2025年2月のスケジュール


< 2025年1月のスケジュール


2025年2月のスケジュール表

 鑑賞料
内容 開始時刻 大人 シニア 高校生 小中学生 会 場
1 特集・日本文学と映画
「幸福の限界」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 無料 無料 ホール
2 特集・日本文学と映画
「婉という女」
10:30/14:00 510円 250円 250円 無料 ホール
3 休 館 日
4 催し物はありません
5 文化映画鑑賞会
古典文学の背景 中世武士の世界」ほか
14:00/18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
6 特集・日本文学と映画
「眠れる美女」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
7 特集・日本文学と映画
「伊豆の踊子」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
8 特集・日本文学と映画
「おはん」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 無料 無料 ホール
9 特集・日本文学と映画
「沈黙」
10:30/14:00 510円 250円 250円 無料 ホール
10 休 館 日
11 火・祝 ファミリーシアター
「走れメロス」
10:30/14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
12 休 館 日
13 文化映画鑑賞会
「森鴎外」ほか
14:00/18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
14 特集・日本文学と映画
「悪名」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
15 ジョージア映画祭2025
「昼は夜より長い」
10:30 380円 180円 無料 無料 ホール
15 ジョージア映画祭2025
「渦巻」
14:00 380円 180円 無料 無料 ホール
16 ジョージア映画祭2025
「渦巻」
10:30 380円 180円 180円 無料 ホール
16 ジョージア映画祭2025
「昼は夜より長い」
14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
17 休 館 日
18 催し物はありません
19 特集・日本文学と映画
「鯨神」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
20 特集・日本文学と映画
「おとし穴」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
21 ジョージア映画祭2025
「奇妙な展覧会」
14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
21 ジョージア映画祭2025
「奇人たち」
18:00 380円 180円 180円 無料 ホール
22 ジョージア映画祭2025
「サマニシヴィリ家の継母」
10:30 380円 180円 無料 無料 ホール
22 ジョージア映画祭2025
「ひとつ空の下 ─3つのエピソード」
14:00 380円 180円 無料 無料 ホール
23 日・祝 ジョージア映画祭2025
「奇人たち」
10:30 380円 180円 180円 無料 ホール
23 日・祝 ジョージア映画祭2025
「サマニシヴィリ家の継母」
14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
23 日・祝 レコードコンサート
「追悼の音楽 イギリス兵士SASへの弔い」
14:00 無料
(要申込)
無料
(要申込)
無料
(要申込)
無料
(要申込)
多目的
研修室
24 月・休 ジョージア映画祭2025
「ひとつ空の下 ─3つのエピソード」
10:30 380円 180円 180円 無料 ホール
24 ジョージア映画祭2025
「奇妙な展覧会」
14:00 380円 180円 180円 無料 ホール
25 休 館 日
26 特集・日本文学と映画
「貴族の階段」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
27 特集・日本文学と映画
「サンダカン八番娼館 望郷」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール
28 特集・日本文学と映画
「女衒」
10:30/14:00/18:00 510円 250円 250円 無料 ホール

映画鑑賞会について。

発券・開場は
開映の1時間前(10:30の回は30分前)から1階受付で行ない、定員に達し次第締切となります。
  • 開映30分後からの入場はできません。
  • 各回入替制です。
    鑑賞券は当日・当該回のみ有効です。
    (前売券はありません。)
  • 都合により、発券・開場・開映時間が変更になる場合があります。
  • 各種手帳類の提示により、映画鑑賞料が無料になります。 詳しくは こちら
  • シニアは65歳以上。 運転免許証や健康保険証など年齢がわかる公的証明書、または健康手帳(平成19年度まで65歳以上のすべての人に配布されていたもの)をご提示ください。
特集・日本文学と映画
  •  今月から2ヶ月にわたり、文学を原作とした映画などを特集します。今月は、近年に収集した川端康成原作『眠れる美女』『伊豆の踊子』(1963年版)をはじめ、幅広い12作品を上映します。
  • ※本特集の上映作品には、映像・音声が良好ではないものがあります。
  • ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。

