我がまちの伝統芸能 神楽 
 西原上十二神祇神楽 =その3=
  (にしはらかみ じゅうにじんぎかぐら)
 広島市安佐南区西原 で、2019(令和1)年10月20日、”冬木神社秋祭り”が行われた。その 前夜祭で2年に一度奉納舞される「西原上十二神祇神楽」が行われた。
 以下はその時の舞をビデを撮影し編集したもので、このページでは 4 及び 7 を掲載します。

  舞の名称  由来(言い伝え)・説明・特徴など(西原上十二神祇神楽保存会資料による)    
 実演舞時間(約) 備考   画面
煤掃き
 (すすはき)
猿田彦命が神を迎えるために拝殿を掃き清める舞である。東西南北を棒でもって清め、続いて上下を清める。かき集めた煤を捨てる動作で終わる。  9分 2019,12,1
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=その2=  
神降し
 (かみおろし)
東西南北と中央に天蓋をつるす。中央の点蓋に神殿から神をお迎えするための舞である。リズムは極めて単調であるが、演舞の表現方式が舞楽的で、神楽本来の呪術的精神が含まれている。  7分 2019,12,1
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 3 大鬼・小鬼
 (おおおに・こおに)
悪魔を象徴する大鬼と小鬼を、杵築大明神が弓と矢を以って退治する舞である。従者の芝郎は、時に勇敢に、時におどけながら杵築大明神を助け、最後は網で小鬼をとらえ、剣で大鬼を退治するという天下泰平を表現したものである。  30分 2019,12,1
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 4 刀舞
 (たちまい)
「所務分け」の舞の一部で、太郎,二郎、三郎、四郎の四人が五郎と合戦するために武術の練習をする舞である。春夏秋冬の四季の歌を歌いながら勇ましく舞う。  15分 2020,1,1
動画UP
 
=その3= 
 5 岩戸
 (いわと)
天の岩戸の前で天宇受売(うずみ)の命が舞を舞い、手力男(たぢからお)の命が天照大神を岩戸の外に連れ出したので、暗黒の世の中が再び明るい世の中になったという神話を舞にしたもので、神楽の起源と言われている。はじめに手力男の命が由来を説明する。暗闇の世の中になったとき「太鼓かくし」という泥棒が出てきて宝を盗みだす場面がある  50分
 
*1
(24分)
 2020,1,1
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 6 幡舞
 (はたまい)
六本の旗を上手に使って優雅に舞い、平和を祝い喜ぶ舞である。小さな竹に四季を示す青・赤・白・紺の四色の色紙をつるす。  7分   2020,2,1
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 =その4= 
 7 荒平
 (あらひら)
荒ぶる神と太夫が遭遇し、互いに自己を誇張しながら問答するが、ついに荒平は太夫に説き伏せられる。そして荒神の魔力を象徴する鬼の棒と、正義を象徴する太夫の剣を交換し、荒平はよき神となって天下泰平・五穀豊穣を祈って舞うという目出度い舞である。この神楽の中で最も豪華勇荘な舞である。 1時間 13分
 *2

(26分)
 2020,2,1
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  注; [岩戸] *1 24分 、 [荒平] *2 26分 に 編集(短縮)しています 






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