三滝自然ワンダーランド

 2月28日(土)~3月1日(日)、35名のこどもたちを対象に「三滝自然ワンダーランド」を開催しました。(92名からの応募があり抽選を行いました。)
 例年よりも暖かい日が続き、三滝少年自然の家では、春を感じることができる植物や鳥たちが見られるようになってきています。今回は、こどもたちに三滝の自然から春を感じてほしいと考え、活動内容を計画して実施しました。
 1日目、「はじめの集い」や「アイスブレイク」の後、三滝の春を見つけに、「自然散策」に出発しました。施設内の遊歩道や広場などで、ホトケノザやオオイヌノフグリ、スイセンやスミレ、アセビ、ロウバイ、サザンカなどの花、ロゼット状の葉、ヒサカキ、サカキ、アラカシなどの草木、フキノトウなどの山菜を見たり、クスノキの葉のにおいをかいだり、ウラジロでグライダー作りをしたりして、三滝の春を五感で思う存分に感じることができました。
 夕食後には、「キャンプファイア」と「星空観察」を行いました。「キャンプファイア」では、みんなで火を囲み、一体感を味わいながら、歌や踊り、ゲームなどを楽しみました。「星空観察」では、木星や月、オリオン座等の星座を見ることができました。
 2日目、まず、「野鳥観察」を行いました。班ごとに、双眼鏡とこの時期の鳥を紹介している資料を持って出発し、メジロやコゲラ、ヤマガラ、エナガなどを見ることができました。双眼鏡で見ると、肉眼よりもはっきりと見ることができ、鳥たちが木にとまったり、木をつついたりする様子がよく分かりました。
 その後、「バードコール」を作りました。木枝を適当な長さにのこぎりで切り、ドリルで穴をあけ、そこに太めのアイボルトというものをねじ込めば完成です。木の種類によっては、固くてねじ込むのが大変でしたが、頑張って作りました。木にねじ込んだアイボルトを回すと、鳥の鳴き声のような音がするものです。この時期は、鳥たちの求愛の時期であり、その邪魔をしないように、今回は外で使いませんでした。こどもたちには、自宅や公園、山などに出かけた時に、是非使ってほしいと思います。
 参加したこどもたちにとって、三滝の豊かな自然に親しみながら、友達と関わることの楽しさを感じる2日間になっていることを願います。

参加したこどもたちの感想(一部抜粋)
・このキャンプに参加して、家ではできない友達との会話が楽しくできました。バードコールを作る時に、友達とポイントを教え合っていい作品ができたと思います。春のことや鳥のことなど、生活ではあまりふれない自然のことをよく知れて、かしこくなったと思います。1泊2日は短かったけど、貴重な思い出をありがとうございました。
・キャンプファイアで、参加したみんなで遊びを楽しめたことが一番心に残りました。一昨日よりも、もっと自然のことが大好きになりました。鳥の声や植物など、いろいろな自然を見ることができて、うれしかったです。また、「三滝自然ワンダーランド」に参加したいと思いました。
・とても楽しかったです。いい経験になりました。お姉さんやお兄さんが優しくしてくれて、うれしかったです。春の自然をすごく味わえました。春が楽しみになりました。鳥がいても、いつも気にしなかったけど、これからは意識したいです。また、参加したいです。ありがとうございました。
・初めてバードウォッチングをしてみて、もっと鳥について知りたいと思いました。自然散策でもたくさんの春を見つけられて楽しかったです。バードコール作りも鳥の呼び声みたいな音がなって、おもしろかったです。2日間、本当にありがとうございました。また、三滝に来たいです。
・今回、自分から同じ班の人たちに話しかけて、うれしかったです。友達になれた子がいて楽しかったです。班のみんなと一緒に一生懸命に取り組めたことが、やりがいがあると感じました。また、絶対に来ます。
・これからは、こわがらずにお泊りして、もっと積極的に話をしたいです。楽しかったです。2日間ありがとうございました。また、泊りたいです。