三滝防災キャンプ

 令和4年6月18日(土)、19日(日)1泊2日で、親子を対象として、主催事業「三滝防災キャンプ」を開催しました。8組の家族が参加しました。
本事業では、広島県自主防災アドバイザーやひろしま女性防災会のメンバーとして、様々なところでご活躍中の三宅由紀子さんを講師として招聘し、御指導をいただきました。
2日間で以下のような防災プログラムを実施しました。
1日目 防災プログラム① ワークショップ ひろしまマイタイムライン、防災グッズ
             起震車体験、水消火器体験 ※西消防署協力
    防災プログラム➁ 避難所体験 段ボールベット、簡易テント
2日目 防災プログラム➂ ワークショップ 非常食体験 

参加した家族において、非常時の疑似体験や訓練を通して、災害から命を守るための行動や日々の備えなどについて考える機会となったものと考えています。

参加者の感想(一部紹介)
「様々な視点で防災対策等の必要性がわかりました。」
「タイムラインについては、子どもが学校から持ち帰りましたが、十分できていませんでした。実際にハザードマップをみると、危険なことがよくわかり、親子でわが家はどうするべきか考えるきっかけとなりました。」
「お湯カップラーメンと水カップラーメンの食べ比べが新鮮でした。湯せん料理は初めてだったので勉強になりました。」
「避難所での体験はありませんが、テント張りや非常食作りを通して普段からの準備が必要だと感じました。まず、自分、家族の命を守り、まわりの方にも役立ちたいと思いました。」
「4年前の西日本豪雨から防災意識が高まり、少しずつ防災グッズを準備してきましたが、意識が薄れてきていたので、意識を高めることにつながりました。」
「親子で参加でき、子どもと一緒に様々な体験も出来てよかったです。家族や周囲の人と今日学んだことを共有したいと思います。」
「本やネットで見て、家具対策や持ち出し袋などを準備していましたが、起震車体験をしてみて、全く足りなかったと痛感しました。避難所のお話や非常食の作り方がとても参考になり、本当に参加して良かったです。キャンプの時に実践してみます。」