-
選曲&解説/中畝みのり
(ヴァイオリニスト)
- 14:00~16:00
- 入場無料
2024年4月19日、イングランド西部のヘレフォード大聖堂で、英国兵士の葬儀が行われました。その音楽は殆どが英国作曲家の作品で、エリザベス2世の国葬と重なるものがあります。
まず、司祭の到着までにスタンフォードやボーン・ウィリアムズのオルガン曲が鳴り響き、荘厳な式典が始まりました。司祭の挨拶、祈りが終わると参列者全員でホルストのジュピター(1921年に愛国的讃美歌となる)を歌い上げ、やがてパリーの聖歌が大聖堂のクワイヤーによって歌われ、式は進行していきます。サリバンのコミックオペラ〝ペンザンスの海賊"のコーラスまでユーモラスに登場し、式の終わる頃には、兵士の間で人気のあった〝リリー・マルレーン"が参列者全員で心を込めて歌われました。SASの行進曲(オルガン演奏)で式は終了しますが、解散時に要人の儀式を象徴するバグパイプ演奏があり、皆の涙を誘いました。
聴講される皆様と共に、この追悼の音楽を共有できればと思っています。
中畝みのり
申込方法 /
電話または
広島市映像文化ライブラリー
1階窓口
にて受付。
1月28日(火)10:00 から
申込受付を開始します。
- 定員30名 要事前申込 (先着順)
-
※お申込いただきました個人情報は、当事業のみに使用し、それ以外の目的に使用したり、第三者に提供することはありません。
- ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
- お申込・お問い合わせ/
広島市映像文化ライブラリー
電話
082-223-3525
-
※レコードコンサートは
「広島市高齢者いきいき活動ポイント事業」の対象となります。