第2回 やってみよう!はじめてのキャンプボランティア

 令和6年6月15日(土)、16日(日)1泊2日で、大学生を対象として、「第2回やってみよう!はじめてのキャンプボランティア」を開催し、9名が参加しました。
 1日目は、まず、オリエンテーリング・野外炊飯・キャンプファイアの三つのグループに分かれ、7月6日(土)・7日(日)に子どもたちが参加する「サマーキャンプ」で実践する子どもたちへの活動支援の留意点などについて、職員からの話を聞いたり、自分たちの動きを確認したりしました。その後、キャンプファイアの意義や進め方について確認しながら、7月6日の「サマーキャンプ」当日に行う予定のプログラムを室内で試してみました。
 2日目は、まず、炊飯場で野外炊飯(カレーライス作り)を行い、子どもたちへの支援を適切に行うことができるようにするための体験をしました。その後、次回の「サマーキャンプ」で子どもたちに伝えたいことについて、話し合ってまとめる活動を行いました。
 参加した大学生は、活動のスキルを身に付けるとともに、子どもたちとの関わり方について熱心に学びました。
 「サマーキャンプ」においては、これまでの体験や学びを生かして実践してくれることを期待しています。

参加した大学生の感想(一部抜粋)
・今回、「実際にキャンプをしてみよう」というテーマで様々な企画が行われましたが、どれも楽しくて勉強になるものばかりで、とても学ぶことが多かったです。次回の小学生のキャンプボランティアを頑張りたいと思います。
・みんなでいろいろなことを協力して成し遂げることができたので、とても充実した2日間でした。どんな思いでキャンプファイアが行われているのかを知ることができて、とてもためになりました。
・オリエンテーリングのコースでは、植物の勉強だけでなく、大きな段差があるところでは、「小学生がここを降りられるかな」と考えたり、道のすぐ側が急な斜面のところでは、「小学生が落ちないように見てあげよう」と、まだ会ってもいない子どもたちのことを思ったりしながら行動した自分に成長を感じました。
・次回の本番のボランティアでは、前回の私たちのように初めて出会う子どもたちが集まるので、ボランティアの私たちが、子どもたちを安心させてあげられるように頑張りたいと思います。
・キャンプファイアについての説明に熱い思いが感じられて興味深かったです。キャンプファイアは、自分が想像していたものを遥かに超えるイベントだということを知りました。次回参加できないのが残念ですが、いつかキャンプファイアを経験してみたいです。