防災活動で大切なことは、避難(危険な場所から逃げる)すること、普段から災害に備えておくことです。
温品学区自主防災連合会では、当地域の方々に防災について関心を持っていただき、防災の基本である「自分の命は自分で守る」を、取り組みやすく具体的にするために「命の袋」を作成し、普及啓発に努めています。
命の袋の内側のポケットには「防災カード」を入れます。このカードは、避難所での受付をスムーズに行うために作成したもので、事前に名前や年齢、連絡先、持病等を記入しておきます。
また、この袋の中には、常備薬や保険証の写しなど、あなた自身が必要なものを入れます。
さらに、この袋の裏側には、災害から命を守るための行動(@何を持っていかないといけないか、A避難する際には何に注意しないといけないのか、Bいつ避難しないといけないのか)が書かれています。それぞれの質問に答え、該当する所にシールを貼ってください。
そして、いつでも持ち出せるよう、大切に保管し、いざという時、この袋を手に取り、必要なものを入れ、落ち着いて行動し、早めに避難してください。
たくさんの方に使っていただけるよう、作り方を紹介します。
これを参考にして、自分たちで手を加えるなどしてご活用ください。