2/1(土) 幸福の限界

  • 1948(昭和23)年 大映(京都) 89分 白黒 35㎜
  • 監督/木村恵吾
  • 出演/
    原 節子、小杉 勇、藤田 進、市川春代
 石川達三による新聞連載小説を映画化し、戦後転換期を背景として揺れ動く結婚観を取り上げた家庭劇。長女は夫が戦死して実家に戻り、会社勤めの次女は劇団に参加して演出家と交際するが…。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    小・中・高校生無料

2/2(日) 婉という女

  • 1971(昭和46)年 ほるぷ映画 123分 カラー 35㎜
  • 監督/今井 正
  • 出演/
    岩下志麻、北大路欣也、中村賀津雄、緒形 拳
 原作は野間文芸賞を受賞した大原富枝の小説。実在した江戸前期の女医・野中婉の受難の半生を描く。失脚した土佐藩家老の家族として40年間の幽閉を強いられながらも、家老の娘・婉は力強く生きる。
  • ①10:30~ ②14:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/6(木) 眠れる美女

  • 1968(昭和43)年 近代映画協会 96分 白黒 35㎜
  • 監督/吉村公三郎
  • 出演/
    田村高廣、香山美子、殿山泰司、中原早苗
 川端康成によるデカダンスをテーマにした後期の幻想的小説の初映画化で、これ以降も日本や海外で映画化されている。鎌倉に住む老作家が“眠れる美女”と過ごす秘密の宿屋を訪れるが…。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/7(金) 伊豆の踊子

  • 1963(昭和38)年 日活 87分 白黒+カラー 35㎜
  • 監督/西河克己
  • 出演/
    吉永小百合、高橋英樹、大坂志郎、宇野重吉
 川端康成の同名小説の4度目の映画化。現代的に脚色され、ダンサーの少女との結婚について学生から相談された大学教授の若き日の回想として、大正末の伊豆での旅芸人の踊子との淡い恋が描かれる。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/8(土) おはん

  • 1984(昭和59)年 東宝映画 112分 カラー 35㎜
  • 監督/市川 崑
  • 出演/
    吉永小百合、石坂浩二、大原麗子、ミヤコ蝶々
 岩国出身の宇野千代の代表作を映画化し、優柔不断な恋愛心理を描く。大正時代の岩国、小さな古道具屋を営む幸吉は、家出して馴染みの芸者と暮らしているが、別れた女房に再会して揺れ動く。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    小・中・高校生無料

2/9(日) 沈黙

  • 1971(昭和46)年 表現社、マコ・インターナショナル 130分 カラー 35㎜
  • 監督/篠田正浩
  • 出演/
    デヴィッド・ランプソン、岩下志麻、マコ岩松、岡田英次
 原作小説を書いた遠藤周作が共同脚本にも参加。島原の乱以降、キリシタン弾圧が激化する長崎でポルトガル人司祭ロドリゴは拷問にあう。彼の試練を通して、人間と信仰の問題を掘り下げた秀作。
  • ①10:30~ ②14:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/14(金) 悪名

  • 1961(昭和36)年 大映(京都) 94分 カラー 35㎜
  • 監督/田中徳三
  • 出演/
    勝 新太郎、田宮二郎、中村玉緒、水谷良重
 原作は、大阪の河内地方を題材にして人気を博した今東光の悪漢小説。本作がヒットして続編のシリーズ映画も作られた。八尾の朝吉とモートルの貞は、遊女の琴糸を救おうと因島へ向かうが…。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/19(水) 鯨神

  • 1962(昭和37)年 大映(東京) 100分 白黒 35㎜
  • 監督/田中徳三
  • 出演/
    本郷功次郎、勝 新太郎、藤村志保、江波杏子
 芥川賞を受賞した宇能鴻一郎の同名小説を映画化。明治初期の長崎・平戸島を舞台に、かつて祖父や父たちの命を奪い“鯨神”として恐れられている巨大な鯨を倒そうとする若い漁師たちの闘いを描く。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/20(木) おとし穴

