日本紹介映画祭金賞) 
1-6-129 柿右衛門 
~にごしで~
30 一般  柿右衛門様式は、日本の代表的な色絵磁器のひとつである。江戸時代前期以来、酒井田柿右衛門家が代々その技法を伝承して現代に及んでいる。その華麗な赤絵の美しさは、濁手(にごしで)とよばれる乳白色の優美な磁肌の調製によるところが大きい。「柿右衛門・濁手」の技法は、国の重要無形文化財に指定されている。この技術を忠実に記録したもの。
(文部省選定・教育映画祭最優秀作品賞・文部大臣賞) 
1-6-130 月と大綱引き 33 一般  日本各地で、「綱引き行事」が行われている。その様相を見ると、農耕社会を形成してきた日本人の生活とそれに結びついた信仰・習慣・風俗・技術・伝承文化などとその心根を知ることができる。特に大綱引きは、中国や韓国の「綱引き」と似ており、日本と大陸との文化交流の歴史による文化の親近性、民俗の共通性が強く感じられる。全国の「大綱引き行事」を追う。
(文部省選定) 
1-6-131 浮世絵と歌川広重 22 小・高学年~一般  江戸中期には産業がさかんになり、町人も力をたくわえ、その台頭とともに新しい文化が発達した。この映画は、浮世絵を手がかりとして、当時の町人の暮らしや、新しい文化の特色を具体的にとらえられるようにしている。特に広重の版画資料や、その刷り方などもとり入れて、理解しやすい内容にまとめてある。
1-6-132 貴族と国風文化 21 中学生~一般  藤原氏による摂関政治が行われていた平安時代の中頃、貴族たちを中心に新しい日本文化(国風文化)が生まれた。寝殿造りをはじめとする貴族の生活、仮名文字の成立による女流文学の開花(枕草子・源氏物語)、そのほか大和絵や絵巻物など代表的な国風文化を紹介。また、貴族社会の背景に潜む怨霊への畏れ、現世への無常観、極楽浄土への憧憬等、精神文化にも言及し、国風文化の意義を深める。
(文部省選定)
1-6-133 舞うがごとく翔ぶがごとく
~奥三河の花祭~
34 中学生~一般  天竜川の上流、険しい山々が連なる愛知県の奥三河。人々の平安と繁栄を願って、鎌倉・室町時代に山伏や修験者によって伝えられ、七百年余りの伝統をもつ「花祭」が伝承されている。湯立神楽とも深くかかわっており、釜の湯のまわりを夜を徹して舞い踊る人々の熱気は、湯ばやしに向かって昇華していく。長い伝統の中に生き続けてきたこの祭りの起源を探る。
1-6-134 世阿弥の能 49 中学生~一般  世阿弥は南北朝時代の中頃、14世紀の半ばに大和に生まれた。この映画は、能の生い立ちを語り、世阿弥の生涯と足跡をたどるとともに観阿弥作の「自然居士(じねんこじ)」、世阿弥作の「清経」「井筒」「融(とおる)」、そして晩年の傑作「砧(きぬた)」と世阿弥の能の世界を紹介する。
(文部省特選・教育映画祭最優秀作品賞)
1-6-135 漆器づくりの要具
~手仕事の世界~
42 一般  日本の代表的な手工芸品である漆器。日本の各地で、それぞれの長い伝統を持った技法で優れた漆器が作られている。この作品は、日本の優れた漆器を後世に残し伝承させるために、漆器づくりに必要な要具づくりの様子を克明に記録したものである。
(文部省特選・教育映画祭優秀作品賞・芸術祭大賞)
1-6-136 みちのくに紙 白石和紙 30 高校生、一般  平安朝中期頃から宮廷で「うるわしく気品のある格調高い紙」として愛用されたみちのくに紙。その優れた和紙の原点を見ることによって、和紙の持つ素晴らしさを感じ取り、手作りでしか作り得なかった「白石和紙」の伝統技法を記録し、後世に伝えることを意図として作られたもの。
(文部省選定・教育映画祭優秀作品賞)
1-6-137 美しさの秘密
~美を感じる心~
20 中学生~一般  横山大観、平山郁夫、山田かまちなど自分の美の世界を表現した作家たちの作品、活動、考えをとおして、美のとらえ方や美の深さについて理解し、美しさは、最初からそこにあるわけではなく美しいものを見る目と美しいものを感じとる心により見付け出し、素直な心で感じ、それを素直に表現することの大切さを訴える。
(文部省特選・教育映画祭最優秀作品賞)
1-6-138 十三代今右衛門  薄墨の美 36 一般  佐賀県の赤絵町にある今泉今右衛門家は色絵磁器「色鍋島」の窯元として、その伝統的な様式を継承している。十三代今右衛門は伝統の中にも自分らしさを出すため、今までにない「薄墨」の技法を用いて作陶を行っている。この作品は、伝統と陶芸家としての創作意欲との狭間で悩みながらも自分らしさを表現した十三代今右衛門の姿を描く。
(文部省選定・教育映画祭優秀作品賞)
1-6-139 小鹿田焼(おんたやき) 34 一般  小鹿田焼は、朝鮮半島出身の陶工により伝えられた陶芸技術が1705年頃に大分県日田市の小鹿田皿山に定着したものといわれている。小鹿田焼は、すべて地元産の土を用い、陶土の製造、加工及び作品の製造にも古くから伝わる道具を用い、伝統的で地域の特色がよく現れた焼物である。
