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| 建久元年(1190)当時の安芸の国の守護 武田朝信が、宇佐八幡宮の分社を下四日市村 |
| 岡崎に勧請し、その八幡宮を建長5年(1253)武田信時が現在地に奏還したのが始まりと |
| いわれている。 |
| 武田氏は、源義家(通称・八幡太郎)の弟の源義光を始祖とする甲斐源氏で、安芸の国に |
| 土着したのが安芸武田氏である。 |
| 八幡宮は源氏の守護神として尊崇されていく中で、両延神社も武田氏代々の信仰厚く、 |
| その庇護を受けて社運隆盛であったが、武田氏の衰亡とともに衰えたといわれるが、 |
| 文禄3年(1594)の記録によると、依然として大社であったことがうかがわれる。 |
| 現在は一般に「西の宮」と呼ばれ、秋の大祭は毎年大変な賑わいである。 |
| 境内から江戸時代に弥生期の平形銅剣8本が出土したと伝えられるが、実物は現存して |
| いない。 |
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| 石段を16段上がったところの社号石と注連石 | 更に12段上がったところの石鳥居 | |
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| 手水舎から見る石鳥居 | 天保14年(1843)に寄進された狛犬と120段の参道 | |
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| 朝日に向って鎮座する、入母屋造・銅板葺の社殿 | 境内にあった周囲3.4m・高さ25m・樹齢290年の大松 昭和58年に枯れ、「神御馮木株跡」として保存されている |
