10月5日(土)~6日(日)、32名の子どもたちを対象として、「古代キャンプ in 三滝」を開催しました。「古代キャンプ in 三滝」では、古代の生活などに関する体験活動を通して、古代への興味や関心を高め、昔からの人と自然との関わりについて考えることを目的にしています。
1日目は、まず、「縄文よりひもづくり」や「火起こし体験」などを行い、夜にはキャンプファイアをしました。「火起こし体験」では、失敗しながらも、班のみんなと力を合わせて挑戦し、火を起こすことができました。
また、キャンプファイアでは、「火起こし体験」での経験を生かし、その場で起こした火を使いました。子どもたちは、その火を囲んで、歌やゲームを楽しみました。お互いの関係が深まり一体感が生まれた様子が見られました。
2日目は、「ミニフィギアづくり」「弓矢体験」「石器体験」を行いました。楽しみながら古代人の生活に思いを寄せることができました。
子どもたちは、2日間を通して、楽しみながら古代人の生活を学ぶことができ、大変満足している様子が見られました。実施するに当たり御指導・御協力をいただいた広島市文化財団文化財課とその関係者の皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
参加した子どもたちの感想(一部抜粋)
・今回参加して、昔の人たちが暮らしていたことやしていたことを、ぼくがしてみたら意外と難しかったので、昔の人たちはすごいなと思いました。
・よりひものやり方を覚えたから家でも作りたいです。
・歴史の勉強は、学校で言葉でしか教えられなかったけど、実体験をかねて学習することができました。
・弓矢のような楽しいこともあったし、サポートしてくれる大学生もやさしくて、とても幸せな時間を過ごすことができました。またここに遊びに来ようと思います。今回は本当にありがとうございました。
・ふだんは、ちがう学校の人と会うことがないので、いい機会になりました。また、新しい友達に会いたいです。
・知らない人とでも、ここまで仲よくなれるんだなと思いました。