平成16年度 広島市八幡公民館:魅力づくり事業
ふるさと再発見/歴史調査カード
件名 | 17 みちびきじぞう地蔵 |
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所在地 | 佐伯区八幡二丁目 |
写真 | |
内容 | 昭和27年(1952)に現在の釜売喜美氏宅の家族が建立したもので、傍らに大きな羽釜が置かれ往来安全のための地蔵尊となっている。石碑には『急ぐな とばすな わき見するな いつも 地蔵は 見てござる』と交通安全標語が刻まれている。 この旧県道はかつての「沼田郡往来」にあたり、新道ができるまでバスが通り多くの人が行き交い、旧八幡地区の中心街として賑やかな通りであった。因みに古代には現在の廿日市と安佐南区古市へと続く、「影面の道」(古代山陽道)であり、近年までは八幡川の川船輸送が盛んに行われ、発着点の郡橋がすぐ近くにあった。20年位前までは側溝には蓋もなく幅の狭い道で、交通安全の祈願のために建立されたのであろう。 |
地図 | ![]() |
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