11月23日(土)~24(日)、31名の子どもたちを対象に、「集まれ! みたきキッズランド」を開催しました。(128名からの応募があり抽選を行いました。)
「集まれ!みたきキッズランド」は、小学校1年生から3年生までを対象としているため、初めて宿泊の体験をする子どもたちが多く参加していました。そのため、「はじめの集い」は、いつもより長い時間を確保してゲームなどを行い、子どもたちの緊張をほぐしました。
1日目、「さんぽ(おちばひろい)」では、「はじめの集い」の効果があり、初めて出会った友達やボランティアの学生とすぐに仲よくなり、施設内の遊歩道を歩きながら、明日の「工作」で使う落ち葉を拾いました。
夕食後は、体育館でレクリエーションを行いました。しっかり体を使ってゲームをしたり、歌を歌ったりして盛り上がりました。その後、施設の屋上に上がり、星空観察を行いました。ちょうどよく雲が切れて、冬の大三角や木星を肉眼で見ることができ、用意していた天体望遠鏡を使って土星の環も見ることができました。子どもたちは大喜びでした。
2日目、昨日拾った落ち葉を使って工作をしました。まず、自分のお気に入りの葉に水性マーカーで色を塗り、それを画用紙にスタンプしていきました。偶然できる形を模様にしたり、何かの形に見立てたりして1枚の作品にしました。その作品をラミネートして持ち帰るようにしました。
一人で楽しんだ後は、班の仲間と共同で一つの作品作りをしました。1週間前に学生ボランティアが、三滝少年自然の家のマスコットであるミタッキーやミーちゃんの輪郭をかいた模造紙に葉で色を付けていく活動です。子どもたちは、同じ班の仲間と力を合わせて、模造紙のミタッキーやミーちゃんに色を付け、どの班も素敵な作品が完成しました。この作品は、現在、2階ロビーに展示しています。
この2日間を通して、三滝の自然に触れながら一緒に参加した仲間と仲よくなり、様々な場面で協力する子どもたちの姿が見られました。この2日間をきっかけに、是非、また、三滝少年自然の家の行事に参加したり、遊びに来たりしてほしいと思います。
参加した子どもたちの感想(一部抜粋)
・新しい友だちができて、なかよくあそぶことができました。
・いろんな葉っぱを拾うことができてよかったです。
・ほしぞらかんさつで、はじめて土せいをみることができて、すごいなと思いました。
・めったにこういうことはできないけれど、できたのでうれしかったし、また来たいと思いました。
・ほしぞらかんさつのほしが、とてもきれいでたのしかったです。
・おふろがあたたかかったし、ひとりでねるのもはじめてでたのしかったです。
・いろんなはっぱがあったから、たのしかったです。こうさくではっぱをおすことが楽しかったです。
・工作がみんなときょうりょくしてつくれたのがたのしかったです。
・三滝のキャラクターの絵を上手にかくことができました。前にもさんかしたことがあったけど、今回が一番楽しかったです。ぜったいにまた来たいです。
・工作が楽しかったです。なぜかというと、はっぱをあつめて自分で工作ができたからです。
・お姉ちゃんやお兄ちゃんがやさしかったです。みんなとすごす時間が楽しかったです。みんなと協力していろんなことが分かりました。
・大学生の人と仲間のみんなが面白くて優しくて楽しかったです。