第2回 三滝キッズレンジャー

 10月14日(土)、第1回に引き続き、講師として、NPO法人もりメイト倶楽部Hiroshimaの山本さんと環境カウンセラーの和田さんを招聘し、第2回三滝キッズレンジャーを開催しました。今回も引き続き「みんなでつくろう! 未来の森」をテーマとして掲げ、開会行事終了後、本施設に訪れた来場者がこの森で育つ樹木の名前を知ることができるよう、樹木ネームプレート作りを行いました。
 子どもたちは、まず、プレートとなる杉板を焼きました。その後、プレートにカラーマーカーで樹木の名前を書き、第1回で整備した反射板付近の樹木に取り付けました。これから、自然散策等で訪れる方の目に留まり、木々の名前を知り、森の豊かさを感じるきっかけとなればと考えています。次に、班のみんなと協力して、森の整備を行い、伐採した場所を整理するとともに、薪づくりを体験しました。
 最後に、講師の方々により、三滝の森や環境保全活動についてのまとめを行いました。本事業を通して、子どもたちが環境に対する豊かな感受性や見方・考え方を育み、持続可能な地域づくりに向けた実践につながることを期待しています。

子どもたちの感想
 「森はいつから生まれたのか、とても不思議でした。自然の大切さについて学びました。」
 「自然は人間のためにたくさん働いてくれます。未来のために残していかないければならないと思いました。」
 「森と人は深くかかわっている。森を手入れすることは、人と他の生物との共存に大きく関係していると思った。」
 「来年、三滝キッズレンジャーに参加する人たちが私たちが感じた楽しさを味わってほしい。」
 「三滝の森がこれからどうなっていくのか、とても楽しみです。」
 「今、地球上で問題になっている地球温暖化などについて、自分たちの手で少しだけでも力になれたらと思えるような活動内容でした。」