三滝アドベンチャーランド

 令和4年9月10日(土)~11日(日)、27名の子どもたちが参加のもと、主催事業「三滝アドベンチャーランド」を開催しました。
 本事業は、他の事業とは異なり、小学校4年生から中学校3年生までを対象として募集しました。(参加者 小学生20名、中学生7名)
 中学生7名は、班のリーダー的存在となり、その役割をしっかり果たしました。また、一方小学生は、中学生と関わる中で、自主性や協調性を学んでいる様子が窺われました。
 本事業の特色として、この度は、2日間、3食すべて野外炊飯(1日目 夕食:カレーライス、2日目 朝食:ホットドック(牛乳パックで作るホットドック) 、昼食:ピザ(段ボール窯で作るピザ)を行う内容としました。
 野外炊飯を行うことが初めてで戸惑う子どもたちもいましたが、職員から使い方等の指導を受け、積極的にナタを使ってまき割ったり、火をつけたりする姿が見られました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、レトルトカレーや冷凍ピザなどを使用しましたが、いつも以上に、おいしく感じていたようです。
 また、キャンプファイアで、歌ったり、踊ったりして盛り上がった後、秋の夜空に浮かぶ「中秋の名月」を眺めることができました。とても心に残る時間になったと思います。
 子どもたちは、様々な校種・学年の友達と野外炊飯やキャンプファイア、宿泊体験などを通して、所謂「社会を生き抜く力」の基礎を培ったと考えています。
 
子どもたちの感想等
 「とても久しぶりにキャンプファイアをして、とても楽しかったです。キャンプファイアの火がとても心に残りました。中秋の名月も見れました。」
 「初めて野外炊飯をしてとても楽しかった。米を炊いたり、ホットドックを焼いたりしてとても楽しかった。初めて火をつけたり、薪を割ったりと、初めてのことだらけだった。」
 「今回参加して、班のみんなだけでなく、他の班の子どもたちと仲良くなれました。」
 「野外炊飯をして、お母さんの大変さがわかりました。学生スタッフさんがたくさん話しかけてくれてうれしかった。」
 「ご飯がすべて野外炊飯だったので、とても大変でしたが、みんなと協力できたので良かったです。大学生のお兄さんとお姉さんと遊べてとても楽しかった。また、参加したいです。」