10月15日(土)、第1回に引き続き「みんなでつくろう! 未来の森」というテーマを掲げ、24名の子どもたちを対象として、第2回三滝キッズレンジャーを開催しました。
子どもたちは、今回も環境保全に関わる2つのミッションに挑戦しました。
ミッション①「ギフチョウが生息できるよう、森を手入れしよう。」
NPO法人もりメイト倶楽部Hiroshimaの山本さんと見勢井さんを講師として招聘し、5月と同様に展望台周辺の森の手入れをしました。多くの子どもたちが2回目の経験だったため、木を伐採する時、工夫してノコギリを使うことができました。また、手際がよくなるとともに、光を入れるにはどの木を切る必要があるのかを考えながら活動している様子が窺われました。
ミッション➁「豊かな森を守るためにどんぐりポットを作ろう。」
環境カウンセラーの和田さんを講師として招聘し、どんぐりの種類やでナラ枯れの様子(現場で説明)について御指導いただくとともに、どんぐりポットの作り方について説明していただきました。子どもたちは、どんぐりの種類の多さに驚くとともに、豊かな森をつくるために、どんぐりを採取して、どんぐりポットで木を育てて、この森に植えたいと思うなど、環境保全に積極的に取組んでいきたいという態度が見られました。
子どもたちから、「森を手入れすることが大切だということがわかりました。」「大変だったけど、全部楽しかった。また、参加したいです。」「森の環境について、知ることができました。」などの感想を聞くことができました。
本事業(5/14,15 10/15)の取組が、子どもたちの環境に対する豊かな感受性や見方・考え方、実践力の育成につながるものと考えています。