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| 亀山地域の史跡 |
| 家畜魂神碑 |
| 所在地:亀山6丁目 |
| バスセンター行「福王寺口」バス停に石碑が立てられており、「家畜魂神碑」の名と |
| 明治25年11月の建立年月が記されてる。 |
| 牛は、農家では農業生産力として人間並みの地位を占めるとともに、売買や交換 |
| など商取引の対象としても、重要な役割をはたしていた。 |
| 可部の牛市は、中国地方の三大牛市の一つとされていたが、宝暦4年(1754)頃 |
| 舟山で牛馬の交換会をもったのが最初といわれる。 |
| その後、地理的条件のよい上市に場所が移されたが、可部の牛市は、背後に牛 |
| の産地を控えていることと、交通の便が良いことから、買い手は近畿・四国・九州 |
| から集まり活況を呈していた。 |
| 全盛を誇った牛市も、時勢の波に押し流され、昭和28年(1953)頃に閉鎖された。 |
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| 可部の牛市発祥記念と 牛の霊を安んじる石碑 |
石碑の裏面と帆待川 | |