古代キャンプ in 三滝

 令和7年9月13日(土)~14日(日)、36名のこどもたちを対象に、「古代キャンプ in 三滝」を開催しました。(82名からの応募があり抽選を行いました。)
 「古代キャンプ in 三滝」では、古代の生活などに関する体験活動を通して、古代への興味や関心を高め、昔からの人と自然との関わりについて考えることを目的にしています。
 1日目は、まず、「火起こし体験」「石器体験」「弓矢体験」「古代服を着ての記念撮影」を行い、夜にはキャンドルサービスをしました。少しずつの時間でしたが、当時の生活を体験することができました。
 また、キャンドルサービスでは、「火起こし体験」で起こした火を使い、ローソクに火を灯しました。その火を囲んで、歌やゲームを思い存分楽しみました。お互いの関係がさらに深まった様子が見られました。
 2日目は、「はにわづくり」を体験しました。古代人になりきって、こどもたち一人一人の違ったアイデアがいかされた、36通りの素敵なはにわが完成しました。
 こどもたちは、2日間を通して、楽しみながら古代の生活を学び、大変満足している様子でした。実施するに当たり御指導・御協力をいただいた広島市文化財団文化財課とひろしま歴史探検隊の皆様に、改めまして感謝を申し上げます。ありがとうございました。

参加した子どもたちの感想(一部抜粋)
・初めて会う人が多かったけど、みんなが仲よくしてくれたし、みんなと協力することができました。もっと、古代について知って、いろいろな人に教えてみたいと思いました。
・友達がたくさんできたし、火起こしや黒よう石で紙を切ったこと、はにわ作りやストラップ作りが特に楽しくて、あまり気が進まずに来たけど、来てよかったです。
・ご飯がとってもおいしかったです。班のみんなと会えて、一緒に楽しむことができました。はにわ作りが想像以上に難しかったです。また、来たい!
・キャンドルサービスが一番心に残っています。雨でキャンプファイアができなかったのは悲しかったけれど、それ以上に楽しかったです。
・はにわ作りや火起こしがこんなに大変なことなのに、縄文人は、すごいなと思いました。班のみんなと仲よくなれてよかったです。
・友達がたくさんできてうれしかったです。みんなと話す時間も楽しかったです。たくさんの体験は、ふだんしないようなことだったから、一つ一つちがったみ力をもっていて楽しかったです。
・はにわ作りは、すごく難しかったし、手は汚れたけど、でき上がったはにわを見て、「よくできた。」と思いました。
・学生ボランティアの人が優しく接してくれたので、とてもいい思い出になりました。とても楽しかったです。