「みんなでつくろう! 未来の森」をテーマとして掲げ、令和2年10月31日(土)に12名の子どもたちが集まり、主催事業「第2回三滝キッズレンジャー」を実施しました。
本年度からスタートした本事業(年間3回継続)は、三滝の里山をフィールドとして、自然観察や木のクラフト、森林整備などの活動を通して、環境問題に関心を持ち、自主的・積極的に取り組む子どもを育成することを目的としました。
第1回は残念ながら新型コロナウィルス感染症拡大防止対策のため中止となりましたが、この度は、12名の子どもたちが集い、もりメイト倶楽部Hiroshimaの山本様、見勢井様、環境カウンセラーの和田様を講師として招聘して、自然散策をしながら遊び、豊かな自然に親しむとともに、森の手入れ体験(除伐体験など)などの取組を行いました。
子どもたちは、最初、ノコギリで木を伐採している時は、とても不安そうな表情でしたが、講師の方やボランティア学生の皆さんからの支援を受け、今日、初めて出会った友達と力を合わせてやり遂げることができました。その時の子どもたちの表情は、先ほどとは変わって、自信に満ちたものとなっていました。
第3回を1月に開催しますが、今後の子どもたちの成長が楽しみです。
子どもたちの声
「ノコギリを使って、木を切るのは大変だったけど、やり遂げたという達成感があった。」
「森のことがよくわかりました。楽しかったし、役立てられることがいっぱいあった。」
「ウラジログライダーを飛ばしたのがとても楽しかった。」
「自然の大切さがよく分かった。」 など