本事業では、小学校1年生~3年生を対象として、次のような日程で体験活動等を実施しました。
第1回:11月26日(土)~27日(日) 参加者33名
第2回:12月3日(土)~4日(日) 参加者32名
1日目 2日目
14:00 はじめの集い 6:30 起床
14:30 散歩(自然散策) 7:00 朝の集い
15:30 入室 7:30 朝食
17:00 夕食 9:30 思い出づくり工作
18:30 キャンプファイア 11:30 昼食
19:30 入浴 12:30 終わりの集い
第1日目の「はじめの集い」において、多くの子どもたちは、家族と離れ、初めて出会った友達と過ごすこととなるため、やや不安そうな表情でしたが、時間が経過するにつれて仲良くなっていく様子が窺われました。また、挨拶の中で、「自分のことは自分ですること」や「友達をたくさんつくること」、「自然を大切にすること」などについて話をしましたが、子どもたちは、様々な体験活動を行う中で、期待以上にこうした目当てを達成していきました。子どもたちにとって心に残る2日間となったものと考えています。
子どもたちの感想(一部抜粋)
「散歩で、木の実や葉をたくさん集めることができました。そして、自然のことがわかりました。とても楽しかったです。」
「初めて会った友達とおしゃべりしたり、お風呂に一緒に入ったりしたことが心に残りました。」
「知らないお友達と親友のように仲良くなりました。みんなと一緒にいるとホッとします。」
「キャンプは、こわいと思っていたけど、こわくないと思いました。キャンプファイアの最後が悲しかったです。」
「キャンプファイアの火は生きていると思いました。ゲームやダンスが楽しかったです。」
「工作の時、友達が手伝ってくれて、うれしかった。友達がいっぱいできたので、また三滝に行きたいです。」
「工作では、傑作ができました。」
「みんなとしゃべったこと、2段ベッドで寝たこと、大きなお風呂に入ったこと、すべてが心に残りました。」
「友達と鬼ごっこをしたり、ミタッキーが動くところを見に行くための作戦会議をしたりしました。とても楽しかった。」
「ミタッキーが気に入って、目が離せなくなりました。」
以上の感想からもわかるように、いつもの生活とは異なり、不便で、テレビやゲームなどの遊具がない中で、子どもたちが、友達と一緒に「活動する喜び」や「遊びを創造する楽しさ」などを体感するキャンプになったものと考えています。
また、子どもたちとこの三滝で会うことを楽しみにしています。