  • 1962(昭和37)年 勅使河原プロ 95分 白黒 35㎜
  • 監督/勅使河原宏
  • 出演/
    井川比佐志、田中邦衛、佐々木すみ江、佐藤 慶
 斜陽の九州の炭鉱で殺人事件に巻き込まれた炭鉱夫にまつわるミステリアスなドラマ。安部公房がルポ的手法で執筆したTVドラマをもとに、安部が映画脚本も手掛け、死体収容人役で出演もしている。
  • ①10:30~ ②14:30~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/26(水) 貴族の階段

  • 1959(昭和34)年 大映(東京) 115分 カラー 35㎜
  • 監督/吉村公三郎
  • 出演/
    叶 順子、金田一敦子、本郷功次郎、森 雅之
 武田泰淳の小説の映画化。二・二六事件を背景として激動の時代に翻弄される公爵家の人間模様を描き、貴族院議長の娘である華族の令嬢の視点から青年将校たちのクーデターを物語る。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/27(木) サンダカン八番娼館 望郷

  • 1974(昭和49)年 東宝、俳優座 121分 カラー 35㎜
  • 監督/熊井 啓
  • 出演/
    栗原小巻、高橋洋子、田中絹代、田中 健
 原作は、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した山崎朋子のルポルタージュ。 戦前に“からゆきさん”としてマレーシアの娼館で働いた女性たちを取材する女性史研究家を主軸としてドラマ仕立てで描く。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料

2/28(金) 女衒

  • 1987(昭和62)年 東映、今村プロダクション 124分 カラー 35㎜
  • 監督/今村昌平
  • 出演/
    緒形 拳、倍賞美津子、三木のり平、河原崎長一郎
 『村岡伊平治自伝』をもとに、明治から昭和初期に海外進出した日本人の一代記を通じて棄民のテーマを扱った作品。香港から南洋に渡った村岡は “からゆきさん”の娼館への斡旋業に奔走するが…。
  • ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~
  • 鑑賞料/大人510円、
    シニア(65歳以上)250円、
    高校生250円、小・中学生無料
ジョージア映画祭2025 ქართული კინოს ფესტივალი 2025
自由、夢、人間    映画の王国ジョージアから
  •  ソ連邦時代(1921-1991)に製作されたジョージア映画から、政治体制による厳しい抑圧下、ユーモアとアイロニーを交え、人間と社会の真実を捉えた独創的な作品群を紹介。名匠エルダル・シェンゲラヤ監督、ラナ・ゴゴベリゼ監督の作品を中心に、ジョージア映画史に燦然と輝く名作を一挙上映する。
  • 主催/広島市映像文化ライブラリー
  • 共催/ジョージア映画祭、一般社団法人コミュニティシネマセンター
  • 企画・制作/はらだたけひで 企画協力・日本語字幕/児島康宏 上映素材制作/大谷和之
  • 協力/ジョージア国立アーカイブ、ジョージア国立フィルムセンター、ジョージア・フィルム、ジョージア映画アカデミー
  • 後援/在日ジョージア大使館
★ アフタートーク開催!
はらだたけひで氏(ジョージア映画祭主宰・画家)によるアフタートークがあります。(約30分)

2/22(土) 10:30~『サマニシヴィリ家の継母』上映後

2/22(土) 14:00~『ひとつ空の下 - 3つのエピソード』上映後

  • ※上映作品の紹介は、作品提供先の情報を基にしています。
  • ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。
  • ※上映開始30分後からの入場はおことわりします。
ラナ・ゴゴベリゼ監督特集
  •  「金の糸」(2019)、「インタビュアー」(1978)で日本でも知られるラナ・ゴゴベリゼ監督は現在96歳。彼女は戦後ジョージア映画の発展を担ってきた一人であり、今も旺盛に製作を続けている。その軌跡を回顧する。

