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山まゆのしおり〜山まゆ(天蚕:テンサン)の歴史など〜 | ||
山まゆ(天蚕:テンサン)の歴史など | 山まゆの一生 | 「山まゆのつどい」でのとりくみ |
「山まゆ織り」は古くから(江戸中期から大正時代)、可部・三入地域でさかんでした。
その理由の1つは、山まゆが大好きなクヌギや、カシ、コナラなどの木が
たくさんあったからです。(広葉樹林)
山まゆの糸は、美しい緑色で、光沢があり、絹糸にくらべて太くて丈夫。
さわると気持ちがよく、広島の特産品でした。
第二次世界大戦後、クヌギやカシの木のかわりに、杉やひのきがたくさん植えられました。
また、山まゆ織りも需要がなくなり、山まゆのつむぎは衰退してしまいました。
山まゆのつどいでは、三入の文化だった「山まゆ」を育てることで、
三入の歴史と自然を学んでいます。
「山まゆ」を今にいかす方法を考えています。
山まゆは簡単に飼うことができます。
三入公民館でも、春から夏にかけて飼っています。
飼ってみるとかわいいものです。
みなさんも、ぜひ見に来てください!
まゆ1つがこれだけ広がります
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1.たまご |
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2.幼 虫 | ![]() |
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3.ま ゆ | ![]() |
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4.成虫(ガ) | ![]() |
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可部山繭つむぎ同好会と協力して、三入公民館に「天蚕の家」で山まゆの飼育をしています。
4月下旬から夏の終わりにかけて、山まゆの一生を観察することができます。
【可部山繭つむぎ同好会の手づくり「天蚕の家」】
■山まゆについての学習会
山まゆの飼育や歴史、文化について年に1回、学習会を開いています。
誰でも参加できます。
公民館だよりに案内を出します。
■山まゆの糸を活用した作品づくり
山まゆの糸を使って作品を作っています。
山まゆが成虫(ガ)となって「まゆ」から出た後、
残った「まゆ」を活用して作品を作ることで、
可部・三入地域に栄えた山まゆの文化を学び、継承していくのが目的です。
これまでに「しおり」や「健康器具」「ランプシェード」や「うちわ」などを作りました。
誰でも参加できます。
公民館だよりに案内をだします。