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亀山地域の史跡 |
青古墳群 |
所在地:亀山五丁目 |
国道191号「下大毛寺」点滅信号を福王寺山方面に進み、福王寺自動車道に出た |
ところにフェンスに囲まれて「青古墳群」がある。 |
福王寺南麓一帯は可部古墳群と称され、西から給人原・青・原迫・上ケ原・城ケ平・ |
九品寺の六つの古墳群からなり、太田川流域では他に例をみない数の後期古墳の |
群落地であった。 |
100基近い古墳は開発によってその多くが消滅したが、青古墳群にはもとあった15基 |
のうち現在は4基、うち3基が広島市史跡に指定されている。 |
これらはいずれも6世紀末から7世紀に造られた小規模の横穴式石室である。 |
後期に作られた横穴式石室は埋葬施設とし、被葬者の生前の権力を象徴するために |
古墳を造るという意識から、黄泉(よみ)の国での生活を祈念するものに変わった。 |
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副葬品は埋葬儀礼用の儀器や日用品が多い | 食器類・鉄刀・金環などの装身具が出土されている | |
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出土された遺品は、亀山小学校に保管されている | 安佐北区では白木でも古墳が分布している |