3月22日(土)、三滝少年自然の家振興会の主催により、三滝地区のこどもたちやその保護者15名を対象として「三滝で遊ぼう」を開催しました。
当日は、天候にも恵まれ、晴天の中、「五感で楽しむ自然散策」を行いました。
「五感で楽しむ自然散策」は、「見る」「聞く」「匂いをかぐ」「触る」「味わう」という五感を使って、三滝の自然を感じながら散策をするプログラムです。掲揚台の横から希望橋、希望橋から観察広場、観察広場から友愛広場の遊歩道沿いにある17のポイントをクリアしていきます。
ポイントが示されている地図を見ながら散策を進めていき、各ポイントでは、希望橋からウラジロの葉を使ったウラジログライダーを飛ばしたり、いろいろな木の幹を触って温かさの違いを感じたり、耳をすまして鳥の声や風の音を聞いたり、ビューポイントから平和公園や太田川を見たり、クスノキの葉の匂いをかいだりしました。
これまで知らなかったことを知ったり、経験したことがないことを体験したりして、たくさんの新たな発見があり、皆さん笑顔で散策を楽しまれました。
散策の後、友愛広場において、参加者全員で同じお弁当を食べました。咲き始めたばかりのカワヅザクラのお花見をしながら、みんなで食べるお弁当はおいしさが倍増したようです。
本施設では、このような取組を実施し、こどもたちの健全な成長をめざして、引き続き地域の拠点としての役割を果たしていきたいと考えています。