昼は夜より長い 
Dghes ghame utenebia / დღეს ღამე უთენებია

昼は夜より長いの写真
  • 1983年 105分 カラー Blu-ray 日本語字幕・英語字幕 ジョージア語版
  • 監督/ラナ・ゴゴベリゼ
 20世紀初頭の東ジョージア、秘境トゥシェティの山間の村を舞台に、老いたエヴァによる波乱の生涯の回想を通じてジョージア近代史が描かれる一大絵巻。1983年カンヌ国際映画祭正式出品作品。

  • 2/15(土)10:30~ 2/16(日)14:00~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
    ※土曜日は高校生無料

渦巻 
Oromtriali / ორომტრიალი

渦巻の写真
  • 1986年 98分 カラー Blu-ray 日本語字幕・英語字幕 ジョージア語版
  • 監督/ラナ・ゴゴベリゼ
 80年代のトビリシを舞台に何人もの運命が交錯して物語が展開し、ジョージアに生きる人々の心模様、歓びや哀しみを描いた名作。「転回」という邦題で1986年東京国際映画祭最優秀監督賞を受賞。

  • 2/15(土)14:00~ 2/16(日)10:30~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
    ※土曜日は高校生無料

ひとつ空の下 - 3つのエピソード 
Erti tsis kvesh / ერთი ცის ქვეშ

ひとつ空の下の写真
  • 1961年 80分 白黒 Blu-ray 日本語字幕 ジョージア語版
  • 監督/ラナ・ゴゴベリゼ
 3話オムニバス形式の長篇第1作。1921年の赤軍侵攻下で避難する貴婦人、1941年大祖国戦争勃発下の少女、1961年「雪どけ」期の女性建築士、歴史を背景に三者三様の運命を描く。

  • 2/22(土)14:00~ ※上映後トーク有 2/24(月・休)10:30~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
    ※土曜日は高校生無料

エルダル・シェンゲラヤ監督特集
  •  ジョージア映画人同盟の代表を長く務めたE・シェンゲラヤの寓意豊かな作品は国民から圧倒的な支持を受けてきた。極上のユーモアとペーソス、人間への温かな眼差しと権力への批判を込めた傑作の数々を紹介。

奇妙な展覧会 
Arachveulebrivi gamopena / არაჩვეულებრივი გამოფენა

奇妙な展覧会の写真
  • 1968年 93分 白黒 Blu-ray 日本語字幕 ジョージア語版
  • 監督/エルダル・シェンゲラヤ
 西ジョージアの古都クタイシで、彫刻家が師から受け継いだ大理石を前に傑作を夢見るが、時代の激動に翻弄されてゆく。エルダル独特のユーモアとペーソスが開花し、人間愛に溢れる国民的映画。

  • 2/21(金)14:00~ 2/24(月・休)14:00~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

奇人たち 
Sherekilebi / შერეკილები

奇人たちの写真
  • 1973年 79分 カラー Blu-ray 日本語字幕 ジョージア語版
  • 監督/エルダル・シェンゲラヤ
 無一文の青年が、憲兵隊が横暴を振るう奇妙な町で、牢獄に幽閉された老発明家とともに空飛ぶ機械を完成させようとする──自由への願いと全体主義への痛烈なアイロニーが込められた奇想天外な冒険物語。

  • 2/21(金)18:00~ 2/23(日・祝)10:30~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

サマニシヴィリ家の継母 
Samanishvilis dedinatsvali / სამანიშვილის დედინაცვალი

サマニシヴィリ家の継母の写真
  • 1977年 87分 カラー Blu-ray 日本語字幕 ジョージア語版
  • 監督/エルダル・シェンゲラヤ
 19世紀末の田園で、斜陽貴族の老父が再婚を決意する。真面目な息子にとって父の遺産が減ることは大問題だったが、彼は父の相手を探すため旅に出る。心に染み入る悲喜劇。全ソ連映画祭グランプリ。