(文部省特選・教育映像祭優秀作品賞)
1-6-140 石を架ける
~石橋文化を築いた人びと~
40 一般  日本の代表的な石橋を架けたのは肥後の石工であり、その中でも江戸末期に種山村(現在の熊本県東陽村)の石工たちが架けた石橋は、構造的に最も堅ろうといわれ、その技術、造形美、素材、歴史性のいずれにおいても高い価値をもつ文化財である。九州地方を中心に、いにしえのロマンあふれる石橋を訪ね、その魅力を紹介する。
(文部省選定・教育映画祭優秀作品賞)
1-6-141 みちのくの鬼たち
~鬼剣舞の里~
36 一般  鬼剣舞(おにけんばい)は、北上川流域に沿って岩手県中部から南部にかけて広く分布する民俗芸能である。この作品では、国の重要無形民俗文化財に指定されている四つの鬼剣舞のうち、古くから伝わる作法や芸をほとんど変えないまま今に伝える岩手県衣川村の川西念仏剣舞を中心に取り上げ、その歴史、伝承者たちの努力、剣舞を受け継ぐ子供たちの姿を描く。
(文部省選定)
1-6-142 鋳金
~齋藤明のわざ~
30 一般  齋藤明は、父・鏡明などの指導を受けて伝統的な鋳造技術を学び、1993(平成5)年、鋳金の分野で国の重要無形文化財保持者に認定された。この作品では、2種類の金属を溶かし、融点の差を利用して鋳型に注ぐ、吹き分けの技法を中心に紹介する。金属は、その特性を熟知した齋藤明の手を通して新たな息吹を与えられ、様々な姿に変ぼうする。
(文部省特選・教育映画祭最優秀作品賞・文部大臣賞)
1-6-143 織りと染め 20 中学生  近世の織物や染色の技術は、人々の生活を大変豊かにした。各地に今も残る織りと染めの伝統的な技術をたどりながら、発達の意味をさぐる。
(文部省選定)
1-6-144 木の生命よみがえる
~川北良造の木工芸~
33 一般  木工芸の挽物(ひきもの)で初めて人間国宝になった川北良造は、石川県山中町にしっかりと腰を据えて活躍している作家である。この作品では、山中木工の起こりや、山中で共に活躍している仲間たちの様々な技術、そして彼のわざと生きざまを盛器の製作過程を通して紹介する。
(文部省特選、日本紹介映画・ビデオコンクール銀賞、外務大臣賞)         
1-6-145 ふるさとからくり風土記
~八女福島の燈籠人形~
31 一般  8月末、国の重要無形民俗文化財の祭「八女福島の燈籠人形」が近付くと町の人々は1本の釘も使わない組立式の舞台小屋を建てる。そして祭の当夜。境内の大楠も静かに見守る中、けんらんたるからくり人形が多くの観客を夢の世界にいざなっていく。
(文部省選定)
1-6-146 遠江の盆行事
~天竜川流域を中心に~
31 一般  特色ある盆行事の習俗が残る、静岡県水窪町(みさくぼちょう)周辺。盆道つくり、施餓鬼(せがき)供養、虫おくり、新盆供養、送り盆、うら盆そして念仏踊りなど、他ではみられない珍しい習俗を忠実に記録した作品。
(文部省選定)  
1-6-147 飛騨古川まつり
~起し太鼓が響く夜~
34 一般  雪国飛騨古川の1年を追い、風土・歴史・文化の紹介とともに4月19日からの祭にかける男たちの熱い心意気を追う。寒夜、巨大な太鼓にまたがった若者たちの姿は古川男一世一代の晴れ姿である。
(文部省選定) 
1-6-148 伊勢型紙 30 一般  江戸小紋など江戸時代に大いに発達した模様の染めは、多くは型紙によったが、その優れた造形美を生み出したのは知られざる職人たちであった。この作品は、そうした歴史を背景に、とぎすまされた極微の作業である型紙彫刻の技法を詳しく記録し、手仕事というものの素晴らしさ、かけがえのなさを訴えかける。
(文部省選定・芸術祭大賞・教育映画祭最優秀作品賞 他) 
1-6-149 ふるさとの文化財を守る
~秩父のふくさ人形~
20 一般  埼玉県秩父地方に伝わる人形芝居横瀬ふくさ人形の代表的外題「小栗判官実道記-親子対面矢取りの場-」の舞台を記録。親子の愛情あふれる物語が説教節にのって展開される。
(文部省選定) 
1-6-150 伝統工芸
~わざと人~
21 一般  陶芸、染色など伝統工芸は日本民族の生活の中から生まれ、長い歴史の中で育てられた貴重な文化財である。この作品は、いわゆる人間国宝の優れた技術と執念を描く。
(文部省特選・芸術祭賞) 
1-6-151 今は昔 昔は今 
歌舞伎を見る 2001・国立劇場
41 中学生~一般  歌舞伎は400年前から、演じられる度に演技や演出に工夫を凝らし、洗練の度合いを深めて、常に新しい驚きを観客に与えてきました。この作品は歌舞伎を見たことのない若者たちに、歌舞伎の面白さや楽しさを紹介しています。

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