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亀山地域の史跡 |
船山と帆待川 |
所在地:亀山5丁目 |
バスセンター行「船山」バス停横の道を入るとすぐ、小高い森の右側に「船山稲荷神社 |
」の案内板が目に入る。 |
往古、瀬戸の海は可部盆地辺りまで入り込んでいたといわれる。 |
初代天皇として知られる神武天皇が、九州から軍旅を整えて大和へ東征の途中、安芸 |
の国・埃宮に立ち寄り軍勢をととのえた。 |
天皇は広島湾の奥深く、この帆待川をさかのぼり、舟山のふもとに舟を繋ぎ、舟山に |
登られたという伝承がある。 |
天皇みずから舟をつながれた由緒ある山のため、別名「貴船山」(きふねやま)と呼ばれ |
たが、いつの頃からか貴の字が取れて船山となったといわれる。 |
帆待川は「神武天皇ゆかりの川」として、いかなる旱天にも水の枯れることがないと伝え |
られている。 |
創祀年代は不詳であるが、古い記録によれば江戸時代中期には社殿があったと記され |
ている。昭和20年(1945)の暴風雨で社殿を失ったが、昭和54年(1979)に再建された。 |
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区民センター方面から見た船山の稲荷社 | 帆待川沿いの赤い鳥居 | ||
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中世末期頃、ここに城が築かれていた |
船山から見た寺山方面の眺め | ||
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帆待川と「帆待川の伝承」案内板 | 福王寺山に源を発した帆待川の太田川合流地点 |