  • 2/22(土)10:30~ ※上映後トーク有 2/23(日・祝)14:00~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
    ※土曜日は高校生無料

2/5(水)

  • 古典文学の背景 中世武士の世界
  • 平家物語
 平家物語や方丈記、徒然草の時代的背景について、特に武士の世界に焦点をあて説明した作品(1989年/監督:大島善助)。平家物語の成立過程を解説し、著名な部分を絵巻物や遺跡とともに紹介する作品(1989年/監督:大島善助)。(2作品・51分)
  • ①14:00~ ②18:00~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料

2/13(木)

  • 森鴎外
  • 高瀬舟
 近代文学の重鎮・森鴎外の生涯を解説した文化映画と、森鴎外の小説「高瀬舟」をもとに弟殺しの罪で流刑になった喜助が護送される物語を描いたドラマ作品(1988年/監督:工藤栄一、脚本:松山善三)。 (2作品・70分)
  • ①14:00~ ②18:00~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
  • ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。
  • ※本特集の上映作品の中には、映像・音声が良好ではないものがあります。
ファミリーシアター

2/11(火・祝) 走れメロス

  • 1981(昭和56)年 東映動画 68分 カラー 16㎜
  • 監督/勝間田具治
  • 声の出演/あおい輝彦、マキノ佐代子、古川登志夫、井上真樹夫
 太宰治の小説をもとにしたアニメーション。反逆罪で処刑を言い渡されたメロスは、三日間の猶予により帰郷して妹の結婚式に出席する。そして、身代わりになって待つ親友のため王城へと急ぐが…。
  • ①10:30~ ②14:00~
  • 鑑賞料/大人380円、
    シニア(65歳以上)180円、
    高校生180円、小・中学生無料
レコードコンサート ※要事前申込

2/23(日・祝) 
追悼の音楽 イギリス兵士SASへの弔い

  • 選曲&解説/中畝みのり
    (ヴァイオリニスト)
  • 14:00~16:00
  • 入場無料
 2024年4月19日、イングランド西部のヘレフォード大聖堂で、英国兵士の葬儀が行われました。その音楽は殆どが英国作曲家の作品で、エリザベス2世の国葬と重なるものがあります。
 まず、司祭の到着までにスタンフォードやボーン・ウィリアムズのオルガン曲が鳴り響き、荘厳な式典が始まりました。司祭の挨拶、祈りが終わると参列者全員でホルストのジュピター(1921年に愛国的讃美歌となる)を歌い上げ、やがてパリーの聖歌が大聖堂のクワイヤーによって歌われ、式は進行していきます。サリバンのコミックオペラ〝ペンザンスの海賊"のコーラスまでユーモラスに登場し、式の終わる頃には、兵士の間で人気のあった〝リリー・マルレーン"が参列者全員で心を込めて歌われました。SASの行進曲(オルガン演奏)で式は終了しますが、解散時に要人の儀式を象徴するバグパイプ演奏があり、皆の涙を誘いました。
 聴講される皆様と共に、この追悼の音楽を共有できればと思っています。
中畝みのり
申込方法 / 電話または
広島市映像文化ライブラリー
1階窓口 にて受付。
1月28日(火)10:00 から
申込受付を開始します。

  • 定員30名 要事前申込 (先着順)
  • ※お申込いただきました個人情報は、当事業のみに使用し、それ以外の目的に使用したり、第三者に提供することはありません。
  • ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
  • お申込・お問い合わせ/
    広島市映像文化ライブラリー
    電話 082-223-3525
  • ※レコードコンサートは
    「広島市高齢者いきいき活動ポイント事業」の対象となります。

開館時間

・火曜日~土曜日
午前10時~午後8時
・日曜日・祝日・8月6日
午前10時~午後5時

休館日

・月曜日(8月6日、祝日は開館)
・祝日の翌日
ただし土・日・月曜日にあたるときは、
直後の平日
・12月29日~1月4日

--月の休館日

 --日(--)、--日(--)、
 --日(--)、--日(--)、
 --日(--)、--日(--)

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